平成6910日目
2007/12/09
【プロ野球・中日】和田一浩外野手の入団を発表
西武からFA宣言した和田一浩外野手(35)が9日、中日への移籍を決断した。都内のホテルで中日と入団交渉を行い、西川順之助球団社長(75)に入団の意思を伝えた。交渉に要した時間はわずか20分。下交渉で条件を詰めていたこともあり、推定年俸2億8000万円プラス出来高の3年契約ですんなり合意。西川社長は西武時代と同じ背番号「5」を予定していることも明かすなど、初交渉とは思えない異例の進展でスピード決着した。《日刊スポーツ》
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【福田康夫首相】外交政策への協力を有識者に要請
福田康夫首相が外交政策で有識者から助言を受ける私的懇談会「外交政策勉強会」の初会合が9日、都内のホテルで開かれた。首相は世界経済の中で日本の存在感が低下しているとの認識を強調した上で「われわれはどのような努力をしていけばいいか。自由闊達に、多様で幅広い意見を聞かせてほしい」と協力を要請した。《共同通信》
【この日の民主党】
[大長城計画訪中団]8年前の植樹木を前に記念撮影 政権交代への決意新たに
西安滞在中の民主党日中交流協議機構大長城計画訪中団は9日午後、民主党の国会議員の手によって8年前に植樹した思い出の木を前に記念撮影を行った。
交流協議機構長の菅直人代表代行は、代表であった8年前に、当時の民主党議員数である149本を友好のシンボルとしてこの地に植樹した経緯を報告。その場で10数本の木を植え、残りを地元の人々に託したことを説明した。8年ぶりの再訪に際し、木の成長ぶりに喜びの表情を浮かべ、「おかげさまで民主党も大きくなった」と、参議院選挙での民主党躍進にも言及。8年の月日の重さをかみしめ、充実感をにじませた。そのうえで、「次に訪れるときには衆議院で250、参議院で130と合わせて380本の植樹をしたい」と述べ、来る衆院選挙での政権交代への決意を表明。支援者からはエールの大きな拍手が沸き起こった。
総勢150人以上となる一行は、各2班に分かれて記念撮影のあと、菅代表代行をはじめとする国会議員との2ショット、3ショットを撮るなど、議員との交流を満喫した。
西安市内で歓迎レセプション
日中交流協議機構大長城計画訪中団は9日夜、西安市内にて趙楽際・中国共産党陝西省委員会書記より歓迎レセプションを受け、4泊5日にわたる旅の総括ともいえる素晴らしいひとときを堪能した。
歓迎レセプションに先立ち、菅直人代表代行をはじめとする国会議員たちは趙氏らと会談。日中の交流発展とさらなる相互理解を誓った。
趙氏はまず、国会議員と一般参加者を含めた総勢500名近くにも及んだ大訪中団について謝意を明示。民主党においては、「日中両国、両国民の友好と関係改善のために努力したと聞いている」と敬意を表した。菅直人代表代行に対しては、1999年に友情の木を植樹したことにも触れ、今回、150人以上の一般参加者を率いて陝西省を訪問したことを「特別な意味があると思う」と語った。
趙氏はまた、西安の街について「悠久な歴史と文明をもつ都市であり、中華民族発祥の地のひとつ」との認識を示す一方、1999年以来始まった政府の大開発政策により、経済が急速に発展してきたことにも言及。「活発な現代的な街になっている」との見解を述べた。
菅代表代行は、本日午後に記念植樹の地を訪れたことを明かし、「温かく育ててくれたことを知り嬉しく思う」と語った。
また、「(北京で開催した)日中交流協議機構においても経済発展と環境問題とともにどう取り組んでいくかが話題になった」と述べ、内陸部の開発と大気汚染、CO2の排出問題等に言及。「日本と同じ失敗を繰り返さないように協力できることがあれば全力を挙げる」と約束、今後の協力、親交のさらなる発展を約束した。
歓迎レセプションでは、歌にマジックショーとエンターテインメント色も添えられ、最後の夜にふさわしい宴となった。《民主党ニュース》