平成5014日目

平成14年9月30日(月)

2002/09/30

【小泉第一次改造内閣】発足

9月30日のできごと(何の日)
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小泉純一郎首相は30日、構造改革を継続、加速するとして就任1年5ヶ月で初めての内閣改造を行い、同日夕の認証式を経て「小泉改造内閣」が正式に発足した。焦点だった金融担当相については留任の竹中平蔵経済財政担当相に兼務させ、柳沢伯夫氏を事実上更迭した。

首相は同日夜の記者会見で、金融情勢について「非常時」との認識を強調し「市場の危機を回復するために政府、民間が一体となって取り組む」との決意を表明、不良債権処理策でも「あらゆる手だてを講じる」と述べ、金融機関への公的資金の投入も含め抜本策を打ち出す意向を示し、政策転換を図る姿勢を明確にした。《福井新聞》




【NHK連続テレビ小説・まんてん】放送開始

9月30日のできごと(何の日)【NHK連続テレビ小説・まんてん】放送開始

【牛肉偽装事件】日本ハム子会社を一斉捜索

日本ハム(大阪市)の牛肉偽装事件で、兵庫、愛媛、徳島の3県警は30日朝、子会社の「日本フード」の姫路、愛媛、徳島3営業部と、姫路営業部を統括する同社の関西カンパニー(大阪市)など計十数か所を詐欺容疑で一斉捜索した。

3県警は1日も偽装を指示したとされる3営業部の元部長宅などを捜索する予定で、各営業部の偽装工作の裏付けを進めるとともに、日本ハム本社の関与や偽装肉の一部が焼却された経緯などについて関係者から事情聴取を重ね、事件の全容解明を目指す。牛肉偽装の強制捜査は雪印食品(解散)、日本食品(民事再生手続き中)に続き3件目。《読売新聞》

【北朝鮮による日本人拉致事件】調査団、拉致生存者との面会を実施

北朝鮮による日本人拉致事件の真相究明のため平壌に派遣された政府調査団(団長・斎木昭隆外務省アジア大洋州局参事官)は10月1日夜に北京経由で帰国する。帰国後速やかに報告内容をまとめ、被害者家族に伝える方針だ。

これに関連して外務省の竹内行夫事務次官は30日夕の記者会見で「生存しているとされる拉致被害者との面会や、北朝鮮側関係者との協議などの作業は行われている」と述べ、生存者として通知された男女5人らの本人確認や関係者からの聴取を実施したことを明らかにした。

生存者が今回の調査団と一緒に帰国する可能性に関しては「本人の意向もあるし具体的な準備の問題もあり、私としては今のところ予測していない」と否定的な見解を示した。

調査団は27日に家族から被害者の写真、筆跡鑑定用の手紙などの提供を受けており、これらを基に生存者とされる男女の本人確認を実施。聴取の際はビデオ撮影や録音もして、1人ひとりに帰国・一時帰国の意思を確認したとみられる。

死亡したとされる8人に関しては、DNA鑑定や歯型照合など本人確認のための死亡資料の提供を求めたもようだ。《産経新聞》

【川口順子外相】拉致問題は最優先課題

川口順子外相は30日夜、初閣議後の記者会見で、10月に再開する北朝鮮との国交正常化交渉について「外務省として最も重要な問題だ。その中でも(日本人)拉致問題は最優先の課題と考える。被害者家族の要望に最大限応えることが大事だ」と述べ、最優先で取り組む姿勢を重ねて強調した。

その上で、拉致事件への外務省の対応に批判があることには「それぞれの時期に外務省は一生懸命対応してきたと思う。日朝首脳会談につながる過程の努力だった。それより早い段階で結果が出せなかったことは残念だ」と釈明した。

イラク問題については「国際社会と協調しながら主体的に取り組みたい。今までの国連決議を現実的に実行することが大事だ」と述べ、引き続きイラクに大量破壊兵器の査察受け入れを求めていく考えを強調。外務省改革についても「『行動計画』を着実に進めたい」と述べた。《産経新聞》

【谷垣禎一国家公安委員長】不明者、徹底的に調べる

国家公安委員長に就任した谷垣禎一氏は30日夜、警察庁で記者会見し、北朝鮮による拉致に関連し政府が認定した8件11人以外の行方不明者について「北朝鮮が関与していないと言い切れない案件がある以上、地道に徹底的に調べなければならない。警察だけでなく、外務省その他、日本のあらゆる国家機関との協力が欠かせない」と語り、事実解明に積極的に取り組む姿勢を示した。

治安情勢の悪化については「少年犯罪、銃器、麻薬など油断できない状況にある。国家公安委員長として全国27万の警察関係職員を督励し、国民が安心して生活できるよう少しでも力を尽くす」と話した。よる

9月30日のできごと