平成4860日目

2002/04/29

この日のできごと(何の日)

【日朝赤十字会談】

日本と朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の人道問題を協議する日朝赤十字会談が29日、北京で始まり、朝鮮赤十字会は日本人拉致疑惑に関する「行方不明者」について「きちんとした調査を行ってきている。既に始めている」と述べ、調査再開を正式に確認した。

北朝鮮側は北朝鮮在住の被爆者に対する医療支援を要請した。日本側は2001年9月以降中断している日本人配偶者の里帰り事業の再開を求め、今後、両赤十字間で早期実現に向けた調整を進めていく方向になった。会談は最終日の30日午前も行われ、合意内容を共同発表する。日朝赤十字会談は今後も継続して開催される見通しとなった。

同会談の公式協議は2000年3月から約2年ぶりで、日朝間の公式会談は同年10月の国交正常化交渉本会談以来。

日赤の東浦洋国際部長らは、1983年に欧州で失跡した元神戸外大生の有本恵子さん=当時(23)=ら北朝鮮に拉致された疑いのある8件11人の調査を要請、北朝鮮側は行方不明者としての調査再開を伝えた。さらに日本側は戦後、北朝鮮に渡ったまま連絡が取れない在日朝鮮人や有本さんらを含む計49人の安否確認も求め、北朝鮮側も45年以前の日本での行方不明者の調査を促した。《共同通信》

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【小泉純一郎首相】東ティモールを訪問

4月29日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】東ティモールを訪問
https://www.kantei.go.jp/

東南アジア・大洋州を歴訪中の小泉純一郎首相は29日昼、来月20日に独立する東ティモールのディリを、主要国首脳として初めて訪間した。

小泉首相は国連東ティモール暫定統治機構(UNTAET)本部で、大統領就任が決まっているシャナナ・グスマン氏、マリ・アルカティリ首席大臣(独立後に真相に就任)と相次いで会談し、人材育成、教育、農業分野での支援を約束。同時に「国造りの基礎は国民の和解だ」と述べ、難民問題の解決などを図るよう促した。首相はUNTAETのデメロ事務総長特別代表とも会談した。

首相は、アルカティリ首席大臣との会談で東ティモールの独立に祝意を表明、「21世紀最初の独立国であり、アジアの一員として好関係を築きたい」と述べた。

小泉純一郎首相は29日午後、東ティモールのディリ近郊で国連平和維持活動(PKO)を展開している陸上自耐隊駐屯地を訪れ、作業現場などを視察した。日本の首相がPKO現場を訪問したのは今回が初めて。

首相は「この気候での仕事は並大抵の苦労ではない。自衛隊でなければできない仕事だ」と記者団に感想を語った。《共同通信》

【東京地検】加藤元幹事長を聴取

資金管理団体「社会計画研究会」(社計研)からの政治資金流用疑惑や、事務所代表だった元秘書A被告(61)の脱税事件をめぐり、東京地検特捜部が参考人として元自民党幹事長の加藤紘一元衆院議員(62)を事情聴取したことが29日、関係者の話で分かった。

聴取では、S被告が会計責任者だった社計研の会計処理の実態や加藤氏の個人口座への振り込みの経緯などについて説明を求めたもようだ。これを踏まえ、所得税法違反容疑などで立件の可否を慎重に検討するとみられる。

関係者によると、社計研は、はっきりしているだけでも1998年以降、交際費や飲食費、旅費などを架空計上。毎月、加藤氏名義の預金口座に最低でも160万円、多い時には300万円以上を振り込んだ。2001年までの4年間で振り込み総額は計九千数百万円に上った。

加藤氏はこの資金を、東京・南青山の自宅マンション2室の家賃と維持費(月額計約110万円)や飲食代などクレジットカードの決済、家族の損害保険料の支払いなどに充てたほか、山形県鶴岡市の実母の口座に毎月35万円程度送金していた。

加藤氏は政治資金による家賃支払いについて「自宅で記者に応対するなど、政治活動の部分がかなりあった」と釈明。

しかし同じフロアに社計研が直接家賃を支払い記者対応用の一室を借りていたことなどから、特捜部は、個人口座への振り込みは加藤氏の個人所得に当たる可能性が高いとみている。《共同通信》

【サッカー・国際親善試合】

サッカーの国際親善試合、キリン・カップ第1戦で日本代表は29日、スロバキアを1−0で破った。

日本は、本来FWの柳沢(鹿島)を中盤の右サイドで初めて起用。中村(横浜M)と森島(C大阪)を攻撃的MFの位置に入れ、西沢(C大阪)の1トップで臨んだ。W杯に出場しないスロバキア相手に、終始押し気味に試合を進め前半38分、西沢が混戦から代表10ゴール目となる先制点を挙げた。後半も、中村らを起点に攻め、相手を防戦一方に押しやった。《共同通信》

【柔道・全日本選手権】

釜山アジア大会(9−10月)の100キロ超級、無差別級、ワールドカップ(8−9月・スイス)の100キロ超級の代表最終選考会を兼ねた柔道の全日本選手権は29日、東京・日本武道館で37選手が参加して行われ、決勝で井上康生(推薦・綜合警備保障)が初優勝を目指した棟田康幸(明大)を退け、2年連続2度目の優勝を果たした。

同選手権の連覇は史上8人目。シドニー五輪男子100キロ級金メダリストの井上は、初戦の2回戦から力強い柔道で順当に勝ち上がった。決勝では棟田の積極果敢な攻めをしのいで反撃し、優勢勝ちした。

1992年バルセロナ五輪男子78キロ級の優勝者で、今大会限りで引退する吉田秀彦(新日鉄)は、1回戦で宗真一郎(九州電力)に判定で敗れた。《共同通信》



4月29日 その日のできごと(何の日)