平成7423日目
2009/05/05
【この日の麻生総理】
欧州諸国訪問3日目(ドイツ連邦共和国)
麻生太郎首相は5日午後(日本時間同日夜)、ベルリン市内の首相府で、ドイツのメルケル首相と会談した。両首相は、世界的な金融・経済危機を克服するため、緊密に連携していくことを確認。地球温暖化対策でも両国が温室効果ガス削減に向け、協調していくことで一致した。《時事通信》
平成21年5月5日(現地時間)、ドイツ連邦共和国を訪問中の麻生総理はベルリン市内のフンボルト大学で、ドイツの政財界関係者を前に、日本と欧州の対話と協力の強化をうたった政策スピーチを行いました。スピーチの中で麻生総理は、世界が「金融・経済危機」、「気候変動」、「テロとの闘い」、「核軍縮と大量破壊兵器の不拡散」の4つの大きな挑戦に直面していると述べました。
午後にはドイツ首相府において歓迎式典に出席した後、アンゲラ・メルケル首相と会談を行いました。それぞれアジアと欧州において最大の経済規模を占め国際社会に大きな責任を有する日独両国が、世界金融・経済危機、気候変動問題等、国際社会の重要課題における一層の連携を確認する機会となりました。
世界経済・金融危機では、両国首脳は日独が互いに力を合わせ、ロンドン・サミットの合意を着実に実施し、難局を乗り切っていくことで一致しました。
気候変動では、両首脳は、我々の世代が責任を持って解決への道筋をつけるべきとの認識で一致。また、麻生総理から、COP15における公平かつ実効的な次期枠組み合意に向け、(1)排出量の多い主要途上国も義務を負う必要があること、(2)日独を含む先進諸国が一致団結して取り組む必要があることを強調しました。
新型インフルエンザ対策では、国際社会が一致して対応している新型インフルエンザの発生については、国際協調が重要との認識の下、日独でも協力することで一致しました。
会談後には共同記者会見を行いました。
その後、麻生総理はホルスト・ケーラー大統領を表敬訪問しました。ケーラー大統領より麻生総理に対し、訪独への感謝・歓迎の辞と併せ、世界第2の経済大国の首脳として、現下の世界金融・経済危機に対する麻生総理の見方及び日本の対応について伺いたい旨述べられました。麻生総理は、今月下旬の独大統領選挙を控えた大事な時期に表敬の機会を得られ感謝する旨述べるとともに、15兆円規模の「経済危機対策」等、これまでの日本の取り組みを紹介するとともに、財政の持続的可能性を確保する必要性等についても触れました。《首相官邸》
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【愛知県警】酒気帯び運転で副署長を摘発
愛知県警は5日、名古屋・守山署副署長のA警視(54)が同日未明、署近くで酒を飲んで自家用車を運転し、同署に道交法違反(酒気帯び運転)容疑で摘発されたと発表した。飲酒運して署に戻ったところを署員が見つけた。A警視は容疑を認めており、県警は任意で裏付けを進めるとともに、懲戒免職も含めて処分を検討する。
A警視は1978(昭和53)年に採用され、豊田署交通課長や交通総務課交通安全教育推進室長を務めるなど、飲酒運転撲滅を呼び掛ける交通部門の勤務が約8年半に上る。一昨年秋に守山署に異動した。《中日新聞》
【大相撲・琴欧洲関】婚約発表
ハンサム力士として人気の大相撲の大関・琴欧洲(26)=ブルガリア出身、佐渡ケ嶽部屋=が5日、元航空会社勤務の安藤麻子さん(29)=愛知県一宮市出身=との婚約を発表した。年内にも婚姻届を提出し、挙式は来年2月の予定。5年間の交際期間を経てゴールインした大関は日本国籍取得に関しても前向きで、欧州出身初となる親方誕生の可能性が高くなった。《スポニチ》