平成7358日目
2009/03/01
【この日の民主党】
政権交代で公正な社会、新しい日本へ 前原副代表
兵庫県芦屋市で1日、市内にあるラポルテホールで民主党時局講演会が行われ、前原誠司副代表・石井としろう兵庫7区総支部長らが政権交代の必要性を訴えた。
最初に辻やすひろ参議院議員が「選挙に勝利し、日本を変えよう」と挨拶。
続いて石井としろう・兵庫県第7区総支部長が弁士として登壇し、「政権交代にかける決意」と題して講演。世間を騒がせている「かんぽの宿」の問題を取り上げて「不透明・不公平なこれまでの政治の象徴。今年の衆院選はこういった政治を打破し、『官僚の立案をそのまま行う政治』から『国民に選ばれた政治家が立案し、政策を積み上げる政治』へと脱皮する最大のチャンス。それこそが真の民主主義のあるべき姿」と熱弁をふるった。
最後に「何故、政権交代が必要なのか」と題して講演した前原副代表は、「例えば『財源難』を理由に医療分野の予算が削られ、医師は疲弊して国民は不安を抱いている。一方で行政のムダはまだまだ山積している」と指摘。また「天下りなど行政のおかしな実態を正していくことで財源を捻出し、国民の皆様の不安を解消していかなくてはいけない」などと具体的に一つ一つ例を挙げながら政策を語り、「官僚との繋がりが強すぎて自民党にはできない。日本を変えるためにはしがらみの無い民主党が政権を奪取するしかない」と訴えた。
会場は立ち見でも収容しきれずに入り口の扉からあふれるほどの超満員で、「政治を変えたい、政治で何とかしてほしい」という国民の思いを代弁するような熱気。ある参加者は講演を聴いた後「今は100年に一度といわれる不景気。政治がしっかりしないとどうにもならない。自民党にはとても期待できないので、民主党に期待したい」と語り、満足した様子だった。
講演を終えた前原副代表と石井総支部長は地元市議らとJR芦屋から芦屋市、西宮市を街宣。街行く人々に党の政策を訴え、聴衆からは声援も飛ぶなど最後まで熱気を帯びた一日であった。《民主党ニュース》
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【東京レインボーウオーク】開催
「東京のシンボルが一望できて感激」――。東京都は1日、首都高速道路のレインボーブリッジを通行止めにし、都民ら約5000人が歩くイベント「東京レインボーウオーク」を開催した。1993年の開通以来、同ブリッジがイベントで封鎖されるのは初めて。
2016年夏季五輪の招致機運を盛り上げるのが狙いで、参加者は五色の手袋やマフラーを身に着け行進。時折雨が降る肌寒い天気の中、約50メートルの高さから眺める都心の景色を楽しみながら約7キロのコースを歩いた。《共同通信》
【飯島愛さん】お別れの会
昨年12月に自宅マンションで死亡しているのが見つかった元タレント飯島愛さんのお別れ会が1日、東京都内のホテルで開かれ、交友のあった中山秀征や島田紳助ら芸能関係者700人と、ファン約1500人が最後の別れを惜しんだ。
祭壇には生前に好きだったというカサブランカや桜の花が飾られ、中央に飯島さんがほほ笑んでいる写真が掲げられた。
中山は「美人薄命とは言いますがその通りですね。よく頑張りました。ありがとう、愛ちゃん。また会おう」と声を詰まらせた。島田も飯島さんと出会った当時を振り返りながら「おれたちも必ずそっちに行きます。ちょっとだけ、バイバイ」と涙した。《スポニチ》
【自民党・古賀誠選対委員長】補正予算成立後速やかに解散を
自民党の古賀誠選対委員長は1日のテレビ朝日番組で、衆院解散・総選挙について、追加経済対策を実施するための2009年度予算案を今国会に提出、成立させた後に速やかに行うべきだとの考えを示した。
「考えられるすべての経済政策をやり上げるのは麻生太郎首相に与えられた責務だ。やれるだけのことをやったら『解散のタイミングではないか』と首相に素直に言おうと思う」と述べた。《共同通信》