平成5659日目

2004/07/06

【拉致被害者・曽我ひとみさん】「家族そろって日本で暮らしたい」

北朝鮮による拉致被害者曽我ひとみさん(45)は7日、夫の元米兵ジェンキンスさん(64)、長女(21)、二女(18)の家族3人とインドネシアで再会するため、新潟県佐渡市を出発、上京する。一家は9日午後、ジャカルタ市のホテルで、約1年9ヶ月ぶりに顔を合わせる。

曽我さんは6日、佐渡市役所真野支所で記者会見し、「家族4人そろって日本で暮らしたいという気持ちでいっぱいです」と心境を明らかにした。

午後は保健衛生指導員の仕事を休み、自宅で荷造りなど準備を進めた。

会見で曽我さんは「ひと言では言えないが、うれしく、ほっとしています」とする一方で、「(再会した)その先が一番心配。会ってよかったで終わることは絶対ないと、強く願っています」と述べた。《共同通信》



【近鉄・岩隈久志投手】開幕から無傷の12連勝

近鉄7−4日本ハム◇6日◇札幌ドーム

岩隈は制球に安定感を欠きながらも八回途中まで4失点で開幕12連勝。打線は4回二死二塁から中村の左前打で先制し、北川とマリオの3ランで加点した。敗れた日本ハムと近鉄が4位で並び、ロッテが単独3位に浮上した。《共同通信》

【この日の民主党】

「国民本位の政治へ確かな選択を」高知・女性集会で岡田代表

民主党の岡田克也代表は6日、参議院選挙推薦候補の応援で高知県を訪れ、高知市内で行われた女性集会に参加。会場をいっぱいにした500人近い女性参加者を前に、「次の衆議院選挙での政権交代を確実なものにするためにも、今回の参議院選挙は私たちに勝たせてほしい」と民主党支持を呼びかけた。

岡田代表は講演の中で、抜本改革もないまま成立に至った年金法の問題点、自分の任期後を期限として社会保障制度改革を行うとする小泉首相の無責任ぶりに言及。「政府の年金制度は認めない、はっきり『NO!』と、みなさんの意思を示してほしい」と訴えた。

また、イラクにおける自衛隊の多国籍軍参加問題については、「実施する内容は同じなのだから議論なしで参加するのは当然」とする小泉首相の姿勢は「自衛隊が多国籍軍に参加するのは憲法上問題がある」としてきた従来の政府姿勢と異なるもので、国会審議もないままの参加は到底ありえないことを改めて指摘。岡田代表自身が国会審議を要求したのはもとより、与党内でも小泉首相の強引な政治手法を批判する声があったにもかかわらず、閣議決定してしまったのは許しがたいと批判するとともに、「気がついたら戦争になっていた」という戦前と同様の道を進みかねない危険性をはらんでいると説いた。

岡田代表はさらに「高知のことは高知で決める。分権社会を目指している」として、財源も権限も地方へ移譲していくことで、地域ニーズに即した社会づくり、子どもの視点に立った教育改革、地域にあった農林漁業再生策等が実現できると力説。「しがらみのない民主党なら、それができる。本当の改革、国民の立場に立った政治を望むならば民主党にまかせてほしい」と訴えると、会場を埋め尽くした参加者から力強い拍手が沸いた。

「社保庁改革抜きの民間長官起用は責任回避」岡田代表

民主党の岡田克也代表は6日、高知市内で会見し、「選挙戦も残るところわずか、一日一日が重要」と述べ、一部報道で「自民党苦戦」と伝えられている点についても「ふたを開けてみないとわからない」と語り、最後まで力を緩めず戦い抜く決意を示した。

また岡田代表は、政府が同日、社会保険庁長官に損保ジャパン副社長を起用する人事を公表したことについて、「このタイミングで出してきたことは選挙目当てと言わざるを得ない」と指摘。民間人登用に異論はないとしながらも、「民間人を登用するだけで、具体的な(社保庁)改革の中身や反省がない」「保険料による公用車購入や宿舎の建設は、与党が認めたから行われたもので(社保庁が)勝手にやったわけではない。トップのすげかえでよしとするのは責任を回避したすり替えの議論だ」と厳しく指弾した。

さらに、倉田参院議長が国会議員の資産公開で借入金を大幅に過少報告していた問題について、「選挙が終われば明確にしなければならない。単にミスではなく隠していたもので、それだけで参院や国会の信頼を大きく損ねた。即座に辞任すべきだ」と述べた。《民主党ニュース》



7月6日のできごと