平成7225日目

2008/10/19

【麻生太郎首相】航空観閲式に出席

麻生太郎首相は19日、茨城県の航空自衛隊百里基地で行われた航空観閲式に出席し、訓示した。 インド洋での海上自衛隊による給油活動について「多くの国が犠牲を出しながらアフガニスタンへのかかわりを増やそうとしている。日本が活動から手を引く選択はない」と述べ、継続の必要性を重ねて強調した。

同時に「今後も『テロとの戦い』をはじめとする国際平和協力活動に主体的、積極的に取り組んでいく必要がある」と表明した。《共同通信》

10月19日のできごと(何の日)【麻生太郎首相】航空観閲式に出席

平成20年10月19日、麻生総理は、茨城県小美玉市の航空自衛隊百里基地で開かれた航空観閲式に出席しました。 浜田防衛大臣とともに特別儀状隊の栄誉礼を受け、各部隊を巡閲しました。

自衛隊の最高指揮官として、訓示の中で、「自衛隊の活動は、非常に多岐にわたります。昼夜を置かず、怠ることのできない、警戒監視。何時起きるかわからぬ、災害への対応。ペルシャ湾での掃海活動。カンボジアや、東チモールなどでのPKO活動。そして、津波支援などの国際緊急援助活動。現在も、はるか中東の、ゴラン高原や、イラク、インド洋、ネパールにおいて、自衛隊は、国際社会のため、そして、我が国の国益のために、汗を流しております。そして、間もなく、アフリカのスーダンにも、隊員が派遣されることになります。私は、ご家族と遠く離れ、厳しい環境の中で、任務に真摯に取り組む諸官を、誇りに思います。」と述べました。

また、国際平和協力活動については「我が国は、国際社会の責任ある一員として、国際社会の平和と安定のため、人的貢献をしていく必要があります。航空自衛隊によるイラク復興支援活動は、国際社会から、高い評価を得ております。平成16年3月から約4年7か月、大きな事故一つなく、任務を全うしています。大変素晴らしく、誇りに思っているところでもあります。これらの実績を踏まえ、今後とも「テロとの闘い」をはじめとする国際平和協力活動に、主体的・積極的に取り組んでいく必要があります。」と述べました。

さらに、インド洋での補給支援活動については、「補給支援活動は、日本が、日本の国益をかけ、日本自身のために行ってきたものです。 そして、多くの国が、尊い犠牲を出しながら、アフガニスタンへの関わりを、むしろ増やそうとしております。来年早々、この活動の期限を迎えますが、国際社会の一員たる日本が、この活動から手を引く選択は、ありません。」と、継続する必要性を訴えました。

最後に「私は、自衛隊の最高指揮官として、諸官と心を一つにし、我が国の独立と平和を守るという、崇高な使命を果たす決意であります。諸官においては、日本が、長く平和と繁栄を享受できるように、その礎として、常に国民とともにあり、国民を守り続けていく使命を常に自覚し、任務に精励されることを強く希望して、私の訓示とかえます。」と締めくくりました。

その後、麻生総理は陸海空の各自衛隊の隊員約5,000人、航空機約40機を観閲しました。《首相官邸》

スーパーマーケットの視察

平成20年10月19日、麻生総理は東京都内のスーパーマーケットを訪れ、商品の価格等について説明を受けながら、乳製品売り場や鮮魚売り場などを視察しました。

視察を終え、麻生総理は、「今、物価の話とか、物が品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、よく、いろいろな人がしている話を、現実にどうかなと関心があった。」と述べました。

その後、駅前のタクシー乗り場で乗客待ちをするタクシーの運転手から、一日の売り上げなどについて話を聞きました。《首相官邸》




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【京阪・中之島線】開業

大阪市中心部の中之島の地下を東西に走る京阪電鉄の新線「中之島線」が19日開業、一番電車の出町柳駅(京都市左京区)行き普通電車が午前5時すぎ、中之島駅(大阪市北区)を発車した。

中之島線は約3キロ。中之島に加え、なにわ橋、大江橋、渡辺橋の計4駅が新設された。天満橋駅(大阪市中央区)で京阪本線とつながる。中之島ー出町柳間は快速急行で約1時間5分。《共同通信》

【この日の民主党】

地域の特性を活かした街づくりこそ大切 菅代表代行

菅直人代表代行は19日午後、『FMおだわら』で生放送中の「サンデーミュージックストリート」に飛び入り出演した。

放送の中で菅代表代行は、「今日は二宮尊徳さんの報徳二宮神社にお参りに行ってきました。今世界中で証券や金融市場がおかしくなっているが、尊徳さんが言うように、しっかり働いて、貯金をしてそれを新しい田んぼ作りなどに投資をする。そういうやり方が日本でも世界でも見直されなければならないではないか」と話し、お金がお金を生む実態の無い経済ではなく、物を作る実態のある経済が重要であるとの認識を示した。

パーソナリティーから、小田原は初めてですかとの問いに、菅代表代行は、今年の正月に3日ほど滞在し、箱根駅伝も間近に見ることができたと答えた上で、「小田原は同じ神奈川県でも横浜や川崎は東京と一緒になっているが、小田原は歴史があって私は好きです」と感想を述べた。

さらに、小田原の感想を問われ、「個性のある街は好きになる」と述べ、続けて「日本が元気になるには、日本中が同じような街になるのではなく、その街その街の歴史など、そういう点が大事にされた街が元気になる。それがこの小田原だと思う」と答え、画一的な都市計画ではなく、その街が元来持つ特性を活かした街づくりが大切だとリスナーに向けて語った。《民主党ニュース》



10月19日 その日のできごと(何の日)