平成8052日目

2011/01/24

この日のできごと(何の日)

【ドモジェドヴォ国際空港爆破事件】

モスクワ郊外にあるロシア最大のドモジェドヴォ国際空港で24日午後4時半(日本時間同10時半)すぎ、爆発が起き、当局によると35人が死亡、約180人が負傷した。連邦捜査委員会のマルキン報道官は、現場の状況から自爆テロとみられると述べた。

ロシアでは、独立紛争で揺れた南部チェチェン共和国を含む北カフカス地域のイスラム武装勢力が関与したテロがしばしば起きており、今回も北カフカスの勢力が政権に打撃を与えようとして実行したとの見方も出ている。

当局はモスクワの他の空港でも警戒態勢を強化。メドベージェフ大統領はテロ犯を見つけ出し処罰すると述べ、捜査に全力を挙げる決意を表明した。在ロシア日本大使館によると、現時点で邦人が巻き込まれたとの情報はない。

同空港には、テロ発生の約1時間前、成田空港発の日本航空便が到着。その後、成田に向けて折り返した。日航モスクワ事務所によると、テロに巻き込まれた乗客はいないもよう。

インタファクス通信によると、治安当局筋は自爆犯とみられる遺体の頭部が現場で見つかり、30代前半ぐらいの男性だったと説明。爆発の瞬間は監視カメラがとらえていたとされ、当局は3人の不審な男が写っていたとして行方を追っている。《共同通信》

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【高津臣吾投手】独立リーグ新潟へ

独立リーグ、BCリーグの新潟は24日、プロ野球で歴代1位の通算286セーブを記録し、4度の最優秀救援投手に輝いた高津臣吾投手(42)の入団を発表した。27日に新潟市内で入団記者会見を行う。

新潟の藤橋公一代表取締役は「念願がかない、うれしく思っている。これからも新たなチャレンジを続け、独立リーグ界をけん引していきたい」とコメントした。

高津は広島工高、亜大を経て、ドラフト3位で1991年にヤクルト入りし、主に抑えとして2003年まで活躍した。04、05年は米大リーグのホワイトソックスとメッツで投げ、27セーブを記録。06年にヤクルトに復帰して2年間在籍した後、韓国と台湾のプロ野球でも登板。四つのプロ球界でセーブを挙げた。《共同通信》

【ヤクルト・青木宣親外野手】契約更改

ヤクルトの青木宣親外野手(29)が24日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、球団の日本選手としては史上最高額となる5千万円増の年俸3億3000万円プラス出来高払いでサインした。青木は「今までの(日本)選手の中で、一番高い評価をしてもらったのはうれしい」と笑顔で話した。

昨季は2度目のシーズン200安打と3度目の首位打者を獲得した。かつて球団に、米大リーグへの将来的なポスティング移籍の希望を伝えたことがあったが、今回の交渉で話は出なかったという。「夢は持ち続けたいし、あるが、チームを引っ張っていくという気持ち」と20代最後の1年に向けて意欲を語った。

これでヤクルトは全選手が契約更改を終えた。(金額は推定)《共同通信》

【奈良県警】酒気帯び運転で住職を逮捕「奈良漬けを食べただけ」

奈良県警橿原署は24日、酒を飲んで車を運転し赤信号を無視したとして、道交法違反の疑いで大和高田市の住職(48)を現行犯逮捕した。橿原署によると、飲酒検査で基準値を超す数値が出たが住職は当初「奈良漬けを食べただけ」と飲酒を否認。その後「スナックでウィスキーを飲んだ」と認めた。《共同通信》

【藤井裕久官房副長官】会見

藤井裕久官房副長官は24日午後、首相官邸で会見を行い、記者団から、同日から始まった通常国会で政府の最大の課題である来年度予算の早期成立に与党内からも修正に関する言及があることについて、「政府は最善のものであるという信念のもとに予算案を提出している」との認識を表した。

一方で、同日衆参両院の本会議で行った菅直人総理(代表)の施政方針演説について、与野党協議を呼びかける内容があったことへの質問には、「現下の政治情勢において総理大臣が与野党協議を呼びかけたということは、現実的な対応だと思う」と、冷静に答えるとともに予算案の議論については与野党で熟議する事を視野に入れるといった柔軟な姿勢を示唆した。

最後にみんなの党などが主張しているインフレターゲット政策を政府が主導するための日銀法改正についての意見を求められ、「個人的意見だが、反対である考えに変わりはない。信念は変わっていない」と答えた。《民主党ニュース》

【この日の菅直人総理】

施政方針演説

平成23年1月24日、菅総理は衆議院・参議院の本会議で、第177回国会における施政方針演説を行いました。《首相官邸》

1月24日のできごと(何の日)【菅直人首相】国民の負担増「不可避」

第177通常国会が24日、召集され、菅直人首相は衆参両院本会議で施政方針演説を行った。社会保障と税の一体化をめぐり国民の負担増は不可避との認識を強調。消費税論議開始の決意を表明した。

環太平洋連携協定(TPP)や国会議員の定数削減でも野党に協議を呼び掛けた。「ねじれ国会」打開に向け、与野党協議に活路を見いだす戦略を鮮明にした。《共同通信》

記者ぶらさがり

菅直人総理(代表)は24日夕、首相官邸で記者から今国会での決意を問われ、「本物の『熟議の国会』にしたい」と答えるとともに、国民の生活に直結する23年度予算案について、年度内の成立を図りたいと述べた。

また、施政方針演説の中で、野党に審議への協力を呼びかけたことについては、「国会は議論があるところ。野党の皆さんには対案を出してもらい、議論をしていきたい」とし、反対のための反対ではなく、あくまでも議論を求めた。《民主党ニュース》



1月24日 その日のできごと(何の日)