平成8433日目

2012/02/09

【この日の野田総理】

衆院予算委員会

野田佳彦首相は9日の衆院予算委員会で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設と在沖縄海兵隊のグアム移転を切り離すとした在日米軍再編見直しを自ら説明するため、沖縄県を早期に訪問する意向を表明した。ただ具体的な時期は示さなかった。玄葉光一郎外相はグアム移転の日本側負担を定めた日米協定の見直しの可能性を示唆した。

首相は「決意と見通しを含めて沖縄の皆さんに説明する機会を早急につくりたい」と明言。民主党政権下での普天間移設問題の迷走や、昨年の田中聡前沖縄防衛局長による不適切発言にも触れ「しっかり私が現地に行って、おわびしなければいけない」と述べた。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

野田佳彦首相は9日午前の衆院予算委員会で、2020年度までの平均で名目3%程度、実質2%程度の経済成長を目指す戦略に関し「追い求めるのは大変だが、やり遂げないといけない」と決意表明した。玄葉光一郎外相は在日米軍再編見直しに伴い、在沖縄海兵隊グアム移転の日本側負担を定めた日米協定を改定する可能性を示唆した。

12年度予算が実質審議入りした。政府、与党は年度内成立に全力を挙げるが、自民、公明両党は対決姿勢を強めて徹底審議を迫る構えで攻防の激化は必至だ。《共同通信》




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【沖縄県・仲井真弘多知事】「普天間は世界一危険な基地」

沖縄県の仲井真弘多知事は9日、在日米軍再編見直しに伴う米軍普天間飛行場(宜野湾市)の固定化への懸念について「普天間は世界一危険な基地で、その固定化はおかしい。県民の横に危険な基地を置く国はない。あり得ない」と述べ、県外移設を求める考えを重ねて示した。国会内で記者団の質問に答えた。

これに先立ち、政府は野田佳彦首相と全閣僚が出席する沖縄政策協議会を国会内で開催し、沖縄振興特別措置法と駐留軍用地返還特別措置法の両改正案について仲井真氏に説明した。仲井真氏は謝意を表明した。政府は10日に両改正案を閣議決定する。《共同通信》

【東京スカイツリー】団体予約30万超え

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東武鉄道などは9日、5月22日に開業する東京スカイツリー(高さ634メートル、東京都墨田区)の団体予約者数が30万人を超えたと発表した。

第1展望台(350メートル)を「天望デッキ」、ガラス張りの通路を外周にめぐらせた第2展望台(450メートル)を「天望回廊」とそれぞれ命名。悪天候時には天望デッキのパノラマスクリーンで晴天時の眺めを映し出すほか、周囲を取り巻く雲を投光器で青く照らす演出を計画していることも明らかにした。

また、東武伊勢崎線の浅草・押上―東武動物公園間を3月17日から「東武スカイツリーライン」という愛称で呼ぶことも決めた。《共同通信》

【米コダック】デジタルカメラ事業からの撤退発表

今年1月に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した米映像機器大手イーストマン・コダックは9日、今年前半にデジタルカメラ事業から撤退すると発表した。消費者向け事業は成長を見込むプリンター事業に集中し、早期再建を目指す。

デジカメと小型ビデオカメラ、デジタル・フォトフレームの供給を段階的に打ち切る。約3000万ドルの関連費用を見込むが、撤退完了後は年間1億ドル以上のコスト削減効果があるとしている。《日経新聞》

【太平シローさん】死去

タレント大平シローさんが9日午後2時32分、大阪市内の病院で死去した。55歳だった。

大平シローさんは子役出身で、漫才トリオのレツゴー三匹に師事。76年、大平サブローと漫才コンビ「太平サブロー・シロー」を結成、80年代の漫才 ブームに乗り人気を確立。コンビを解消した後も、飲食店経営、国会議員挑戦など話題を振りまいた。最近は放送作家として活動していた。《日刊スポーツ》



2月9日 その日のできごと(何の日)