平成8197日目

2011/06/18

この日のできごと(何の日)

【社民党・福島瑞穂党首】「原発が止まっても、火力、水力が有るので大丈夫」

社民党の福島瑞穂党首は18日、長崎市の会合で挨拶し、菅直人首相の退陣時期について「脱原発が後戻りしない様、道筋を付けてから辞めて欲しい」と述べ、当面の続投に理解を示した。民主、自民両党による大連立構想に付いては「脱原発弾圧への道だ」と批判した。

東京電力福島第一原発事故に関しては「事故を過小評価し、国民を被曝させた。罪は大きい」と述べ、経済産業省原子力安全・保安院の対応の不味さを指摘。停止中の原発再稼働に対しては「原発が止まっても、火力、水力が有るので大丈夫だ。再稼働させない為に頑張りたい」と強調した。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【海江田万里経産相】原発再稼働「安全宣言」

福島第1原発事故から、定期検査を終えた全国の原子力発電所が再稼働できない問題で、海江田万里経済産業相は18日、事故を踏まえた追加対策として電力11社に指示していた、過酷事故(シビアアクシデント)対策について「安全性について厳しいチェックをし、着実に実施されていることを確認した」として、安全確認が完了したと宣言した。

これを踏まえ「安全確認が行われた原発について立地地域、国民のみなさんのご理解を賜りたい」と、停止中の原発の再稼働に理解を求めた。電力需要がピークを迎える夏場を前に運転再開にこぎつけ、全国的な電力不足を回避したい考えだ。

海江田経産相は「必要があれば立地地域におじゃまして、安全対策、安全性についてお話をさせていただきたい」と述べ、自ら原発のある地域を訪問し説明を行う考えも示した。具体的な訪問地や日程については「調整中」として明らかにしなかった。《産経新聞》

【大阪府・橋下徹知事】「安全なら原発の周囲に住めばいい」

大阪府の橋下徹知事は18日、経産省の“安全宣言”について「時期尚早極まりない」と強烈に批判。「福島の収拾も付けられていないこの時期に政治家がいうことなど、自治体は誰も聞きませんよ。安全だっていうなら、大臣、経産省幹部、みんな強制的に原発周辺に住ませればいい。霞が関を原発周辺に移せばいい」とトーンを上げた。

訪問先のインドネシアから帰国したこの日朝、関西国際空港で報道陣に述べた。橋下知事は「絶対安全という基準を設ける従来のやり方はもうやめるべきだ。リスクを念頭にした上で、さらにどう対処するかを考えなければいけない」と持論を展開。ただし「僕は反原発ではない」とも話し、「本当に電力が足りないというなら、原発のリスクを明示したうえで国民のみなさんに納得してもらえるアプローチの仕方を考えるべきだ」と述べた。《産経新聞》

【菅直人首相】千葉県の液状化被害を視察

平成23年6月18日、菅総理は、東日本大震災による液状化被害の現状把握のため千葉県を訪問しました。

習志野市の被災現場を視察した後、鈴木栄治千葉県知事らから被害状況の説明を受け、浦安市の被災現場を視察しました。《首相官邸》

6月18日のできごと(何の日)【菅直人首相】千葉県の液状化被害を視察

菅直人首相は18日、東日本大震災による液状化被害を受けた千葉県習志野、浦安両市を視察した。浦安市内で記者団に「外から見るより大きな被害があることが改めて分かった」と語った。液状化被害については第2次補正予算だけでなく3次補正でも対応する考えを示した。

首相は両市内で小学校や海岸を訪問。下水管の損壊を受けて設置された仮設の下水処理施設や、地盤が沈下して海側にせり出した護岸を見て回った。同行した千葉県の森田健作知事らから被災者への支援を求められ、「急ぐものを2次補正に(盛り込み)、さらには本格的な復興につなげていきたい」と応じた。首相の被災地視察は11日の岩手県に続くもので、辞任表明後は2度目。《朝日新聞》



6月18日 その日のできごと(何の日)