平成6568日目

2007/01/01

【安倍晋三首相】今こそ憲法改正を

安倍晋三首相は1日、年頭所感を発表し「憲法が施行されてから60年になる。新しい時代にふさわしい憲法を、今こそ私たちの手で書き上げていくべきだ」と強調し、任期中の憲法改正実現に強い意欲を表明した。

その上で、改正手続きを定める国民投票法案の成立を今月25日招集の通常国会で目指す考えを示し、「憲法改正について国民的な議論が高まることを期待する」と呼び掛けた。《共同通信》




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【第51回全日本実業団対抗駅伝】中国電力、3年ぶり2度目の優勝

元日恒例の全日本実業団対抗駅伝は1日、前橋市の群馬県庁前を発着点とする7区間、100キロのコースで行われ、中国電力が4時間47分2秒で3年ぶり2度目の優勝を果たした。中国電力は5区で佐藤敦之が日清食品との2分17秒差を逆転して7位からトップに立ち、そのまま最後はアンカーの尾方剛が逃げ切った。《共同通信》

【サッカー第86回天皇杯】浦和が2連覇

サッカー日本一を決める第86回天皇杯全日本選手権最終日は1日、東京・国立競技場でJリーグ1部(J1)勢同士による決勝を行い、浦和が1−0でG大阪に勝って2年連続6度目の優勝を果たし、2006年J1との2冠を達成した。Jリーグ発足後の天皇杯連覇は初めて。

浦和は試合開始からG大阪の攻撃を受けたが、無失点に抑え、後半42分に岡野の右センタリングから永井が右足で決めた。G大阪は再三のチャンスを生かせず、16大会ぶり2度目の優勝を逃した。《共同通信》

【民主党・小沢一郎代表】「安倍内閣は末期的症状」

民主党の小沢一郎代表は1日午後、都内の私邸で開いた党所属議員との新年会であいさつし、安倍内閣について「わずか発足3カ月で、政府税調会長、国務大臣が辞任し、末期的症状を呈し始めた」と批判、通常国会で厳しく追及する考えを示した。

夏の参院選に関しては「野党で過半数を取るのが代表としての最大の使命」と与党を過半数割れに追い込む決意を強調。「参院選で勝利しない限り民主党の将来は非常に難しい状況になる。逆に野党が過半数を取れば、自民党はこれまでのような状況では済まない。参院選は本当に生きるか死ぬかの戦いだ」と述べた。《共同通信》

民主党の小沢一郎代表は1日、東京・世田谷の私邸で開いた恒例の新年会で挨拶、今年7月の参議院選挙について「何としても我々が参議院過半数をとらないと、民主党の将来は難しいことになる。逆に我々が過半数をとれば自民党は困難な状況に立ち至る。長年政権をとってきた自民党にとっても政権を担おうとする民主党にとっても、生きるか死ぬかの戦いだ。代表としての使命は参院選の勝利にあると認識して、猪突猛進したい」と述べ、政治生命をかけて参院選に勝利する決意を明らかにした。

参院選に先立つ統一地方選についても「本当に地方の時代を実現するには、国政を転換しなければならない。その意味で、参院選に全力を尽くし、政治の大転換を成し遂げなければならない」と2007年政治決戦の意味を強調した。

また、小泉政治を継承した安倍政権を倒さなければならない必要性を説明したうえ、「安倍内閣は発足からわずか3カ月だが、不祥事が相次ぎ、すでに末期的症状を呈し始めている」と述べ、25日召集予定の通常国会で菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長を中心に安倍政権を厳しく追及、民主党の主張をわかりやすく国民に訴える方針を表明した。

小沢代表の挨拶のあと、菅代表代行が「あと203日で勝負の日を迎える。小沢代表のもとで、政権獲得に向けて、民主党が一丸となって頑張ろう」と乾杯の音頭をとった。円より子副代表も「今年は民主党にとって正念場となる。必ず民主党が政権をとれるように頑張りたい」と必勝を誓った。

小沢代表の新年会には民主党の国会議員、衆参の立候補予定者、報道関係者ら約150人が参加した。《民主党ニュース》



1月1日 その日のできごと(何の日)