平成4757日目

2002/01/16

【和歌山毒物カレー事件】「真実を」署名1万人

和歌山の毒物カレー事件の公判で、被害者の会と遺族が16日「本人の口から真実が聞きたい」として、林真須美被告(40)の被告人質問を行うように求めて集めた1万人分の署名を、嘆願書とともに弁護団に手渡した。

弁護団は昨年12月、同被告に被告人質問をせず、検察側や裁判所による被告人質問には黙秘する方針を発表していた。《共同通信》



【第126回芥川賞、直木賞】選考会

第126回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の「新喜楽」で開かれ、芥川賞は長嶋有氏の「猛スピードで母は」に、直木賞は山本一力氏の「あかね空」と唯川恵氏の「肩ごしの恋人」に決まった。

贈呈式は2月22日、東京・丸の内の東京会館で。正賞(時計)と副賞100万円が贈られる。《共同通信》

【小泉純一郎首相】あっせん利得処罰法の強化を指示

小泉純一郎首相は16日夜、自民党の山崎拓幹事長と会談し、あっせん利得処罰法を強化するための法改正の検討を指示した。会談後、山崎氏は同法の対象を国会議員の私設秘書に拡大するかどうかについて「その点もあると思う」と検討する意向を表明した。《共同通信》

【この日の民主党】

アフガニスタン難民等支援募金を内外の13団体へ託しました

民主党は、これまで街頭募金や寄付などで集めたアフガニスタン難民・避難民支援のための募金総額は25,208,793円(今年1月7日現在)となりました。この中から1月16日までに、内外のNGO13団体に約1800万円を手渡し、アフガニスタン国内や周辺国での活動に役立てていただいています。また、募金活動も継続して行っています。

このうち、約1000万円は、パキスタンとアフガニスタンで難民・避難民の緊急食糧支援や医療活動を行っているNGO「ペシャワール会」(中村哲代表)に託しました。昨年12月15日に鳩山代表が福岡市の同会の本部を訪れ、目録を手渡しました。

また、12月21日には、現地で活動している日本のNGOであるJEN、ピースウィンズ、難民を助ける会、JVC、JIFF、セーブ・ザ・チルドレンの6団体にそれぞれ5000ドルずつを託しました。

さらに、12月26日にパキスタンのペシャワールで民主党が開催した「アフガニスタン支援NGO会議」で出された約60の提案の中から、第一弾として、6つのNGOのプロジェクトに対して、約5000ドルずつを支援することを決定。パキスタンを訪問していた羽田特別代表がペシャワールでこれらの団体の代表に会い、小切手と目録を手渡しました。残りの募金についても、支援先を引き続き検討しています。

小泉政権とストレートに勝負挑む~鳩山代表が通常国会への決意を表明

民主党の鳩山由紀夫代表は、16日の定例会見で、21日からの通常国会に臨む決意を明らかにした。

鳩山代表は、小泉政権の現状について、「構造改革は後退し、経済対策も見えない中で、国民は大きな苦しみを味わされている」と厳しく批判。そうした中で「そもそも何のために改革をやるのか、どういう日本を目指すのかのビジョンを披露し、どちらが正しいかを議論すべき時だ」とし、「野党第一党の思いをストレートにぶつけて勝負を挑みたい」と意気込みを語った。

また、19日の党大会で通常国会を戦いぬく万全の体制を固めるとし、「国民をして民主党の力に期待を抱かせるような大会にしたい」と述べた。

羽田特別代表ら民主党パキスタン訪問団が帰国

羽田孜特別代表を団長とする民主党パキスタン訪問団が16日、6日間の日程を終えて帰国した。訪問団には、団長のほか、末松義規、松崎公昭、井上和雄の各衆議院議員が参加した。

今回の訪問は、インド・パキスタン関係の緊張緩和への働きかけ、およびアフガニスタン難民支援の取り組みを目的としたもの。

12月のインド国会議事堂襲撃事件を契機とした印パの対立激化をめぐっては、先に鳩山代表がインド側カシミールを訪問して同国首脳に対話による緊張緩和を働きかけたが、それを受けて今回は羽田特別代表がパキスタン側カシミール(アーザード・カシミール地域)を訪問。13日にはムザファラバードで、同地域のカーン首相らと会談し、事態の沈静化に向けて冷静な努力を重ねるよう要請した。

また14日には、パキスタンのサッタール外相、ハイダル内相と相次いで会談し、率直な意見交換を行った。両大臣は、「言葉でなく行動で判断する」というインド側の立場には一定の理解を示しつつも、インド軍の国境地域への大規模展開に対しては極めて遺憾だとし、国際社会による監視を望むという姿勢を明らかにした。羽田特別代表は、国際社会が事態改善に向けて両国に強力に働きかけを行うよう、民主党として、また日本・パキスタン友好議員連盟の前会長として、積極的に活動している旨を伝えた。

アフガン難民支援では、11日、12月のパキスタンにおける復興支援NGO会議に集まった50団体のうち、支援金供与を決めた6団体への授与式をペシャワールで開催。また、シャムシャトゥ難民キャンプを視察し、ペシャワール会の中村哲医師も訪問した。この過程で、多くの難民、NGO・政府関係者から民主党の難民支援活動への謝意をおくられた。

帰国後、党本部で記者会見した羽田特別代表は、今回の訪問について、「パキスタンの置かれた現下の困難な状況の中で、ムシャラフ大統領は、政権および国の命運をかけて勇敢に事態沈静化・安定化にあたっている。インド側もヴァジパイ首相らが冷静な対応に努めており、素晴らしい役者がそろっている今こそ、国際社会が事態改善への強力な働きかけと支援を行う好機だ」と語っている。今回の訪問は、昨年末からのアフガニスタン、パキスタン、インド訪問に続いて、民主党の積極的な野党外交の成果をアピールするものにもなった。

なお、民主党では、このパキスタン訪問について小泉総理にも報告を行う予定。《民主党ニュース》



1月16日のできごと