平成6799日目

2007/08/20

【中華航空120便炎上事故】

20日午前10時34分ごろ、那覇市の那覇空港駐機場で、台北発那覇行きの台湾・中華航空120便(ボーイング737―800型機)の主翼エンジン付近から出火、機体が炎上した。那覇市消防本部が消火に当たり、約1時間後に鎮火した。国土交通省によると、日本人23人を含む乗客157人、乗員8人は全員、脱出してけが人はなかった。同省航空・鉄道事故調査委員会は同日、調査官4人を現地に派遣した。

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中華航空は「エンジンから燃料漏れがあり、エンジンを停止させようとしているときに炎上し始めた」と説明しているという。

国交省などによると、事故機は午前8時15分に台北を出発し、同10時27分に那覇空港に着陸。駐機場41番スポットにつけたところで、エンジンから出火した。乗客らが非常脱出した直後に、機体が炎上したという。

消防車十数台が機体を取り囲んで消火に当たり、同11時37分に鎮火。機体は大部分が黒く焼けこげ、周辺には大量の消火剤がまかれた。事故直後から、午前11時まで滑走路が閉鎖された。《朝日新聞》




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【相撲診療所】横綱朝青龍関に帰国勧告

2場所出場停止や謹慎の処分を受け、精神的に不安定な大相撲の横綱朝青龍=モンゴル出身、高砂部屋=について、相撲診療所の吉田博之所長は20日、日本相撲協会指定の医師が前日に診察した結果を公表し、「解離性障害」で早期のモンゴル帰国が望ましい、と師匠の高砂親方(元大関朝潮)に勧告した。

これに対し、高砂親方は「日本での入院、通院が先だと思う」とモンゴルへの早期帰国を否定。日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)も「理事会の決定事項というものがある」と、1日の理事会で決定した謹慎処分を解かない意向を明らかにした。《共同通信》

【安倍晋三首相】インドネシア・ユドヨノ大統領と会談

インドネシア訪問中の安倍晋三首相は20日、ジャカルタ市内の大統領宮殿でユドヨノ大統領と会談した。両首脳は両国の貿易・投資の自由化や、エネルギー・鉱物資源の安定供給を盛り込んだ経済連携協定(EPA)に署名。

日本のEPA締結はシンガポール、タイなどに続き8カ国目で、双方の議会手続きを経て、来年早期の発効を目指す。《共同通信》

8月20日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】インドネシア・ユドヨノ大統領と会談

平成19年8月19日、インドネシア、インド及びマレーシア訪問のため政府専用機で羽田空港を出発した安倍総理は、同日午後にインドネシア共和国の首都ジャカルタに到着しました。

翌20日午前、大統領宮殿で歓迎式典が行われ、その後、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領と首脳会談を行いました。会談では、昨年11月のユドヨノ大統領訪日時に合意した「戦略的パートナーシップ」に基づく協力関係を強化することで合意しました。

会談後に、両国の貿易・投資の拡大やエネルギー安定供給などを盛り込んだ「経済連携協定」及び温暖化防止への協力強化を柱とした「気候変動、環境及びエネルギー問題についての協力の強化に関する共同声明」に署名しました。

ユスフ・カッラ副大統領の表敬に続いて、日本・インドネシアビジネスフォーラムにユドヨノ大統領と出席して挨拶を行いました。

その後、ジャカルタ市内のホテルでインドネシアの政財界や学界の代表に対して、今後の東南アジアの外交方針となる政策スピーチを行いました。スピーチは、「日本とASEAN−思いやり、分かち合う未来を共に」と題して、ASEAN設立40周年というタイミングをとらえて、今後の我が国の対ASEAN外交についての基本方針を示しました。

夜には、昭恵夫人とともにユドヨノ大統領主催の晩餐会に出席しました。

翌21日午前、日本への留学経験者等との懇談会に出席、その後、カリバタ英雄墓地での献花を行いました。

インドネシア共和国の日程を終えた安倍総理は、次の訪問国であるインドに向かいました。《首相官邸》



8月20日 その日のできごと(何の日)