平成7619日目

平成21年11月17日(火)

2009/11/17

【巨人・高橋尚成投手】メジャー挑戦を表明

巨人の高橋尚成投手(34)が17日、フリーエージェント(FA)の権利を行使し、米大リーグに挑戦する意向を明らかにした。東京都内の球団事務所で清武英利球団代表らと会い、FAの申請書類を提出した。

高橋尚は晴れ晴れとした表情で「10年間、お世話になったチームを去るのは残念。でも1度しかない人生。もう一度、新人に帰ったつもりでやりたい」と再出発への意欲を語った。大リーグには3年前からあこがれを抱き、巨人の同僚だった02年オフの松井秀(ヤンキース)や昨オフの上原(オリオールズ)のFA移籍で意識が強くなったという。

「対戦したい打者?やっぱり松井さん」と笑顔。当面は渡米予定はなく、米球団との交渉は今後に正式契約を結ぶ代理人に任せる方針。12月は川崎市のジャイアンツ球場などで自主トレを行う。《スポニチ》




【大相撲九州場所3日目】大関魁皇、史上3人目の幕内800勝到達

史上1位の幕内在位98場所目の大関魁皇(37=友綱)が、史上3人目の幕内通算800勝に到達した。大関候補の関脇把瑠都(25)を、右からの小手投げで土俵に転がして、2勝目を挙げた。今場所2けた勝利で808勝となり、元横綱千代の富士の最多記録を上回り、歴代1位に躍り出る。朝青龍(29)白鵬(24)の両横綱はともに勝って3勝目を挙げた。《日刊スポーツ》

【北沢俊美防衛相】普天間移設「早期に予算反映を」

北沢俊美防衛相は17日午前の衆院安全保障委員会で、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の移設問題について「防衛省とすれば予算(編成)の期限が目の前に迫っているので、一刻も早く決めて予算に反映したい」と述べ、年内の解決を図るべきだとの考えを示した。岡田克也外相は「年内という思いはあるが最終的に首相が決めると言っている。若干、年を越える余地もありうる」と語った。自民党の新藤義孝氏の質問に答えた。

日米両政府は同問題をめぐって、午後に閣僚級作業グループの初会合を開く。防衛相は同日の閣議後の記者会見で「前提を設けないで、双方と忌憚(きたん)のない意見交換から始める」と述べ、2006年に日米間で合意したキャンプ・シュワブ沿岸部(沖縄県名護市)に移設する現行計画を前提とせず、議論する考えを示した。《日経新聞》

【事業仕分け】前半終了

政府の行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の作業グループは17日、2010年度予算の概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」の前半の作業を終えた。廃止や予算縮減などを求めた事業の削減総額は4千億円規模となった。国が財源を拠出する独立行政法人や公益法人の基金、特別会計の積立金などいわゆる「霞が関埋蔵金」からの国庫返納要求は9千億円規模に上り、財政に与える効果は合わせて1兆3千億円程度となった。

同日までに作業グループが議論した事業数は11日から計5日の作業日程で約240に達した。グループを統括する民主党の枝野幸男元政調会長は同日、無駄のある事業には8つの種類があると説明し、仙谷由人行政刷新相に仕分け対象外の事業も再点検するよう促す考えを明らかにした。《日経新聞》

【政府】高速無料化見直し方針

政府は17日、2010年度予算編成で、衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた主要政策の規模圧縮の検討に入った。10年度予算で見込んでいた総額7兆1000億円の必要経費のうち、当面は国土交通省が高速道路無料化の社会実験費用として要求している6000億円を対象とする方針。週内にマニフェストの初年度分の優先順位を再検討するための「検討チーム」を発足させる予定だ。

マニフェストの工程表では、初年度に実施する政策としてこのほか農家への戸別所得補償制度や、中学卒業まで1人当たり月額2万6000円を支給する子ども手当(初年度は1万3000円)、高校授業料無料化などをあげている。

しかし、来年度予算の歳出規模は過去最大の95兆円に膨れ上がる一方、鳩山由紀夫首相は新規国債発行額を「44兆円以下」に抑制する目標を表明。1次補正で執行停止した2兆9000億円のほとんどは2次補正の財源に充てられる。行政刷新会議は「事業仕分け」で3兆円超の削減を目指しているが、税収の大幅減が確実となる中、財源探しは極めて困難な情勢になっている。《日経新聞》

【政府】「15カ月」予算を確認

政府は17日の閣議で、今後の予算編成方針を定めた「予算重点指針」を報告した。来年1月の通常国会に2009年度第2次補正予算を提出し、10年度予算と一体の「15カ月予算」として編成することで「切れ目のない経済財政運営を行う」と強調した。ばらまきを廃止して雇用・環境・子どもを重点分野にすると表明。省エネ家電の購入を促すエコポイントの継続も確認した。

指針は菅直人国家戦略相が閣議で報告し、各閣僚が了承した。国家戦略相の下に設ける副大臣・政務官級の「経済対策検討チーム」で、10年度予算と合わせて具体策を検討する。これを受け、鳩山由紀夫首相は同日の閣議後の閣僚懇談会で「行政刷新会議の意見も踏まえて各閣僚が『査定閣僚』となってしっかり予算編成をしてほしい」と、行刷会議による予算の無駄の指摘を予算編成に反映するよう指示した。《日経新聞》

【鳩山由紀夫首相】地域主権の実現に意欲

政府は17日午前の閣議で、最重要政策の一つに掲げる地域主権を推進するため、鳩山由紀夫首相を議長とする「地域主権戦略会議」を内閣府に設置することを決めた。原口一博総務相は閣議後の記者会見で、来月中旬をめどに改革全体の工程表を作成する考えを示した。

鳩山首相は記者団に「地域が頑張っていける国に変えていくスタートだ。この国が変わっていく姿をつくりあげていく」と述べ、地域主権の実現に強い意欲を示した。《共同通信》

11月17日のできごと