平成5943日目

2005/04/16

【この日の小泉総理】

日露修好150周年記念式典

平成17年4月16日、小泉総理は静岡県下田市で行われた日露修好150周年記念式典に出席しました。

この記念式典は、1855年に調印された日魯通好条約以来、150年間にわたる両国の交流を記念して、条約が締結された地である下田市のまどが浜海遊公園で開催されたものです。

式典では、小泉総理、ロシュコフ駐日ロシア大使、町村外務大臣、小池北方対策担当大臣らが挨拶に立ち、条約を締結したプチャーチン提督のゆかりの方と江戸幕府川路聖謨(としあきら)勘定奉行の子孫とともに、河津桜の木の記念植樹を行いました。

小泉総理は挨拶の中で、「日露間で唯一残された障害である領土問題を解決し、平和条約を締結するという、今後50年、100年を見据えた未来志向の新たな関係を築いていかないといけない。新たな日露関係構築に向けプーチン大統領とともに最大限の努力を行う決意だ。」と述べました。 《首相官邸》




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【WBCバンタム級タイトル戦】長谷川穂積選手が新王者に

ボクシングダブル世界戦12回戦(16日・日本武道館)世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級は、同級4位、長谷川穂積(24・千里馬神戸)が、防衛14度の王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(36・タイ)を3-0の判定で破り、新王者となった。《読売新聞》

【WBCミニマム級タイトル戦】新井田豊選手、2度目の防衛成功

世界ボクシング協会(WBA)ミニマム級王者の新井田豊(26・横浜光)は同級4位金在原(26・韓国)を3-0の判定で下し、2度目の防衛に成功した。 日本のジムに所属する世界チャンピオンは、川島勝重(大橋)、高山勝成(グリーンツダ)を含め、4人となった。《読売新聞》

【この日の民主党】

野田佳彦ネクスト財務相ら、福岡で力強い訴え行う

衆議院統一補欠選挙も中盤に差し掛かった16日、連日街頭活動を展開している民主党所属の衆参国会議員らは、福岡市内で精力的に街頭演説会を行った。

「小泉政権は、国民が求めている介護や、年金・子育て・景気の回復など、もっと身近な問題に取り組んで欲しいという国民の切なる願いに、全く耳を傾けない」と、小泉首相を厳しく批判した蓮舫参議院議員の司会の下、マイクを握った野田佳彦『次の内閣』ネクスト財務大臣は、「税金、年金の掛け金を使って、ゴルフ練習場などの、国民にとって全く無駄なものをつくり、役人は打ちっ放し、国民は払いっ放しの、このムダ使い政治をすぐにも変えなくてはならない」と語り、「フェアな国、フェアな日本を創るためにも、この選挙に勝たなくてはならない」と詰めかけた聴衆に力強く訴えた。

「仙台から、補選で日本の政治を変えていく」小沢副代表、街頭で

衆議院統一補欠選挙告示後、最初の週末となった16日、小沢一郎副代表は宮城県入りし、仙台市泉区内2カ所で党公認候補の応援演説を精力的に行った。

聴衆に拍手と声援で迎えられ、笑顔で手をふってからマイクを握った小沢副代表は、「小泉政府は内政、外交の問題ともに行き詰ってしまっている。このまま、自民党・小泉政治(の存続)を許していたならば、みなさまの将来生活、日本の国の平和を守っていくことができなくなる恐れがある」と述べ、その点をよく考えてほしいと呼びかけた。

関係悪化が危ぶまれる対韓国、対中国関係にも言及。このままでは日本・韓国・中国それぞれにとって望まれる未来はないとの見方を示し、「おもねるのではなく、日本人を代表する政府として、毅然とした態度で筋道を通した議論をし、お互いが納得できる結論を導きだす。日本の国益を代表した政府としての対応をとらなければいけない」と語った。

国民の健康を損ないかねない重大問題であるにも関わらず、米国産牛肉の輸入再開ありきで議論されているBSE問題をめぐる日米関係についても小沢副代表は懸念を示した。「それぞれの政府は国民の利益を代表して、国民のために言うべきこと、やるべきことをやっている。なぜ日本政府だけは、なぜ小泉内閣はそれができないのか」と、嘆きの声を上げた。このまま小泉政権が続けば、日本国民の生活そのものを守れなくなる日がくることを恐れていると語った小沢副代表は「日本の政治を変えなければならない」と聴衆に力説。従来の権力構造に染まっていない政党、政治家が政権をとる以外に日本の政治を変えていく方法はないと指摘し、「しがらみ・利権と関係のない政権ができることによって初めて本当の改革はできる」と熱弁。今回の統一補欠選挙、とりわけ宮城2区で勝利していくことの必要性を力強く訴え、「この仙台から、この補選によって政治を変えていく。それによって日本の将来を確かなものにしていく第一歩にしていこう」とアピールした。

演説会には達増拓也『次の内閣』ネクスト文部科学大臣も応援に駆けつけた。

菅直人前代表、補欠選挙勝利が日本を変えることになると訴え

菅直人前代表は16日、大接戦が伝えられている福岡県第2区選挙区で行われている衆議院統一補欠選挙の応援に駆けつけ、党公認の候補者や同じく応援に駆けつけた衆参両院の党所属国会議員らとともに街頭演説会や集会で、更なる支持を訴えた。

菅前代表は演説の中で、「今、私は民主党政権になっても変わらないのじゃないかと聞かれましたが、必ず変わると断言する。なぜなら、民主党は自民党とは違う、官僚や利権政治とは違う政権づくをするからだ。国民のことを考えないで口先だけで改革を言っている、小泉・自民党政権を倒すために、この補欠選挙はただ勝つだけではなく、大差で勝たせてもらいたい」と、今回の選挙がまさに日本の未来を選択する大事な選挙であることを強調した。

また、菅前代表、党公認候補者らとともに街頭ミニライブで民主党への支援を訴えた喜納昌吉参議院議員は、「民主党政権を立ち上げる時期が来ている。そのさきがけとして皆さんもこの選挙をとらえてほしい。この福岡から平和の花を咲かせよう」と、街頭を埋め尽くした人々に呼びかけた。

岡田代表、三分咲きの桜の下、花見の名所で宮城2区での応援求める

仙台市宮城野区の団地で街頭演説を終えた民主党の岡田克也代表と仙谷由人政策調査会長は16日、街宣車に乗り込んでマイクを握り、力強く民主党候補者への支援を訴えながら仙台市内の桜の名所へ移動。三分咲きの桜を楽しむ花見客に民主党候補への応援を求めた。

家族連れ、友達同士、会社関係者などとそれぞれ花見を楽しんでいた人々のもとへ、岡田代表は候補者とともに駆け寄り、「民主党に力を貸して下さい」「この候補者をよろしく」とアピール。花見客からは「あっテレビで見るのと同じ」「かっこいい」「どうしてここへ」などとする歓迎とともに、「一度政権とってみて下さい」との応援の声があがった。

岡田代表は記念写真のリクエストに気さくに応えるとともに、「日本の政治を変えていくために皆さんのお力を貸して下さい」と挨拶してまわった。《民主党ニュース》



4月16日 その日のできごと(何の日)