平成8218日目
2011/07/09
【南スーダン共和国】スーダン南部10州が独立
20年以上のスーダン南北内戦を終結させた2005年の包括和平合意(CPA)で規定された移行期間が9日午前0時(日本時間午前6時)で終了、同国南部は「南スーダン」として独立国となった。首都となったジュバでは8日夜から9日未明にかけてキリスト教の教会でミサが開かれ、人々が新国家の誕生に祈りをささげた。
初代大統領には南部自治政府大統領だったキール氏が就任する。アフリカでは1993年にエチオピアから分離独立したエリトリア以来、54カ国目の国家誕生で、今月14日の国連総会で193番目の加盟国として承認される見通し。《共同通信》
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【ソフトバンク・杉内俊哉投手】通算100勝
ロッテ0-4ソフトバンク◇9日◇ヤフー
ソフトバンク杉内俊哉投手(30)が、通算100勝を達成した。ロッテ相手に8回を投げて6安打6奪三振の内容で、無失点。1、2回とも得点圏に走者を置く苦しい立ち上がりだったが、3回に3点の援護を受けると、リズムに乗った。
ここ3試合足踏みしていた節目勝利に到達。お立ち台で「ホッとしています。自分1人では達成できなかった。チームメートに支えられ、ここまで来ることができた。通過点だけど、特別な通過点」と話した。《日刊スポーツ》
【平野達男復興相】市町村に協力を要請
平野達男復興対策担当相は9日、東日本大震災で被災した岩手県久慈市を訪れ、復興策について地元4市町村長と意見交換し、「被災地域の考えをしっかりくみ上げて反映することが大事。さまざまな施策を用意し、実現する」と述べる一方で、「国は時に厳しいことを申し上げ、時に厳しい選択を迫ることもある」として、政府方針への理解と協力を求めた。
平野氏の被災地入りは、岩手、宮城両県知事への放言問題で辞任した松本龍氏の後任の復興相に就任後、初めて。意見交換では、松本氏の発言などには触れなかった。《共同通信》
【この日の民主党】
全国幹事長・選挙対策責任者会議
全国幹事長・選挙責任者会議が9日午後、党本部で開催された。
挨拶に立った菅直人代表(総理)は、「率直に申し上げて、この3月11日の東日本大震災は、私の人生にとってもたいへん大きな分岐点となった。例えば、それまでももちろん自然エネルギーには関心をもっていたが、原子力エネルギーについても安全性を確認して活用していくという立場で政策を考えてきた。しかし3月11日を経た今、安全性についての考え方が従来のままで良かったのかと、深刻に反省している」旨述べ、「従来考えられてきた原子力発電の、リスクとメリットの考え方を根本から見直さざるを得ないところにきている」とし、「原子力行政の抜本的改革、エネルギー政策についての国民的議論が必要」と訴えた。
そして「将来の民主党が、この日本のなかでどのような役割を果たしていくかということを考えた時、エネルギーに関する考え方は、社会のありかたそのものを決める根幹の政策だ。それに対する民主党の考え方をしっかり議論し行動していく必要がある」と述べ、「安全であることと同時に、国民の皆さまが納得し安心してもらえる手続きをどのようにとることが必要なのか。その点を真摯に議論し、週明けにはきちっとした方向性を出す」と明らかにした。
また「原子力政策の問題は日々動いている。全力をあげて責任を果たす覚悟だ」と決意を述べた。《民主党ニュース》