平成4622日目

2001/09/03

【中朝首脳会談】

中国の江沢民・共産党総書記(国家主席)は3日、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)を公式訪問し、平壌の百花園迎賓館で金正日総書記と首脳会談を行った。中国中央テレビによると、江総書記は「(北朝鮮と)米国や日本などとの関係正常化が実現することを支持する」と言明、南北関係について「双方が対話を推進、関係を改善し、朝鮮半島情勢緩和のため努力することを支持する」と述べた。

江総書記はまた、新たな食料と物資の援助を表明。金総書記は謝意を表明し「中朝友好の強化は両国人民の利益にかなうだけでなく、アジアと世界の平和と発展に対しても貢献することになる」と強調、両国の関係強化を確認した。

会談では米国のミサイル防衛計画やブッシュ米政権が一方的離脱の可能性を示唆した弾道弾迎撃ミサイル(ABM)制限条約への対応なども協議されたとみられる。

新華社電などによると、江総書記は特別機で平壌に到着、空港で総書記が出迎えた。

空港では歓迎式典が行われ、江総書記は北朝鮮ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長とオープンカーで平壌市内までパレード。沿道で数十万人の市民が歓迎、中朝関係の緊密さを誇示した、その後、故金日成主席の遺体が安置されている錦繍山記念宮殿を訪問。会談後に歓迎夕食会が開かれた。《共同通信》

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【東京株式市場】

週明け3日の東京株式市場は、景気の先行き懸念が強くハイテク関連株を中心にほぼ全面安の展開となり、東証平均株価(225種)は5営業日続落、バブル崩壊後の最安値を付けた。4営業日連続でバブル後最安値を更新している。

終値は前週末比303円83銭安の1万409円68銭。1万500円割れは1984年9月以来17年ぶり。東証株価指数(TOPIX)も5営業日続落し31.94ポイント安の1071.73と99年3月以来の1100割れとなった。出来高は約6億2900万株。

市場では「平均株価の1万円の大台割れは時間の問題」(大手証券)とする意見が多数となってきており、相場下落は政府に対し早急な景気対策策定を突き付けた格好だ。《共同通信》

【京福電鉄(福井)】改善計画発表

今年6月に正面衝突事故を起こし運行を停止している京福電鉄の再開問題で、同社は3日、中部運輸局の事業改善命令に基づく改善計画を発表。運転再開に必要な投資額は11億円に上ることが明らかになった。《福井新聞》

【小泉純一郎首相】「通常国会に特殊法人改革法案提出を」

小泉純一郎は3日昼、特殊法人改革で日本道路公団など道路4公団や石油公団の廃止・民営化に向けた法案を、先行させて来年の通常国会に提出する方針を表明した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

首相は「77の特殊法人全部一緒じゃなくて、当面大物といわれる道路公団と石油公団について通常国会に法案を出せるよう準備を進めてもらいたい。まず大物からはじめよう」と自民党の堀内光雄総務会長に指示したことを明らかにした。《共同通信》

【柳沢伯夫金融担当相】邦銀の健全性強調

訪英中の柳沢伯夫金融担当相は3日、英金融庁で講演し、2001年度から3年間で不良債権の最終処理を集中的に進めることで「日本の銀行の健全性は全体として心配不要」と述べ、日本発の世界的な金融危機は起きないことを強調した。

さらに、平均株価が今年3月末より20%下落(1万400円台に)しても自己資本比率は0.5%の低下にとどまるとの試算を公表。株価のバブル後最安値更新などで強まる銀行への公的資金再注入論を否定した。

海外アナリストらが日本の不良債権額を公表額を大きく上回って試算していることについて、欧米との貸し出し形態の違いなどを無視して「(試算の)結論に大きく誤った影響を与えている」と反論。

現在の金融検査制度について「(新たな検査指針の適用により)地域銀行5行が破たん認定された」ことなどを挙げ、欧米の検査制度と「十分に比肩しうるものだ」と説明。不良債権の査定、償却の信頼性は高いことを強調した。《共同通信》

【ヒューレット・パッカード】コンパックを買収

世界のパソコン出荷台数4位の米ヒューレット・パッカード(HP)と同2位のコンパックコンピュータは3日、両社が合併すると発表した。HPによるコンパックの事実上の買収で、買収額は250億ドル(約3兆円)となる。

買収後の新会社は、パソコン出荷台数で米デルコンピュータを抜いて世界最大となる。また、売上高も両社合わせて870億ドル強で、世界最大のコンピューター会社米IBMに迫る巨大企業が誕生することになる。

米パソコン各社はパソコン需要が伸び悩んでいるほか、低価格競争が激しくなっていることから、業績を悪化させている。需要減が、今回の業界2、4位企業同士の大型買収劇の引き金となり、今後、同様の再編が起こる可能性も出ている。《共同通信》

【MLB】

マリナーズのイチロー外野手は3日、シアトルのデビルレイズ戦に「1番・右翼」で出場し、5打数2安打。今季211安打となり、オリックス時代の1994年に記録したシーズン自己最多の210安打を更新した。ア・リーグ首位の打率は3割5分2厘。

マリナーズはサヨナラ勝ちで、ア西地区優勝へのマジックナンバーを「7」とした。また、地区優勝を逃してもワイルドカード(最高勝率の2位チーム)での地区シリーズ出場が決まった。

メッツの新庄外野手はフィラデルフィアでのフィリーズ戦に、2度目の「4番・左翼」で出場、5打数2安打1打点でチームの勝利に貢献した。打率は2割7分。

エクスポズ・大家投手はブレーブス戦に先発し、5回を4失点で敗戦投手になった。2番手の吉井投手は2回を1失点だった。《共同通信》



9月3日 その日のできごと(何の日)