平成5173日目
2003/03/08
この日のできごと(何の日)
【急行わかさ】復活運転
一週間後に迫ったJR小浜線電化開業を記念し、JR西日本は8日、京都ー東舞鶴ー敦賀間で、1999年に廃止された急行「わかさ」の復活運転を行った。敦賀駅で開かれた車両展示会には多くの鉄道ファンが訪れ、リバイバルムードに浸っていた。
急行「わかさ」は61年に西舞鶴ー金沢間の準急としてデビューし、66年に急行に格上げされた。99年10月の舞鶴線電化開業に合わせたダイヤ改正で廃止され、約3年半ぶりの復活となった。当時と同型のディーゼル車両を使った6両編成で、この日は京都ー敦賀間を1往復した。《福井新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【サッカー】
ヤマザキナビスコ・カップ1次リーグ第1日(8日・横浜国際総合競技場ほか=6試合)Jリーグ開幕に先立って1部(J1)チームによるカップ戦が始まった。
A組は、昨季のリーグ覇者、磐田が前田のゴールなどで2−0で浦和に快勝。神戸は東京Vに1−0で競り勝った。B組は、横浜Mが1−0でF東京を破り、岡田新監督は初戦を白星で飾った。柏と仙台は1−1で引き分けた。C組は、G大阪が1−0でJ1に復帰したC大阪を下した。D組は、天皇杯優勝の京都が、今季からJ1に初昇格した大分に3−2で勝った。《共同通信》
【日本列島】各地で反戦集会
北海道から沖縄まで「イラク攻撃に反対」「戦争にNO!」の声がつながった。非政府組織(NGO)や市民団体が8日、平和解決を求めて集会やデモなど運動を展開。1月から3回目となった東京の集会、パレードには、前回の5000人、前々回の7000人を大幅に上回る約4万人(主催者発表)が参加した。
20を超える都道府県の市民団体などが登録している「WORLD PEACE NOW 3.8」実行委員会が呼び掛けた。
北海道では知床半島の斜里町で、地元の主婦ら16人が攻撃反対のプラカードを掲げ、オホーツク海の流氷原を行進。札幌市でも大通公園周辺で反戦デモが行われた。
沖縄県沖縄市では、約700人が米軍嘉手納基地のゲート近くまでデモ行進した。大阪市では約1000人が米国総領事館前で「罪のない人々を殺すな」と抗議、鳥取市では着物姿の女性も参加した。大分、仙台、名古屋の各市でも集会やデモが行われた。《共同通信》
【栃木県宇都宮市】強殺事件で手配中の男が自殺
東京都豊島区のマンションで会社員Aさん(24)が殺害され、コンビニからキャッシュカードで現金が引き出された事件で、警視庁が強盗殺人容疑で指名手配していた住所不定、元自衛官K容疑者(28)が8日早朝、宇都宮市内のファミリーレストランのトイレで首をつって死亡しているのが見つかった。
警視庁目白署捜査本部などは自殺とみており、容疑者死亡のまま書類送検する方針。調べでは、K容疑者は8日午前2時半ごろ、JR宇都宮駅近くのファミリーレストランに入店。午前5時ごろトイレに入ったまま約30分たっても出てこないため店員がドアを開けたところ、バッグのひもをドア枠にかけ首をつって死んでいた。宇都宮東署は運転免許証などから身元を確認。遺書はなく、所持金は二十数円だった。《共同通信》
【北朝鮮による日本人拉致事件】
家族会、米国から帰国
北朝鮮拉致被害者の家族連絡会と支援団体「救う会」、拉致救出議員連盟のメンバーらが8日午後、米国から全日空機で帰国、成田空港で記者会見し「実りの多い訪米」と振り返った。10日に安倍晋三官房副長官を訪ね、訪米結果を報告する。
横田めぐみさん=失跡当時(13)＝の父で家族会代表の横田滋さん(70)は「どの程度の人に会えるか不安だったが、想像以上の成果を上げた」と述べた。
一行は3日にワシントン入りして、アーミテージ国務副長官らブッシュ政権の高官や上下両院の有力議員と相次ぎ面会した。家族会は、米側と「拉致は現在進行形のテロ」との認識でほぼ一致し、北朝鮮への経済制裁についても一定の理解が得られたとしている。《共同通信》
