平成6416日目

2006/08/02

【この日の小泉総理】

神奈川県下視察

平成18年8月2日、小泉総理は神奈川県下を訪問しました。

午前、三浦市を訪問し、同市が進める地域再生計画「6次経済の構築による三浦スタイル展開プロジェクト」を視察しました。このプロジェクトは、基幹産業である農漁業、観光の相乗効果を発揮し、1次産業×2次産業×3次産業の組み合わせにより、「三浦スタイル」を提案し、自ら需要を生み、育てる地域経済システムである「6次経済」を確立するというものです。

最初に「三崎まぐろ」のブランドで出荷されるマグロの水揚げで有名な三崎水産物地方卸売市場を訪れ、冷凍されたマグロが並ぶ市場の様子などを視察しました。

次に、同じく第1次産業の農業を視察のため、出荷を待つスイカの並ぶ三崎野菜集出荷場を訪問しました。

続いて、水産資源の生態や資源管理に関する調査研究を行っている神奈川県水産技術センターを訪問し、先端技術を利用した増殖研究などの説明を受けました。

午後、水産と観光・商業の機能を併せ持った集合施設、三崎フィッシャリーナ・ウォーフ「うらり」を視察しました。

その後、横須賀市に入り、海と緑の10,000メートルプロムナード(うみかぜの路)として整備を進めている馬堀海岸地区の視察を行いました。同地区では、カナリーヤシを海岸護岸と道路に統一的に植樹するなどの工夫をこらし、海岸高潮堤防事業と緑陰道路事業を一体的に進めています。《首相官邸》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

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【ソフトバンク・王貞治監督】「生還できたという気持ち」

胃の全摘出手術を受けたプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(66)が2日、慶応大学病院(東京都新宿区)を退院した。記者会見した王監督は「皆さんに支えられて、地上に帰還した。生還できたという気持ちです」と心境を語った。

王監督は7月5日、胃に腫瘍が見つかったことを公表。翌日にチームを離れ、手術を受けるため入院した。検査で早期の胃がんと診断され、同17日に腹腔鏡手術で胃を全摘出した。王監督は病院内で歩行訓練をするなど、順調な回復ぶりを示している。退院後は療養地に移り、家族が付き添ってリハビリに努める。《毎日新聞》

【イスラエル軍】レバノン南部に侵攻

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イスラエル軍は2日、レバノン南部の10ヶ所の村に8000人規模の地上部隊で戦車などを伴い大規模侵攻、イスラム教シーア派民兵組織ヒズボラと激しい戦闘を展開し、うちマハビブなど3ヶ所の村を制圧した。また同日未明、自ら制圧した空爆停止期間の終了を受け、ヒズボラが拠点を置く南部や東部ベカー平原で約50ヶ所を空爆。ヒズボラもロケット団200発以上で反撃した。イスラエル紙などが伝えた。《共同通信》

【この日の民主党】

>鳩山幹事長・松原議員、三宅島復興に向け島民に改めて決意語る

鳩山由紀夫幹事長と松原仁衆議院議員は2日、前日に引き続いて、噴火により大きな被害を被っている三宅島の各地を視察。噴火災害と向き合いながら日々の生活を送る島民の皆さんの声に耳を傾けた。

一行はまず、火山性の有毒ガスで白く立ち枯れた木々や、腐食性の強いガスのため、錆びてぼろぼろになったガードレール・カーブミラーなどを目の当たりにしつつ、三宅島の雄山を望む展望台を訪問。三宅島村役場の職員から説明を受け、荒涼とした光景を望みながら、噴火災害の実状を改めて確認した。

続いて一行は、「みやけじま 風の家」を訪問。この「風の家」は、2000年6月の噴火により4年半の長い期間にわたって全島避難を余儀なくされた島民の皆さんが、避難指示の解除後も、離島という厳しい生活環境の中で、島に暮らす人々が、仲良く支え合えるようにと、2005年10月に設立された。

この「風の家」では、一行は、集まったおよそ30人の施設利用者やボランティアの皆さんによる、三宅島の「島節」による歓迎を受けた。これに対して鳩山幹事長は、「すばらしい島節を聞かせていただいた」として謝意を表するとともに、「皆さんに出会えたことを嬉しく思う」などと語りかけた。そして、「船の老朽化、空港閉鎖のなど、色々と聞かせていただいた問題も、少しずつだが解決するよう、これからも努力をしていく」とし、三宅島の復興のために、民主党も今後さらに努力を重ねていく決意を改めて明らかにした。

また、松原仁衆議院議員も、「雨降って地固まるではないが、この経験をもとに、100年、200年先の三宅島をつくるためのきっかけになればと思う」とし、ともにがんばっていきたいなどと挨拶を行った。《民主党ニュース》



8月2日 その日のできごと(何の日)