平成7035日目
2008/04/12
【福田康夫首相】「桜を見る会」開催
福田首相主催の「桜を見る会」が12日午前、東京都新宿区の新宿御苑で開かれ、女優の菊川怜さんやタレントの真鍋かをりさんら招待者約1万人が青空の下、咲き誇る八重桜を楽しんだ。
首相は「色んな問題があるがそれをきれいにしたい。そして、こんな桜ばかりのような日本にしたい」とあいさつ。「物価が上がるとかいったようなことがあるが、しょうがない事はしょうがないので、耐えて、工夫して切り抜けるのが大事なんです」と強調した。首相は連日、厳しい政権運営を強いられるが、この日は招待者から「(9日の)党首討論良かったよ」などと声をかけられ、終始笑顔を見せていた。《読売新聞》
平成20年4月12日、福田総理は東京都内の新宿御苑で桜を見る会を開催し、見ごろとなった遅咲きの八重桜と晴れ渡った空のもとで、各界の代表者や、文化・芸能、スポーツ界など約1万人の招待者でにぎわいました。
福田総理は招待客を前にして「今日のお天気のように、これから日本をしっかりとさせなくてはいけない、その基礎固めを一生懸命やっています。ですからいろいろな問題ありますけれども、そういうものをきれいにしたい、そしてこんな桜ばかりのような、そういう日本にしたいなと思っています。その中でも政治と行政をしっかりやるのが私の役割だろうと思っています。私もいたずらに歳をとったわけではないのです。色々経験を積んでおりますし、またそういうことをするにふさわしい年齢と申しますか、そういうふうに思っています。ですからしっかりそれをやりますから、先が明るいんだと思っていただきたいと思います。」と述べました。《首相官邸》
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【阪神・金本知憲外野手】通算2000本安打達成
阪神金本知憲外野手(40)が通算2000本安打を達成した。12日、横浜スタジアムで行われた横浜5回戦の7回、新井の三塁打で勝ち越した2死三塁で寺原から右前適時打を放った。大記録に王手をかけてから19打席目の達成に一塁ベース上で安堵(あんど)の表情。プロ野球名球会入りも決まり、後輩の新井、同僚矢野らから祝福の花束などを受け取るとようやく笑みを浮かべた。《日刊スポーツ》
【この日の民主党】
元気な日本への立て直しに向け民主党に力を 菅代表代行
菅直人代表代行は12日午後、平岡秀夫衆議院議員、大河原雅子、米長晴信両参議院議員とともに、お花見で賑わう山口県岩国市内の名所・錦帯橋を訪れ、多くの方たちに向け、来週15日に告示日が迫った衆議院山口県第2区の補欠選挙の重要性を説き、また民主党への更なる支持を求めながら歩行遊説を行った。
菅代表代行は演説の中で、ガソリンなど揮発油税の暫定税率期限切れの問題に触れ、道路特定財源についても道路とはまったく違うところで無駄遣いが横行していた実態を取り上げ、「国土交通省職員のタクシー券だとか、ミュージカル費用といった変な遣い方をやめ、(一般財源化して)医療費などに振り向けることができればいい」と指摘。この補欠選挙の結果によっては、また政府・与党が暴挙に出て、暫定税率が復活しかねないとも述べ、補欠選挙は日本国民にとっていかに重要かを話し、全国の代表として投じる1票だとした。
さらに、「今の日本は幕末の様相を呈している。福田総理はまさに徳川15代将軍のようなもので、何をしていいかわからなくなってきている」と話したうえで、「思い切って明治維新を起こしてほしい。もう一回元気のある日本を立て直すために、私たち民主党に力を貸してほしい」と訴えた。
続いて平岡秀夫衆議院議員も、「暫定税率の問題、道路特定財源の問題は、今の福田総理や、それを支える自民党、官僚には改革できない」、また「本当に国民本位の改革ができるのはトップを変え、それを支える政治家を変える政権交代しかない」と力説。「今の日本の仕組みはおかしい、税金の遣い方がおかしいということに対して、怒りや思いをしっかりとした行動で示してほしい」と訴えた。
官僚中心から地方主権へ。自民党政治打破へ民主党に力を 鳩山幹事長
鳩山由紀夫幹事長は12日夕、山口県岩国市内で街頭演説会や国政報告会を開催。足を止め熱心に聞き入る聴衆や、集会に参集した多くの支持者らを前に、15日に告示される衆議院山口県第2区補欠選挙が、国民の皆さんの明日を決める選挙であることを力説し、古い政治の構造を変えるために民主党を応援してほしいと力強く訴えた。
この日の街頭演説会には、平岡秀夫衆議院議員、室井邦彦、藤谷光信、大河原雅子、米長晴信各参議院議員も参加した。
はじめに平岡議員は、「今、日本の政治は岐路に来ている。その日本の政治をどのような方向に変えて行きたいかが問われている」と話し、選挙を通じて有権者一人一人が自分の意思を示すことの重要さを訴えた。
また、本当に国民が望む分野に税金を使うことができるのは私たち民主党の新しい政治であるとし、「政権交代が無ければ、行き詰っている様々な仕組みは変えられない。政権交代への大きな流れを作れるよう、私たち民主党へ支援を寄せてほしい」と語った。
続いて鳩山幹事長は演説の中で、「自民党が50年の間、政権を維持し続けた結果、多くの膿が溜まってしまった。皆さんの協力を仰いで膿を出す戦いに努力をさせていただいている」と、長すぎた自民党政権の弊害を指摘。「政治を国民の手に取り戻すその第一歩として暫定税率を廃止した。私たちはこれをきっかけに、長く続いてきた官僚中心の国家体制から、真の地域主権に大きく構造を変えていくために行動している」と述べ、是非民主党に大きな力を与えてほしいと、さらなる支援・支持を訴えた。
また、ボードを用意して、ガソリン税の税率や後期高齢者医療制度の賛否を市民の皆さんに質問した結果、それぞれ「下げたまま」と「反対」の意見が圧倒的多数を占め、民主党の主張の妥当性が改めて浮き彫りになった。
演説後鳩山幹事長は、平岡議員らとともに支持者らの輪の中に入り、握手の求めや激励を受けながら、民主党へ力を貸してほしい訴えて回った。《民主党ニュース》