平成7430日目

2009/05/12

【この日の麻生総理】

プーチン・ロシア首相との会談・署名式・共同記者会見

麻生太郎首相は12日、ロシアのプーチン首相と官邸で会談し、日ロ間最大の懸案である北方領土問題解決に向け、双方が受け入れ可能な方法を模索する作業を加速することで一致した。

プーチン氏は会談後の共同会見で、領土問題を巡る「3.5島返還論」への見解を問われ、「7月に開かれる日ロ首脳会談では、あらゆる選択肢が話し合われる」と表明した。《共同通信》

平成21年5月12日、麻生総理は、ロシアのウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン首相と会談を行いました。

会談では、日本とロシアが戦略的に重要なパートナーとしての関係を構築していくこととして、アジア太平洋地域における領土問題や、極東・東シベリア地域を中心とした経済・実務分野の協力の実現が重要であることで一致しました。

その後、両首脳は署名式に臨み、刑事に関する共助に関する日本国とロシア連邦との間の条約、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とロシア連邦政府との間の協定、税関に係る事項における協力及び相互支援に関する日本国政府とロシア連邦政府との間の協定などへの署名を確認しました。

共同記者会見では、麻生総理は「今回のプーチン首相の訪日は、アジア太平洋地域における日露関係を高い次元に引き上げようとするロシア首脳部の関心の表れと受け止めております。本日、極めて率直で真剣な議論を行うことができたことに満足しています。」と述べました。《首相官邸》




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【ボクシング・金光佑治選手】硬膜下血腫で現役引退

日本ミニマム級王者の金光佑治(24=六島)が12日、健康上の理由で現役引退を表明した。3月21日の同級王座決定戦で新王者となったが、試合後の検査で硬膜下血腫が認められ、日本ボクシングコミッション(JBC)から引退を勧告されていた。今後は競艇選手を目指すといい、他競技の優秀選手を対象に実施される8月募集の特別試験で競艇学校を受験するという。3月の王座決定戦ではKO負けした辻昌建選手(当時帝拳)が急性硬膜下血腫で試合の3日後に死去。金光は「辻選手に見られても恥ずかしくない生き方をしたい」と話した。《日刊スポーツ》

【中日・岩瀬仁紀投手】通算200セーブ達成

中日の岩瀬仁紀投手(34)が今季7セーブ目を挙げ、プロ野球史上4人目の通算200セーブを達成した。初セーブは1999年6月23日の巨人戦。岩瀬は6-3の9回に3番手で登板、3者凡退で0点に抑え、通算252セーブの佐々木主浩(元横浜)、同286セーブの高津臣吾(元ヤクルト)、ロッテで通算227セーブを挙げた小林雅英(現インディアンス)に続き大台に到達した。

岩瀬は99年に社会人のNTT東海からドラフト2位で中日に入団。1年目から中継ぎで活躍し、2004年から抑えに転向。05年にプロ野球シーズン最多記録の46セーブを挙げ、昨季はいずれも史上初の10年連続50試合登板、4年連続30セーブを達成した。通算成績は594試合で47勝29敗200セーブ。《日刊スポーツ》

【この日の民主党】

千葉市市長選挙でくまがい俊人氏の推薦決定 常任幹事会

常任幹事会は、12日午前、くまがい俊人氏(新・31歳・千葉市議)を千葉市長選挙(5月31日告示、6月14日投票)の推薦候補とすることを決定した。

くまがい俊人(熊谷俊人)さんは1978年2月18日生まれの31歳、稲毛区在住。早稲田大学政治経済学部卒業。NTTコミュニケーションズ株式会社勤務、NPO政策塾「一新塾」第18期生、2007年に千葉市議会議員選挙で8570票を得て当選。趣味は登山、詩吟、歴史、バドミントン、テニス、卓球。

「挙党一致で戦えば必ず勝てる」 小沢代表が常幹で辞任の真意を説明

小沢一郎代表は12日午前、党本部で開いた常任幹事会で代表辞任を正式に表明、満場一致で辞任が承認された。

常幹で小沢代表は、「この3年間、皆さんのご協力、ご支援をいただき、本当に感謝している。一昨年の参議院選挙はじめ、民主党はいろいろな面で躍進できたが、皆さんのお支えがあったからこそ、私も微力をいたすことができた」と結束の成果であることを強調。

そのうえで代表は今回の辞任について、「すでに最終決戦である衆議院総選挙が目前になっている。この総選挙は、民主党が挙党一致、全員一致で当たれば、必ず国民の理解が得られ、必ず政権交代を実現できる。いま私が身を引くことで、挙党一致が強固になるとするならば、喜んで身を引く」と心情を説明。

さらに、来たる総選挙について「民主党は二つの使命を果たさなければならない。官僚支配を打破して、国民のサイドに立った政治を実現すること。そして、政権交代によって日本に真の議会制民主主義を確立することだ」と指摘したうえ、「そのために、何としても挙党一致、全員火の玉になって総選挙に当たらなければならない。私も挙党一致態勢の一員として、一生懸命に微力を尽くす」と決意を明らかにした。《民主党ニュース》



5月12日 その日のできごと(何の日)