平成6595日目
2007/01/28
【自民党・加藤紘一元幹事長】憲法争点では参院選負ける
自民党の加藤紘一元幹事長は28日、名古屋市内で街頭演説し、夏の参院選について「憲法では選挙に負ける」と述べ、安倍晋三首相が主要な争点として憲法改正を掲げようとしていることを批判した。
加藤氏は、国民は年金や医療、少子化対策など生活にかかわる問題に関心を持っていると指摘した上で「それを堂々と安倍政権が議論しないと、国民はどこかではぐらかされたという気持ちを持つのではないか」と強調した。《産経新聞》
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【この日の民主党】
鳩山幹事長、女性を機械に例えた柳沢厚労相発言を厳しく批判
鳩山幹事長は28日午前、都内で記者団に対し、柳沢厚労相が女性を子どもを産む機械・装置に例える発言を行ったことについてコメントし、その発言を厳しく批判した。
報道によれば柳沢厚労相は昨日、女性の数は決まっている、産む機械、装置の数が決まっているから、あとは一人頭でがんばってもらうしかない、などと発言したとされる。鳩山幹事長はこれについて、柳沢厚労相がその場で謝っていたとしても、「女性に対し、大変失礼だ」とまず厳しい口調で指摘。「子どもを産む、産まないというのは、当然、女性や家庭の自由」であり、あとは一人頭でがんばってもらうしかないなどという発言は、厚労相として「責任逃れだ」とした。そして、「今まで厚生労働大臣として、子どもを産み育てやすい環境をつくってこなかった」ことにこそ少子化の原因があるにも関わらず、家庭にがんばってもらうとの発言をした柳沢厚労相に対し、厳しい批判を展開した。
更に鳩山幹事長は、人間機械論を例に、「産業革命のような発想でいるなら、時代錯誤も甚だしい」として柳沢厚労相の発想そのものも批判。「厚生労働大臣とすれば、女性の権利をもっと尊重する発言をしていただかなければならない」などとした。《民主党ニュース》
【全豪テニス男子単】ロジャー・フェデラー選手が2年連続3度目の優勝
テニスの全豪オープン最終日は28日、当地のメルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝は第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が、初優勝を目指した第10シードのフェルナンド・ゴンサレス(チリ)に7-6、6-4、6-4のストレートで快勝し、2年連続3度目の優勝を果たした。
世界ランキング1位のフェデラーは4大大会で昨年のウィンブルドン選手権から3連勝し、チルデン(米国)に並ぶ史上5位の通算10勝目。1980年全仏オープンのボルグ(スウェーデン)以来27年ぶりに、1セットも落とさず4大大会を制した。賞金128万1000豪ドル(約1億2300万円)を獲得した。
混合ダブルスはダニエル・ネスター(カナダ)エレーナ・リホフツェワ(ロシア)組が初優勝した。《共同通信》