平成7676日目
2010/01/13
【この日の鳩山総理】
「世界青年の船」参加青年代表による表敬
平成22年1月13日、鳩山総理は総理大臣官邸で、「世界青年の船」(第22回)参加青年代表の表敬を受けました。
「世界青年の船」の事業は、日本政府が行っている青年国際交流事業の一つで、文化・思想を始めとした多種多様性を有する国際社会の縮図となる「世界青年の船」での共同生活・活動という具体的かつ実践的な経験の場を通じ、世界中の青年同士の人的ネットワークの構築や共同活動の促進など、人材育成という観点から目に見える形での国際貢献に寄与することを目指しています。
今年のプログラムには、日本のほか、オーストラリア連邦、バーレーン王国、エクアドル共和国、エジプト・アラブ共和国、ギリシャ共和国、インド、ケニア共和国、オマーン国、スリランカ民主社会主義共和国、トルコ共和国、アラブ首長国連邦、イエメン共和国の12カ国の青年たち約300人が参加し、1月下旬から3月初旬までの43日間にわたり「世界青年の船」に乗船し、生活を共にするなかで、船上及び訪問国において交流活動を行います。
鳩山総理は、参加青年代表一人一人と握手を交わした後、あいさつで「皆さん方はこれから船に乗られて、世界の多くの国々の様々な習慣を学ばれたり、あるいは日本の思い出を作られたり、たくさんの経験を船の中でしていただくことになります。それがあなた方の大きな未来のために役に立つ経験であることはもとより、世界の平和あるいは世界の経済の繁栄のためにも大きな役に立つことを是非信じていただきたいと思います。」と述べ、参加青年代表者を激励しました。《首相官邸》
JAL再生に稲盛氏は適任
鳩山由紀夫総理大臣(代表)は13日、官邸で記者団に「政治資金に関してはクリーンでなければならないと、政治家の常としてそう思っていた。それだけに私の問題に関しては国民の皆さんにお詫びを申し上げてきたところだ」と述べ、「こういったことがないようにしていくことが政治家の立場として当然あり得べきことだ」とした。
また、「国民の皆さんは旧政権に対する強いご不満があり、そうしたなかで政権交代を望んだ」との見方を示し、「一番大切なことは国民の皆さんの命を守る政治を、国民の皆さんの期待に応えるように実現していくことだ」と表明。そうした考えのもと、原点に返って、国民の皆さんの思いを実現していくために全力をあげていくと改めて語った。
続いて、政府と金融再生支援機構が、京セラの稲盛和夫名誉会長に日本航空の次期経営最高責任者(CEO)への就任を要請し、受諾される方向であることを踏まえ、「大事なことはJALが今までのような政府に頼る姿勢ではなく、むしろ稲盛イズムを大いに発揮して新たな姿勢で臨んでいく。そして(稲盛名誉会長は)お客さんに愛されるJALに甦るために全力をつくすというお気持ちを披瀝さえた」と述べ、「稲盛名誉会長の経営手腕、すなわち愛される企業を育てていくという手腕を高く買っており、JALにそのことを期待している」と語った。《民主党ニュース》
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【大相撲・千代大海関】現役引退を表明
大相撲の元大関で今場所から西関脇に転落していた千代大海(33)=大分県出身、九重部屋=が初場所4日目の13日、体力の限界を理由に引退した。
1992年九州場所の初土俵以来、約17年の現役生活を終えた千代大海は、師匠の九重親方(元横綱千代の富士)とともに東京・両国国技館で記者会見。場所前、大関復帰の可能性がなくなる6敗の時点での引退を表明していた。だが初日からの3連敗に「正直、土俵に上がるのが怖くなった」と決断の理由を説明した。
▼千代大海の話 実感はない。きのう(魁皇に敗れた3日目)、テレビをつけたら何十回と自分がひっくり返ったVTRを見て、ここしかないと思いました。きょうの朝、師匠には伝えた。偶然魁皇関と当たったんでしょうけど、魁皇関が(自分に対して)コメントしなかったという配慮をしてくれた思いを感じる…。(最後が)魁皇関で良かったかな。《スポニチ》
【鳩山邦夫元総務相】5億数千万円の「贈与税」を納付
自民党の鳩山邦夫元総務相が13日、04~08年の5年間で実母から約10億円の資金提供を受けたとして、贈与税5億数千万円を同日付で地元の福岡県の久留米税務署に納付した。邦夫氏の事務所が明らかにした。
実母からの資金提供を巡っては、実兄の鳩山由紀夫首相の資金管理団体の虚偽記載事件の捜査で、鳩山首相側が実母から7年間で約12億円を受け取っていたことが判明。これを受け鳩山首相は昨年末に約5億7500万円を贈与税として納付している。《毎日新聞》
【陸山会事件】東京地検、小沢氏の関係先を一斉捜索
小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で、東京地検特捜部は13日、陸山会やI衆院議員(36)の議員会館事務所、大手ゼネコン鹿島の本社などを、政治資金規正法違反容疑で一斉に家宅捜索した。
特捜部は土地購入に充てられた4億円にゼネコンからの裏献金が含まれていた疑いが強いと判断。「小沢氏の個人資金の貸し付けだった」としたI議員の供述は虚偽の可能性があるとみて、全容解明には強制捜査が不可欠と判断したもようだ。捜索を受けたのはこのほか、東京都港区の小沢氏の個人事務所や、北海道帯広市のI氏の個人事務所、仙台市の鹿島東北支店など。《時事通信》