平成8494日目

2012/04/10

【この日の野田総理】

英・キャメロン首相と会談

平成24年4月10日、野田総理は総理大臣官邸で、英国のデービッド・キャメロン首相と会談を行いました。《首相官邸》

野田佳彦首相は10日、キャメロン英首相と首相官邸で会談し、英国と防衛装備品の共同開発を進めることで合意した。政府が昨年12月に武器輸出三原則を緩和して以来、他国と共同開発に乗り出すのは初めて。

両首脳は北朝鮮の長距離弾道ミサイルとみられる「人工衛星」打ち上げやイランの核開発問題への対応についても協議し、両国が緊密に連携する方針を確認した。《日経新聞》




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【中日・浅尾拓也投手】142ホールド達成

中日の浅尾拓也投手(27)が10日、巨人1回戦(東京ドーム)で今季4ホールド目を記録し、ジェフ・ウィリアムス(元阪神)を抜いてプロ野球新記録の通算142ホールドを達成した。6―5の8回に6番手で登板し、三者凡退に抑えた。通算登板試合数は288。しかし、降板後に追い付かれてチームが白星を逃したため「記録よりチームの勝ちに貢献したい」と笑みはなかった。

1点リードの8回に登板し、高橋由を右飛、小笠原、代打ボウカーは連続三振で片付けた。右腕は「自分の感覚でいいなという球を投げられた」と投球内容には納得した様子だった。ホールドは中継ぎ投手が同点もしくはセーブの条件を満たす状況で登板し、1死以上を奪い、リードを保つか同点のまま降板した場合に記録される。《スポニチ》

【本屋大賞2012】三浦しをん氏「舟を編む」

全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2012年本屋大賞」の受賞作が10日、三浦しをんさんの「舟を編む」(光文社)に決まり、東京都内で開かれた贈呈式で三浦さんは「書店員さんという身近な仕事をなさっている人に作品を良いと言っていただき、本当に光栄です」と喜びを語った。受賞作は出版社の辞書編集部を舞台にした群像劇。三浦さんは1976年東京生まれ。2006年に「まほろ駅前多田便利軒」で直木賞を受けた。《共同通信》

【天皇陛下】英・キャメロン首相と会見

天皇陛下は10日、来日中のキャメロン英首相と皇居・宮殿で会見された。心臓手術後の療養からこの日、本格的に復帰し最初の公務。宮内庁によると、陛下は元気な様子で、話しぶりもはっきりしていたという。

政府や宮内庁は、天皇、皇后両陛下が5月に英国で行われるエリザベス女王即位60周年の関連行事に出席するよう検討中。会見でキャメロン首相は「お会いできればうれしい」とする女王のメッセージを伝え、天皇陛下は「お心遣いに感謝します」と応じた。

さらに陛下は東日本大震災での英国の支援に謝意を述べた。首相は「日本の復興のためにできる限りの努力をしたい」と話した。《共同通信》

【沖縄県那覇市、宮古島市】Jアラートでトラブル

政府は10日午後、北朝鮮の「衛星」打ち上げと称する長距離弾道ミサイル発射に備えて実施した全国瞬時警報システム(Jアラート)の2度目の情報伝達訓練の結果を発表した。那覇市と沖縄県宮古島市の計4カ所で防災行政無線から音声が流れないトラブルがあった。

両市とも庁舎にあるシステム端末で受信したが、那覇市では44カ所あるスピーカーのうち1カ所で、宮古島市では151カ所のうち3カ所で放送されなかった。那覇市のトラブルは何らかの原因でスピーカー関連機器まで電波が届かなかったとみられ、市などが調べている。宮古島市はバッテリー切れなどが原因という。《共同通信》

【鳩山由紀夫元首相】イランに訂正要求

鳩山由紀夫元首相は10日、イラン大統領府が国際原子力機関(IAEA)を「二重基準」と鳩山氏が発言したと発表したことについて、在日本イラン大使館に訂正を求めたことを記者団に明らかにした。

一方、自民党の石原伸晃幹事長は午前の役員会で、鳩山氏のイラン訪問が国益を著しく損ねたとして、国会審議で徹底追及するよう指示した。

石原氏は役員会後の記者会見で「イラン側に利用されている。訪問を止められなかった野田佳彦首相の責任は非常に重い」と強調した。

公明党の山口那津男代表も会見で「極めて情けない」と述べた。《共同通信》

【自民党外交部会】鳩山元首相の招致要求

自民党外交部会は10日午後、緊急会合を開き、民主党の鳩山由紀夫元首相のイラン訪問は国益を著しく損ねたとして、参考人招致を要求することを決めた。岸田文雄国対委員長に早期実現に向けた各党への働き掛けを要請する。

会合では、高村正彦元外相がイランから訪問要請を受けていたと明かした上で「いま訪問すれば国益を害するというのは普通の国会議員でも分かる。鳩山氏を党の最高顧問にしている民主党の体質を強く責めなければならない」と批判した。

小野寺五典部会長は「日本の元首相がヒョコヒョコ行ってわなにはまった。日本の顔に泥を塗る行為だ」と非難した。《共同通信》



4月10日 その日のできごと(何の日)