平成7407日目

2009/04/19

【この日の民主党】

鳩山幹事長「地域のことは地域で決める日本に変えよう」

鳩山由紀夫幹事長は19日午後、名古屋市中区で街頭に立ち、「地域のことは地域で計画して、地域の発想で実現できる、財源も見出せるような日本にしたい」と名古屋から地域主権、政権交代の実現を訴えた。

街頭演説会の司会は大塚耕平参議院議員が務め、伴野豊愛知県連代表、近藤昭一衆院議員、木俣佳丈、轟木利治両参議院議員がマイクを握った。古川元久、古本伸一郎、松木謙公各衆院議員、米長晴信参院議員も集い、政権交代を実現し、一人ひとりの気持ちを大事にする政治をめざす民主党への支持を求めた。

鳩山幹事長は、住基ネットとプライバシー保護、議員年金や議員宿舎の問題を例に、議員や首長が自ら先に身を切らないと、市民や国民の皆さんは決して政治を信頼しないという視点を学んだとしたうえ、税金のムダ遣いをなくして政治への信頼を回復させる考えを示した。

また、地域の皆さんの声を十分聞いていく仕組みを作るという発想に賛意を示し、「民主党の一丁目一番地は、地域のことは地域でほとんどできるような仕組みをつくることだ」として、党が地域主権を重視していることを強調。何でも「補助金」としてヒモをつけ、中央が牛耳るような行政、そして、これをありがたく思って選挙では政府与党を応援するというもたれあいの仕組みをなくすことが重要だとして、「地域のことは地域で計画して、地域の発想で実現できる、財源も見出せるような日本にしたい」と改革への熱意を重ねて述べた。

鳩山幹事長はさらに「『政権交代しなければこの国は更にあと10年遅れる。次の解散・総選挙で政権交代を果たさなければならない』と一番強く理解しているのは小沢代表自身だ」として、国民の皆さんの信頼を得て、新しい政治を作りだすために取り組む考えを語った。《民主党ニュース》




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【皇太子妃雅子殿下】1年3カ月ぶりに地方公務


https://www.kunaicho.go.jp/

皇太子ご夫妻は19日、横浜市旭区の「横浜動物の森公園」で開かれた全国「みどりの愛護」のつどいの式典に出席された。療養中の雅子さまが公務で地方を訪問するのは約1年3カ月ぶり。

あいさつの中で皇太子さまは、緑が持つ地球温暖化抑制や都市環境改善などの機能を挙げた上で「全国各地でさまざまな活動に携わっている皆さんが相互に交流を深め、緑を守り育てる心を新たにされることを願います」と述べた。

式典後、皇太子さまはシダレザクラを、雅子さまはベニシダレザクラを会場に記念植樹。

「みどりの愛護」のつどいは、緑を守り育てる運動の推進を目的に国土交通省などが主催。1990年から始まり、今年で20回目。《共同通信》

【JR名松線】入れ替え作業中の車両が下り坂を「無人走行」

19日午後10時10分ごろ、津市白山町のJR名松線家城(いえき)駅で、車両の入れ替え準備中だった回送列車(1両編成)が、男性運転士(25)が運転台を離れている間に無人のまま動き出した。列車は約30分後、約8.5キロ離れた同市一志町の井関―伊勢大井駅間の踏切付近で見つかった。

名松線では3年前にも同じ区間で無人列車が自走する騒ぎがあった。中部運輸局は再び同種の事故が起きたことを重くみており、JR東海から事情を聴いている。津南署は業務上過失往来危険の疑いもあるとみて調べている。《朝日新聞》

【中川昭一前財務相】「核に対抗できるのは核」

中川昭一前財務相は19日、北海道帯広市での会合で、ミサイル発射を非難する国連安全保障理事会議長声明に反発して北朝鮮が核開発を宣言したことに関連し「純軍事的に言えば核に対抗できるのは核というのは世界の常識だ」と述べ、日本として核武装を議論すべきだとの考えを強調した。

中川氏は安倍政権で自民党政調会長を努めていた2006年10月にも「憲法でも核保有は禁止されていない」と発言したことがある。《共同通信》

【麻生太郎首相】エコカー普及をアピール

麻生太郎首相は19日午後、自民党本部で開かれた同党主催の「エコカー」教室に参加した。教室は、エコカーの普及促進が目的。首相は、参加した親子連れ約100人を前にあいさつし、政府の追加経済対策にエコカー購入の助成措置が盛り込まれたことに触れ、「車を新しく買い替えるなら今がチャンスだ。皆さん方が乗っていただけることを心から期待している」などとPRに努めた。

この後、首相は党本部の駐車場に移り、ハイブリッド車などの試乗会に参加。担当者の説明に興味深そうに耳を傾けながら、運転席に座りエンジンを吹かす場面も。ただ、実際に車を動かすことはなく、感想を求めた記者団には「乗り心地じゃなくて座り心地だ。ずいぶん運転していないからね」と語り、ちょっぴり物足りなそうな様子だった。《時事通信》



4月19日 その日のできごと(何の日)