平成5244日目

2003/05/18

この日のできごと(何の日)

【自由党・小沢一郎党首】合流協議打ち切りも

自由党の小沢一郎党首は18日午後、岐阜市内で記者会見し、先の民主、自由両党幹事長会談で民主党が合流問題の可否を返答する期日を示さなかったことについて「(協議開始後)半年経過してそういう返事しかもらえないといことは、合流の意向はないとの返事が非公式にあったと解釈せざるを得ない」と述べ、合流協議打ち切りの可能性を示唆した。

小沢氏の発言は、民主党へのけん制とも受け取れるが、小沢氏の政治手法に反発する民主党内の合流反対派が勢いづくのは必至で、合流論議が頓挫する可能性が出てきた。

小沢氏はまた次期衆院選への対応について「合流がなしだとなれば、自らの政治理念を掲げ選挙戦に臨む以外ない。合流を念頭に置いた話し合いは事実上白紙に戻し、独自の選挙態勢でやれるところはやる」と指摘、これまで110選挙区で確認した小選挙区での両党の協力も見直す考えを示した。《共同通信》

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【大相撲】

大相撲夏場所8日目(18日・両国国技館)ただ1人全勝の横綱朝青龍が勝ち越し。大関千代大海は痛い2敗目を喫し、場所後の横綱昇進は絶望的になった。朝青龍は琴ノ若を速攻で寄り切り、千代大海は関脇若の里に押し倒された。若の里は6勝目。ほかの大関は、魁皇が海鵬を寄り切って6勝2敗。かど番の栃東は取り直しの末に関脇出島を引落とし、星を五分に戻した。出島は3敗目。同じくかど番の武双山は玉乃島に寄り切られ、5敗目を喫した。両小結は旭天鵬が勝って4勝4敗。土佐ノ海は敗れて3勝5敗。1敗が消え、全勝の朝青龍を2敗で魁皇ら6人が追う展開。十両は栃栄ら3人が2敗で並んだ。《共同通信》

【ゴルフ】

日本プロ選手権最終日(18日・茨城県美浦GC=7010ヤード、パー72)3打差の2位でスタートした片山晋呉が68をマークし、通算17アンダーの271で逆転優勝、賞金2200万円と5年シードを獲得した。片山はこの大会は初優勝で、ツアー通算13勝目。

片山は前半に伸び悩んだが、9番から4連続バーディーを奪って侵勝争いに復帰、16、18番のバーディーで接戦を制した。1打差の2位にS・K・ホ(韓国)が入り、渡辺司が3位。前日まで首位だった鈴木亨はトップと4打差の4位に終わった。谷口徹は通算9アンダーの9位。伊沢利光は31位、尾崎将司は53位だった。

ヴァーナル・レディース最終日(18日・福岡県福岡センチュリーGC=6558ヤード、パー72)具玉姫(韓国)が68とスコアを伸ばし、通算6アンダー、210で逆転優勝した。具は日本ツアー通算22勝目。賞金1800万円を獲得した。

首位に2打差の4位でスタートした具は、5バーディー、1ボギーと地力を発揮し、今季初勝利を挙げた。高又順(韓国)が2打差の2位で、白土由香と曽秀鳳(台湾)がさらに1打差の3位。前日首位に並んでいた木村敏美は、4年連続賞金女王を目指す不動裕理とともに5位だった。《共同通信》

【J1】

Jリーグ1部(J1)第1ステージ第9節最終日(18日・豊田スタジアムほか=2試合)名古屋が後半ロスタイムに、ヴァスティッチのゴールで仙台を2−1で下し3連勝した。開幕からの負けなしも9試合連続に伸ばし勝ち点17で4位に浮上した。清水は神戸に3−0で快勝し、今季初の連勝。《共同通信》

【新型肺炎】感染した医師が宿泊したホテルなどを公表

新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)に感染していた台湾人医師(26)が日本を観光旅行していた問題で、厚生労働省は18日、医師が訪れたホテルや飲食店などすべての施設名を公表した。「接触者調査を早く進めたい」との理由からで、一部の施設、交通機関については、当時の利用者に保健所などへの連絡を求めている。ホテル側は「打撃は大きいが、仕方ない」と苦渋の表情を見せている。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、ヤンキースの松井秀喜選手は18日、ニューヨークでのレンジャーズ戦に5番中堅で先発出場し、第3打席で二塁打を放ち、4打数1安打で打率は2割6分8厘となった。公式戦初の中堅守備は無難にこなした。ヤンキースは1−5で敗れ、3度目の3連敗。今季初の同一カード3連敗を喫し、レッドソックスにア・リーグ東地区首位で並ばれた。

ドジャースの野茂投手はロサンゼルスでのマーリンズ戦に先発登板し、7回を5安打1失点(5奪三振)に抑えて5勝目(4敗)を挙げた。ドジャースは2−1で勝って連勝を4に伸ばした。

エクスポズの大家投手はデンバーでのロッキーズ戦に先発登板し、6回を6安打2失点と好投したが、味方打線の援護がなく今季5敗目(3勝)を喫した。《時事通信》

【この日の民主党】

徳島県知事選、大田候補あと一歩及ばず

18日投票が行われた徳島県知事選挙は、即日開票され、民主党などが推薦する前職の大田正氏は、新人の飯泉嘉門氏におよそ8500票の僅差で敗れた。

深夜、選挙結果の大勢が決まった後開票センターに到着した大田氏は、「残念ながら不信任のことだけが争点ではなく、県民に関わる経済問題、雇用問題が争点として大きかった。こちらの訴えたいことがきちんと届かなかった」と選挙戦を振り返った。また、駆けつけた多くの支持者らを前に感謝の辞を述べた。《民主党ニュース》



5月18日 その日のできごと(何の日)