平成7403日目

2009/04/15

【この日の麻生総理】

平成21年度「緑の羽根」着用キャンペーン

麻生太郎首相は15日午後、首相官邸で、日本さくらの女王の吉田恵未さん(21)と、さくらプリンセスの小橋川美那弥さん(23)の表敬を受けた。表敬は同日始まった「みどりの月間」のPRが目的で、首相は着物姿の女性2人に囲まれて終始笑顔。緑の羽根を胸に着用してもらい、シャクナゲの鉢を贈呈されると「ありがとう。これは何の花だ?」と尋ねていた。《時事通信》

平成21年4月15日、麻生総理は総理大臣官邸で、河村官房長官らと共に日本さくらの女王の吉田恵未さんらの表敬訪問を受け、緑の羽根着用キャンペーンのシンボルである「緑の羽根」をつけてもらい、シャクナゲの贈呈を受けました。

このキャンペーンは、毎年「みどりの月間」(4月15日から5月14日まで)のスタートにあわせて「緑の羽根」の着用を内閣総理大臣らにお願いしているものです。

より多くの人がこのキャンペーンに参加することにより、国民の緑化運動の意識を高めるとともに、森林ボランティアによる水源林の整備活動や里山の保全活動、海外での植林活動等に使われている緑の募金活動の一層の推進が期待されます。《首相官邸》

北朝鮮問題「6カ国優先を」

麻生太郎首相は15日夜、オバマ米政権が、北朝鮮問題の打開に向け米朝二国間協議に応じる姿勢を示したことについて「国連安全保障理事会の話から(次)は6カ国協議でやるのが手順としては正しいと思う」と述べ、6カ国協議を優先すべきだとの考えを強調した。《共同通信》




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【供述調書漏えい事件】奈良地裁、精神科医に有罪判決

奈良県田原本町で2006年6月に起きた医師宅放火殺人を巡る調書漏えい事件で、加害少年(19)(中等少年院送致)の供述調書などを漏らしたとして、秘密漏示罪に問われた鑑定医のS被告(51)の判決が15日、奈良地裁であった。

石川恭司裁判長は、S被告に懲役4月、執行猶予3年(求刑・懲役6月)の有罪判決を言い渡した。最高裁によると、同罪での司法判断は、記録が確認できる1978年以降で初めて。《読売新聞》

【この日の民主党】

海賊対処法案と消費者庁設置法案の参院での対応を協議 野党3党国対委員長会談

山岡賢次国対委員長は15日午後、国会内で民主党はじめ、社民、国民新の野党3党での国対委員長会談を開催した後、ソマリア沖の海賊対処法案ならびに消費者庁設置法案に関する参院での対応について協議したことを記者団に語った。

はじめに山岡国対委員長は、海賊対処法案について野党3党で協議したことについて、今後与党との修正協議に入るにあたり、野党3党で出来るだけ考え方を一致させることが望ましいとの観点から、修正協議の内容について意見交換をしたことを報告。そのなかで、「海賊対策は本来、海上保安庁が行うべきものであり、その体制を海上保安庁は整えるべきであるということが大原則であるが、与党側は自衛隊の派遣ありきというスタンスで考え方が根本的に違う」と説明した。

さらに現状やソマリア沖の海賊の状況を踏まえて山岡国対委員長は、海上保安庁が対処できる環境整備を行う間、臨時的に海上自衛隊を海上保安庁の要請によって派遣するものや国会の事前承認を行うなどとした修正項目を、野党間で今週の金曜日に再度協議を行い、来週から与党との修正協議に入る見通しを語った。

次に消費者庁設置法案については衆院での与野党修正協議に合意した経緯を踏まえ、参院に送付された際にあえて特別委員会の設置を行わずに、内閣委員会で審議を行う方向性が確認されたことを報告した。《民主党ニュース》



4月15日 その日のできごと(何の日)