平成7980日目

2010/11/13

【この日の菅直人総理】

APEC首脳会議等-1日目-

平成22年11月13日午前、菅総理は横浜で開催されるAPEC首脳会議への出席を前に日本経団連主催のCEOサミットに出席し、あいさつを行いました。

その後、アメリカ合衆国のバラック・オバマ大統領と日米首脳会談を行いました。

続いて、各国首脳を出迎え、APECのウェルカム・ワーキングランチを開催しました。

午後からは、リトリート会合、APECビジネス諮問委員会(ABAC)との対話が行われた後、中華人民共和国の胡錦濤国家主席と日中首脳会談、ロシアのドミトリー・アナトリエヴィチ・メドヴェージェフ大統領と日露首脳会談が行われました。

夜には各国首脳を招いて文化行事を鑑賞した後、菅総理夫婦主催の夕食会を行いました。《首相官邸》

菅直人首相は13日夕、中国の胡錦濤国家主席と横浜市内で会談し、沖縄県・尖閣諸島周辺での漁船衝突事件で冷え込んだ関係改善策を協議した。しかし、尖閣領有権をめぐり双方の主張が対立。共通の利益を追及する「戦略的互恵関係」の構築が重要だとの認識を確認した程度に終わった。

衝突事件後初の公式な首脳会談となったが、会談時間は22分にとどまり、関係修復の難しさを逆に見せつける形となった。《共同通信》




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【アウン・サン・スー・チーさん】自宅軟禁から7年半ぶりに解放

ミャンマーからの情報によると、同国の民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさん(65)が13日、7年半ぶりに自宅軟禁から解放された。同日午後5時(日本時間同7時半)すぎ、スー・チーさんの自宅に軍政当局の車が入り、その後、自宅前に設置されたバリケードが撤去された。集まっていた支持者は自宅の敷地内に入った。ただ、軍政は外国メディアの取材は認めておらず、軟禁解除後もスー・チーさんの自由な政治活動を制限する可能性は残されている。《産経新聞》

【民主党・岡田克也幹事長】会見

岡田克也幹事長は13日夕、境港市内で記者団に、島根・鳥取両県知事選に関して問われ、「原則論を申し上げると相乗りはしないということ。その原則のなかで地元県連がどう考えるかをお聞きしたうえで、党本部として対応を考えていくことになる」とした。「知事選は基本的に県連で態度を決めていただいて、そのうえで本部にあがってくることなので、一般論として候補者を早く決めてくださいとは言えるが、それ以上のことを本部が介入することはない」とも重ねて語った。

補正予算案の採決にあわせて、仙谷由人官房長官や馬淵澄夫国土交通大臣の不信任案決議案の提出を検討している野党の動きについては、「まず、予算は早く通していただきたい」と指摘。成立が遅れることは好ましくない、ある意味で方向付けができている話でもあるので、それ延ばすのは国民生活にとって非常に影響があるとも問題視し、「予算を通過させたあと、不信任などの議論が野党の間から出るのであれば話し合っていかなければならないが」との認識も示した。

同日行われた、菅直人総理とAPEC首脳会議出席のため来日中のオバマ大統領との日米首脳会談の意義を問われ、「意義は非常にある。同盟国であるから、機会があればしっかりと会談をするということで今回も行われたと認識している。日本を取り巻く、あるいは東アジアを取り巻く環境が非常に動いているなかで同盟国同士がしっかりと絆を確認し合ったことは意義がある」と語った。

日中首脳会談については「それぞれの事情もあることだから、自然体で会合ができればいいし、会合そのものを開くことが自己目的化するということであっては意義の少ないものになってしまいかねない。自然体でいい」と指摘した。

日露首脳会談については「将来の日ロ関係を考えたときに、(国後島に)行かれたことについて、そのわけを聞いてみる必要がある。そして領土問題解決に向けてメドベージェフ大統領は従来にとらわれずに対処すべきと発言していたことについても変わっていないかどうかについて総理からしっかりとお聞きいただきたい」との認識を示した。《民主党ニュース》



11月13日 その日のできごと(何の日)