平成6390日目

2006/07/07

【この日の小泉総理】

経済財政諮問会議(第19回)

平成18年7月7日、総理大臣官邸で経済財政諮問会議の第19回会合が開催されました。

この日の会議では、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2006」が小泉総理に答申されました。

会議の席上、小泉総理は「早急に閣議決定し、今後の経済財政運営及び構造改革に関する政府の基本方針とする。改革に終わりはない。『基本方針2006』に基づき、これからの10年を『新たな挑戦の10年』と位置づけ、成長力・競争力強化、財政健全化、安全・安心で柔軟かつ多様な社会の実現、にしっかりと取組んでもらたいと思います。」と述べました。

「基本方針2006」は、直後に開催された臨時閣議で決定され、小泉総理は談話を発表しました。《首相官邸》




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【明石砂浜陥没事故】国、市の4被告に無罪判決

兵庫県明石市の大蔵海岸で2001年12月、人工砂浜が陥没し、Aちゃん(発生当時4歳)が生き埋めになり死亡した事故で、業務上過失致死罪に問われた当時の国土交通省・姫路河川国道事務所幹部と明石市幹部の計4被告に対する判決が7日、神戸地裁であった。

佐野哲生裁判長は「事故の予見可能性があったとは認められない」として、4被告に無罪(求刑・禁固1年)を言い渡した。《読売新聞》

【陸上自衛隊】イラク撤収開始

イラク南部サマワで人道援助活動を続けてきた陸上自衛隊部隊の撤収が始まり、第1陣約30人が7日午後(日本時間同日夜)、航空自衛隊の輸送機でクウェートに到着した。今後、数回の隊員の輸送で今月下旬までに駐留する約600人全員がイラクから引き揚げる見通し。陸自の支援活動は2年半で終了、今後のイラク支援は空自による物資輸送や政府開発援助(ODA)が中心となる。《日経新聞》

【政府】「骨太の方針2006年」を決定

政府は7日の臨時閣議で、経済財政運営の基本的な考え方である「骨太の方針2006」を決定した。小泉純一郎首相にとり最後となる骨太方針は、2011年度に借金部分を除いた財政を健全化するため最大で14兆3000億円の歳出削減を打ち出したほか、消費税の社会保障目的税化を検討する必要性も示した。

ただ、来夏の参院選を控え消費税率の引き上げ幅や時期などの具体論を先送りしたほか、国と地方が抱える800兆円近い長期債務残高を縮小する方針も示さず、次期政権に課題を残した。《共同通信》



7月7日 その日のできごと(何の日)