平成7537日目

2009/08/27

【この日の民主党・鳩山由紀夫代表】

ともに政治を変えていこうと呼びかけ

鳩山由紀夫代表は27日午後、石川県JR小松駅前で街頭演説を行い、街頭を埋め尽くした多くの支持者や支援者を前に、政権交代の必要性を力強く語りかけた。

鳩山代表は、「かつては自民党にいた人間として」と切り出し、「今回の総選挙は自民党と民主党との戦いというちっぽけな話ではない。140年間続いた官僚任せの政治を大きく変え、皆さんの参加によって一緒に政策を作り上げていく、真の意味の民主主権をつくりだすというもの」とその意義を説いた。官僚任せの政治による誤った政策の一例として、財政再建を優先させ社会保障費を削減した結果、病院や医師や看護師、ヘルパーさんなどが不足するという地域医療の崩壊をはじめ、障がい者の自立を妨げる障害者自立支援法やお年寄りを虐げる後期高齢者医療制度が生まれたと指摘。「冗談じゃない」と怒りを露にし、政権交代により、財務省主導の政治から皆さんお一人おひとりの気持ち、命を大切にする政治へと転換していくとした。

「地方も同じ」と続けた鳩山代表は、官僚主導、中央集権型政治により、都市部と地方の格差は拡大したとも指摘。民主党は、地域のことは地域で決められる地域主権を確立すると主張した。

さらに、税金のムダ遣いにも言及し、官僚の保身のための政策、ムダ遣いを一掃すると約束。政治を変えることができるのは国民の皆さん自身であると強調し、ともに政治を変えていこうと呼びかけた。

街頭演説会には石川県連代表の一川保夫参院議員も参加。「国民の生活が第一。」の政治実現に向け政治の変革が必要だと訴えた。《民主党ニュース》

福井で演説

民主党の鳩山由紀夫代表は27日、衆院選の候補者応援のため2度目の来県。越前、鯖江の両市で街頭演説した。全国的に民主党が優勢で政権交代の可能性が強まる中「もはや保守や革新だとかいう区分けは不要。どちらの政権が国民の声に応えていくかを比べる争いだ」と訴えた。鳩山代表は5日にも坂井市入りしている。

越前市府中1丁目では、自民政権に「14兆7000億円の補正予算の大半が国民のニーズに合っていない。こんなふざけた多額の予算を組みながら、多額の予算を出すのだから必ず景気が良くなるーとむちゃくちゃな発想をいまでも続けている」と批判。

家計を潤す予算配分に替えるとし、子ども手当などの政策について「自民党はバラマキと言うが、未来に向けての種まきだ。日本の未来に安心を見いだすことができる」と強調した。《福井新聞》




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【世界柔道・女子52キロ級】中村美里選手が金メダル獲得

柔道の世界選手権の第2日は27日、オランダのロッテルダムで男女計3階級を行い、女子52キロ級の中村美里(三井住友海上)が金メダルを獲得した。

北京五輪3位の中村は初戦の2回戦からの3試合で優勢勝ちし、準決勝はチョ・ソンヒ(北朝鮮)に反則勝ちを収めた。決勝は北京五輪48キロ級2位のヤネト・ベルモイ(キューバ)から大外刈りで技ありを奪い、優勢勝ちした。《共同通信》

【この日の民主党】

小沢代行、広島の地で政権交代を果たし、真の民主主義政治を実現しようと誓い合う

小沢一郎代表代行は27日夜、広島市を訪れ、党が主催する集会に出席し、集まった約1500人の方々に対して、民主主義の本質と政権交代の実現に向けて訴えた。

はじめに、同集会に出席した柳田稔参院議員が挨拶に立ち、「この国を変える、皆さん一人ひとりの生活を良くするために、政権交代をこの広島の地から実現させよう」と力強く訴えた。

続いて小沢代行が壇上に上がり、集まった方々に対して感謝の意を示すとともに、民主主義の本質について、「民主主義は皆さん一人ひとりの力で成り立つもの」と説き、まさにその民主主義が政治を変える力となると語った。

そして、小沢代行は、「政権交代を皆さんとともに果たし、『国民の生活が第一。』の政治を実現しよう」と熱く訴え、拍手喝采の中、挨拶を締め括った。《民主党ニュース》

【この日の麻生総理】

神奈川県相模原市で街頭演説

麻生太郎総裁は8月27日、神奈川県相模原市で街頭演説を行いました。「世界に誇る日本の省エネ・環境技術、それを発展させる経済政策、日本再興のためにみんなで頑張る底力、この3つがあって日本の未来が暗いわけがない。悲観論は気分、楽観論には強い意思が必要」と述べ、景気対策をやり遂げる覚悟を示しました。《自民党》



8月27日 その日のできごと(何の日)