平成7342日目
2009/02/13
【この日の麻生総理】
社会福祉法人日本介助犬協会会長らによる表敬
平成21年2月13日、麻生総理は総理大臣官邸で、社会福祉法人日本介助犬協会の橋本久美子会長らによる表敬を受け、日本介助犬協会が愛知県長久手町熊張に建設中の介助犬総合訓練センター「シンシアの丘」について説明を受けました。同センターは、介助犬と訓練士を育成する全国初の専門訓練施設であり、平成21年春にオープンする予定です。
また、麻生総理は、介助犬とともに表敬に訪れた介助犬使用者の方に、介助犬の訓練の期間や、使用者に慣れるにはどれくらいかかるのかなどについての話を聞きました。《民主党ニュース》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【福島県教委】男子生徒にわいせつ行為、30歳男性教諭を懲戒免職処分
福島県教育委員会は13日、勤務する高校の男子生徒4人に対して下半身を露出したり、わいせつな行為を強要する発言を繰り返したりしたとして、相馬農業高校飯館校のA教諭(30)を懲戒免職にしたと発表した。A教諭は「取り返しのつかないことをした」と話しているという。
県教委によると、A教諭は2008年11月から09年2月までの間、4人の男子生徒に対して校舎内などで、自らの下半身を露出したり、生徒の体を触るなどわいせつな行為を繰り返したという。男子生徒が別の教諭に相談したことから発覚した。
今年度の教員の懲戒免職は5人目。先月には、教員によるわいせつ事案が多発する責任を取って野地陽一教育長が辞意を表明している。《時事通信》
【政府、与党】「小泉発言」余震続く
小泉純一郎元首相が麻生太郎首相の郵政民営化に関する発言を批判し、定額給付金特例法案の衆院再議決に賛成しない考えを表明したことで、政府・与党では13日も余震が続いた。自民党執行部は再議決の方針を強調して沈静化に努め、小泉氏に近い議員らも「景気対策が重要だ」として造反の動きは示してはいない。だが党内には、問題発言を繰り返す麻生首相の下で衆院選を戦うことを恐れる空気が漂う。これを代弁した小泉発言は党内に根をおろし、給付金特例法と平成21年度予算の成立以降、「麻生降ろし」につながりかねない。
小泉氏は13日夜、都内のホテルで、連続殺傷事件の犠牲になった山口剛彦元厚生事務次官を偲(しの)ぶ会に参列した。小泉氏は、激しい首相批判を行った12日とは打ってかわった静かな様子でお別れの言葉を述べた。
小泉氏とは対照的に、親小泉派の議員たちは13日、あわただしく動いた。
「郵政民営化を完成し次の時代に進もう。21年度予算成立後、衆院選までに、政治の信頼を作り、政治を抜本的に構造改革する議員連盟を立ち上げ、新しい自民党を作りたい」中川秀直元幹事長は同日夜、川崎市内での同党川崎市連の会合で、こう強調した。《産経新聞》
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小泉純一郎元首相の痛烈な麻生太郎首相批判は13日、与野党に波紋を広げた。首相は記者団に「叱咤激励と感じました」と平静を装ったが、自民党執行部は小泉氏が定額給付金関連法案の衆院再議決に慎重姿勢を示したことで「若手が同調しかねない」と警戒。民主党は逆に小泉チルドレンら大量の造反に期待を寄せる。小泉氏の真意と発言の影響に各党は神経をとがらせている。《共同通信》
【この日の民主党】
鳩山幹事長、小泉元首相の麻生首相批判「言うならば『どっちもどっち』」
鳩山由紀夫幹事長は13日午後の定例会見で、小泉元首相による麻生首相批判について「どちらも国民のほうを向いていない」と述べ、政権を一度明け渡すことによってのみ、国民の生活がよみがえるという考えを示した。
昨日、鳩山総務大臣が三位一体改革について「正しくない部分もあった」と発言したことを取り上げ、「全部が正しくなかった。すべてが失敗だった」と指摘。補助金も交付税も減らされ、地方はほとんど自主財源を見いだせなかったと指摘したうえ、名ばかりで三位一体ではなかったことをようやく総務大臣や政府が認めたという見解を示した。
新幹線の負担金問題にも触れて「国による安易な財政負担の押し付けが、さらに地域を圧迫して、地域が悲鳴を上げているという状況だ」と強調、政府与党はもはや、国が地方を統治するという能力を完全に失ったと見るべきだとした。
そのうえで、民主党にとって地域主権は1丁目1番地、重要な考え方だと表明し、「地域が生き返ることによってのみ、この国が蘇るという発想だ。『国民の生活が第一。』という意味もそこに見出される」と強調。地域主権の発想を、国民の皆さんにご理解いただき、国民の政治を作り出すことにより、官僚政権から国民政権への脱皮も成立すると語った。
昨日の小泉元首相の発言によって、自民党内が大変な騒動になっていることについては「破たんした小泉政治というものを、麻生総理が権力維持のために『こりゃ駄目だ』と切り捨てようとした。それに対して、破たんしたことを認め難い小泉元総理が『そうではない』と反撃を加えたのではないか」と分析。「言うならば『どっちもどっち』だ。どちらが国民のほうを向いているか。どちらも国民のほうを向いていない。結局は、党利党略、個利個略しか自民党の中には存在していない」と見解を述べた。
鳩山幹事長は、現在の自民党の状況を、大きなひびが入って修復ができない器に例えたうえ、もはや国民の皆さんは擬似的な権力移譲にはだまされず、政権を一度明け渡すことによってのみ生活がよみがえると看破していると強調。「新しい政治をこのような状況の中からしっかりと生み出すことに、国民の皆さんは未来を見出していただきたい」として民主党への支持を求めた。《民主党ニュース》