平成7137日目
2008/07/23
【この日の福田総理】
消費者行政推進会議
平成20年7月23日、福田総理は総理大臣官邸で消費者行政推進会議の第9回目の会合を開催しました。
この日の会議では、消費者庁を食品安全行政の司令塔と位置づけ、食品安全行政を一体化する等の食品安全に関する行政組織のあり方や、消費者が何でも相談できる一元的相談窓口として、消費生活センターの拡充等の地方消費者行政の充実に向けた支援策等、今後の進め方について議論されました。《首相官邸》
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【大阪地裁】痴漢でっちあげ女初公判
大阪市営地下鉄の電車内で今年2月、会社員の男性が痴漢にでっちあげられた事件で、虚偽告訴などの罪に問われた無職、A子被告(31)の初公判が23日、大阪地裁(樋口裕晃裁判官)で開かれ、A子被告は、元甲南大生のB被告(24)=同罪などで公判中=と共謀した起訴事実を認めた。
検察側の冒頭陳述によると、事件直前の今年1月下旬、A子被告は大阪・ミナミでB被告に声をかけられ、2人はすぐに同居を始めた。B被告はパチンコ代などの遊興費が足りずに困っていたが、当初は「ゆくゆくは総理大臣になって日本を変えたい。選挙に出るために金がほしい」と語っていた。しかし数日後には「女は金になる。なんぼでも稼げる方法知ってる。痴漢が一番熱い」などと、痴漢をでっちあげて示談金を取ることをほのめかすようになったという。
検察側はさらに、A子被告が電車内で被害者に「触りましたよね」と声をかけた状況などを詳述。示談金を取れるめどが立たなかったため、事件翌日、B被告の気を引くため、A子被告からメールで万引やスリを提案し、窃盗事件を起こしたことなども明らかにした。一方、A子被告の自首で事件が発覚したと指摘し、「(電車内の)被害者の驚いた顔が忘れられず、罪のない人を罪に陥れたことにさいなまれ、被害者の無実を晴らすために自首した」と述べた。
この日は被告人質問も行われ、A子被告は「被害者の方にご迷惑をおかけし、最低のことをしたと思っています」と涙を流して謝罪。動機について「精神状態がひどい時に彼(B被告)と出会い、優しい言葉をかけてくれた。生きる支えになっていて、私のところからいなくなるのが怖くなり、彼の言うことを聞こうという気持ちになりました」と話した。
起訴状によると、A子被告はB被告と共謀し、2月1日午後8時50分ごろ、地下鉄御堂筋線天王寺駅の直前の電車内で、会社員の男性から痴漢にあったように装い、同駅駅長室で男性を痴漢の犯人として警察官に虚偽申告するなどした。《産経新聞》
【自民党・古賀誠選対委員長】早期の臨時国会召集に反対
自民党の古賀誠選対委員長は23日、都内で開かれた共同通信社の「きさらぎ会」で講演し、インド洋での海上自衛隊による給油を継続する新テロ対策特別措置法改正案に関し「与党内で温度差があり、国論も二分されている。単に成立させるため逆算して会期を決めることは慎重であるべきだ」と述べ、次期臨時国会の8月下旬の早期召集に反対を表明した。
伊吹文明幹事長は早期召集の考えで、自民党執行部内で時期をめぐり「8月下旬」と「9月下旬」で意見が分かれた。参院幹部は「党幹部は9月召集論の方が多い」としており、いったん8月召集を明言した福田康夫首相は23日、官邸で記者団に「皆さんの意見を聞き、与党間協議を経て最終的に判断したい」と述べた。《共同通信》