平成6861日目
2007/10/21
【福田康夫首相】母校・早大で講演
福田康夫首相は21日午前、都内で開かれた母校の早稲田大学創立125周年記念式典で講演した。
首相は早大の創立者、大隈重信元首相が提唱した「自主自立の精神」や「東西文明の調和」に言及し、「私が掲げている『自立と共生』は、既に大隈翁が125年前に考えておられた」と強調した。
また石橋湛山、竹下登、海部俊樹、小渕恵三、森喜朗の5人の早大出身元首相の名前を挙げ、「私も諸先輩に負けずにこれから頑張っていきたい」と意欲を表明した。
森氏を「大学では私の後輩だが政治の大先輩だ。きょうはフランスに出張中で、いまや国際人になって大変な活躍ぶりだ」と持ち上げ、「(自分は)大器ではないが晩成のようだ」と会場の笑いを誘う場面も。《共同通信》
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【天草エアライン】部品欠損で24便の欠航発表
熊本県などが出資する第三セクター天草エアライン(熊本県天草市)は21日、保有するボンバルディアDHC8─103型機に不具合があったため、21、22両日の全24便を欠航すると発表した。同社によると、20日の運航終了後の点検で、前輪格納扉の部品が欠損しているのが見つかった。
修復には部品交換が必要だが国内には在庫がなく、米国から緊急輸入するため欠航が決まった。部品は22日夜に届くという。
同社は天草空港から熊本、福岡、松山の3空港への便を運航しており、欠航した24便には、計約380人が搭乗予定だった。バスやフェリーなどほかの交通機関を利用してもらうなどして対応している。 同社は「お客さまに多大なるご迷惑をおかけし深くおわびします」としている。《共同通信》
【横綱朝青龍関】謹慎中に取材
謹慎処分中でモンゴルに滞在している横綱朝青龍が、10月上旬にTBSのバラエティー番組の取材に応じていたことが21日、わかった。
朝青龍は治療のための帰国が認められているが、それ以外の目的で公の場に出ることなどは禁じられており、朝青龍の師匠でもある日本相撲協会の高砂広報部長(元大関朝潮)は「取材の許可はしていない。受けたのであれば、朝青龍も軽率だ」と述べ、事実関係の確認後、横綱と同局に厳重注意する意向を示した。 一方、TBS側は「取材は正式な手続きを踏んだもの」と、反論している。
関係者によると、横綱と親交のある占い師の細木数子さんが10月3日に療養先を訪問。暮らしぶりや細木さんと語り合う様子などが撮影されたという。
力士などがテレビに出演する場合、相撲協会は放送局に文書での事前申請を義務づけている。このため、TBSは9月末、朝青龍の復活ドキュメンタリーの取材として申請。10月1日から2008年1月31日までの取材許可は、書面で受け取ったという。
高砂広報部長はこの申請に関し、「最初はいいかなと思ったけど、時期尚早だから取り消している」などと説明。TBSには収録したものの放送を見合わせることを要求するという。
これに対し、TBSは「許可の書面には、広報部長の印鑑も押されている。申請を却下されていないし、こちらから取り下げてもいない」としている。《読売新聞》