平成5874日目

2005/02/06

【この日の民主党】

岡田代表、和歌山県を訪問

岡田克也代表は6日、和歌山県を訪問し、みかん農家との意見交換や熊野古道の視察、講演など、精力的に日程をこなした。今回の和歌山県訪問は、47都道府県全てを回るとして昨年から続けている地方視察の、今年に入っての第一弾。今回の視察には、大江康弘参議院議員らが同行した。

岡田代表らはまず、有田郡吉備町を訪問し、みかん農家の皆さんと懇談した。この中で岡田代表は、「次の総選挙が、本当の意味での国を変えるチャンス」だとして民主党への支持を訴えるとともに、民主党の農林漁業再生プランの内容についても紹介。「公共事業中心の農業政策から、農業に携わる皆さんがしっかりと生活できるような、所得補償中心の仕組み」への転換と、自給率向上の重要性を訴えた。会場からの質問にも丁寧に答えた岡田代表は、懇談の後、会場に詰めかけた参加者一人ひとりと握手して回った。

次に岡田代表一行は、西牟婁郡中辺路町の古道館を訪れ、関係者の案内を受けながら、世界遺産にも指定された熊野古道を実際に歩いて回った。急峻な山道を上り下りした岡田代表は、古道館を訪れていた人たちとも気さくに会話を交わしていた。更に岡田代表らは、中辺路町コミュニティーセンターで、白浜町長、中辺路町長、大塔村長、上富田町長、日置川町長ら、西牟婁郡の町村や議会の関係者と懇談。熊野古道が世界遺産に指定されたことの影響や、緑の雇用をめぐる問題などで意見交換を行った。

続いて岡田代表一行は、西牟婁郡上富田町へ移動。「政権交代に向けた民主党の戦略」と題した講演を行った。会場は多くの立ち見が出る盛況。この講演の中で岡田代表はまず、熊野古道を実際に歩いて「一生懸命登って、下りるときに膝が笑い出し、トシかなと思ったが、大江さん(参院議員)もけっこう参っていた」などと感想などを述べて笑いを誘った後、先の参議院選挙の結果を振り返り、自民党と400万票差をつけたことは「完勝」だが、「決して喜んでいるわけではない」と前置きした上で、「自分たちが権力を獲りたいから政権交代を唱えているのではもちろんない。今この国が置かれた状況を見るときに、このままではもう如何ともし難い。それを大きく変えていくには、政権交代しかないと信ずるからだ」と力強く述べ、「やはり自民党政権では(改革は)できないということがはっきりしてきた」と指摘した。

続いて岡田代表は、「われわれが(今国会で)一つ、どうしてもやり遂げたいと思っている」こととして、被災者生活再建支援法の改正を挙げ、民主党をはじめとする野党案の内容を説明し、改正の必要性を分かりやすく訴えた。また年金改革については、政府・与党の考えは「参院選で、国民の皆さんからダメだ、と言われているもの」とし、国会での集中審議によって「この国会で年金についてしっかりした議論が始まる」ことに期待感を示した。地方分権についても、「国のかたちを決める大事な話だ」とした上で、「都道府県や市町村が自分の判断で物事を決めることができる、これが分権だ。そのためにはお金と権限を市町村長や都道府県知事に渡さなければならない。その代わり、責任も負う」ものだと指摘。「住民の皆さんの立場に立って分権を成し遂げる」決意を改めて明らかにした。岡田代表は講演の最後に、改めて「次の選挙でとにかく勝つ」と力強く述べ、会場からは大きな拍手が起こった。また会場には、会場の近くに今は住んでいるという岡田代表のかつての同級生が姿を見せ、岡田代表に花束を手渡し、大きな拍手を浴びていた。

また講演の前、今回の視察について感想を記者団に問われた岡田代表は、和歌山を訪問できたことを「嬉しく思っている」とした上で、周辺町村長や議会関係者との懇談を踏まえ、「緑の雇用の制度がどうなるのか、きちんと継続されるのか」党としても関心を持って取り組む意向を明らかにした。また総選挙への対応を問われ、和歌山県の「3つの小選挙区全てに候補者を立てるのは当然」とし、「2つくらい獲る意気込みでがんばる」との決意を示した。8日に予定されている衆院予算委での政治とカネの集中審議に関しては、与党のこれまでの質疑に触れ、「とんでもない対応をしている」とし、「いかにも紛らわしく、テレビの入っている中で、誤解を生むような質問を繰り返して」いることを厳しく批判。「自民党だけでなく民主党もだという印象を与えようと、総理も含めて躍起になっている」ことについては、与党が「それだけ追い込まれているからだ」と厳しく断じ、「一種のマスコミ操作をやっていることはきわめて遺憾だ」とした。岡田代表は「国民に対して真摯でない」与党に対しては、「国民の皆さんの立場に立った政治の改革を実現していく」という民主党の姿勢を、しっかり示していく意向を改めて示した。《民主党ニュース》




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【小泉純一郎首相】風邪でダウン

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