平成7049日目

2008/04/26

【福田康夫首相】ロシア・プーチン大統領と会談

福田康夫首相は26日午後、ロシアのプーチン大統領とモスクワ郊外の大統領公邸で会談し、平和条約締結を目指して北方領土問題の交渉を継続することで一致した。

東シベリアで初の油田共同開発に着手することや、7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)のテーマになる地球環境温暖化防止に向けた連携強化でも合意した。《共同通信》

4月26日のできごと(何の日)【福田康夫首相】ロシア・プーチン大統領と会談

平成20年4月25日、福田総理は、ウラジーミル・プーチン大統領と次期大統領に就任予定のドミトリー・メドヴェージェフ第一副首相と会談するため、ロシア連邦の首都モスクワを訪問しました。

26日、ロシア・モスクワ市内の学校で行われた「日本語教育フェスティバル」を訪問しました。フェスティバルでは、約60人の生徒達が日頃の日本語学習の成果を披露。福田総理は日本語教育教材の目録を贈りました。

その後、大統領公邸でプーチン大統領と日露首脳会談を行いました。会談では、地球温暖化問題や北方領土問題、拉致問題、資源開発など幅広く議論しました。また、両国首脳間の対話をより頻繁に行い、7月の北海道洞爺湖サミットに向けて協力、連携することも確認しました。

引き続き、大統領府迎賓館にてメドヴェージェフ第一副首相と会談しました。会談では、地球温暖化問題で両国が連携していくことを確認したほか、サミットの時期に首脳会談を行うことで合意しました。

福田総理は会談後のインタビューで「非常に率直な意見交換になったと思います。平和条約の問題をはじめとして、いろいろ問題について話し合いを致しました。中でも日露関係をより高い次元に格上げするというようなことで、幅広くまた、力強い協力関係を築くことができる第一歩になったと思います。」と述べました。《首相官邸》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【ロッテ・唐川侑己投手】プロ初勝利

ロッテ6−1ソフトバンク◇26日◇ヤフードーム

ロッテが5連勝。プロ初登板の唐川は直球の伸び、変化球の制球ともにさえ、7回3安打無失点と好投した。打線は4回に橋本の適時二塁打で先制。7回には大松の適時打などで3点を挙げ突き放した。ソフトバンクは今季初の4連敗。《共同通信》

【この日の民主党】

総選挙勝利と政権交代を誓い合う 小沢代表がメーデーで力強く訴え

小沢一郎代表は26日午前、東京の代々木公園で開かれた第79回メーデー中央大会で挨拶を行い、連合組合員をはじめ、会場に集まった多くの仲間に対して、総選挙に勝利し、政権を変え、「国民の生活が第一」の政治を実現する、その第一歩として27日投開票の衆院山口2区補選への更なる支援を訴えた。

冒頭、主催者を代表して高木剛連合会長が挨拶。「非正規雇用労働者の急速な増加が、様々な格差を生み出す最大の原因」と厳しい現状を指摘。派遣労働法の見直しや低処遇の問題などを改善するために連合として活動に力を入れると訴えた。

さらにガソリン税の暫定税率を政府・与党が衆院の2/3の議席で再議決することに反対の意を表明。

また「消えた年金」問題や後期高齢者医療制度に対する国民の怒りの声が大きいことを指摘し、政府に同制度の廃止を求めていくと述べた。

続いて、集まった参加者の大きな拍手と歓声で迎えられた小沢代表が挨拶に立ち、メーデーのお祝いを述べるとともに、昨年の参議院選挙における民主党への支持、支援に謝意を述べた。

次に福田・自公政権の下で平均給与は9年連続で減り、3人に1人は非正規雇用という現状や税金と保険料の負担に加え、生活必需品の物価高で国民の仕事や暮らしが厳しくなっていると指摘。 さらに政府・与党が「消えた年金」問題を解決しないまま年金から保険料を天引きする後期高齢者医療制度を導入したことに、「一日も早く、自公政権によって壊された暮らしを立て直し、不公正な格差を是正して、『安心と安定の生活』をつくらなければならない」と強く訴えた。

そのうえで小沢代表は、「暫定税率を復活し、道路予算は守るが、年金、医療、福祉などのお金を情け容赦なく削るという福田政権の悪政を阻止し、国民の生活を立て直すには、政権交代で日本を『大掃除』しなければならない」との考えを主張した。

その第一歩として、明日27日投開票の衆院山口2区補選の勝利に向け、更なる支援を求めた。

最後に小沢代表は、連合をはじめ野党の仲間と一緒に、次期総選挙での勝利と、政権交代を実現させることを誓い合い、挨拶を締め括った。

なお、メーデー中央大会開催に先立ち、多くの民主党の国会議員や地方議員らが街宣車からガソリン税の暫定税率廃止、後期高齢者医療制度の全廃を訴え、参加者を迎え入れた

「がんばって」「政治を変えて」との国民の熱い思いを受け止め実現へ 山口で菅代表代行

菅直人代表代行は26日夜、山口県岩国市内で街頭演説を行い、「本当の民主主義、国民の立場に立った政治を取り戻そう」と力強く表明。通りには約150人の聴衆が集まり、熱い声援を送った。

菅代表代行は、薬害肝炎、消えた年金記録などの問題を取り上げ、自公政権の官僚主導の体質を指摘。「今の政治は政治家、大臣が、納税者や国民の代表ではなく、役所の代表になっている」として、そのことが民主主義のネックになっているとの見解を示した。そのうえで、「政治家が役所ではなく国民の代表となることで行き詰まった日本を改革する道が見えてくる」と述べ、政権交代で「国民の生活が第一」の政治を実現する必要性を強調した。

また、後期高齢者医療制度に言及、3月までは本人はわずか1割負担であった人間ドックの受診料が、全額負担になった例を紹介。国民健康保険加入時には自治体が9割を負担していたものが、同制度導入により75歳以上の人は強制的に脱退、後期高齢者医療制度のもとでは全額負担が強いられるようになったと、お年寄りいじめの制度を厳しく批判。制度の白紙撤回を求める意向を述べ、そのためには山口から政治を変えていくことが不可欠であるとして、民主党へのより一層の支持、支援を求めた。

菅代表代行は多くの人々と固く握手、「頑張って」、「応援してるから」など熱い声援と拍手を送られ、その思いをがっちりと受け止めた。《民主党ニュース》



4月26日 その日のできごと(何の日)