2001 平成13年12月22日(土)

平成4732日目

平成13年12月22日(土)

2001/12/22

【九州南西海域工作船事件】

12月22日のできごと(何の日)
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東シナ海の日本の排他的経済水域で国籍不明の不審船が見つかり、停船命令を無視して逃走を続けたため、海上保安庁の巡視船2隻が22日午後、海上保安庁法に基づき計13回にわたり20ミリ機関砲で船体射撃を実施、命中した。

その後、午後10時になって巡視船2隻が不審船を挟撃した際、不審船が発砲、巡視船の「いなさ」「あまみ」「きりしま」の3隻が被弾した。いなさが正当防衛で反撃し、不審船は午後10時13分、沈没した。約15人が海に投げ出された。射撃による沈没は初めて。《共同通信》

【小泉純一郎首相】工作船事件「最善尽くせ」

政府は22日午後、東シナ海の不審船事件で、安倍晋三官房副長官や杉田和博内閣危機管理監、大森敬治内閣官房副長官補らが首相官邸別館の危機管理センターに駆けつけ、情報収集に努めるとともに対応を協議した。小泉純一郎首相は首相公邸で事態の推移を注視、電話で報告した安倍副長官に「最善を尽くすように」と指示した。

政府は外交ルートを通じて中国や韓国などからの情報収集を急ぐ考えだ。

安倍副長官は、海上保安庁の巡視船が船体に射撃した直後の午後4時半すぎに首相官邸に入り、記者団に「船体射撃を行ったことは聞いた」と語った。不審船について「今度はスピードも遅い。逃げられることはないのではないか」と述べた。

安倍副長官は午後5時40分ごろ、危機管理センター前に出て「不審船は午後5時26分に停船。小さな火災があるもようだ。(けが人の有無は)今のところ確認されていない。接舷しようと現場で対応している」と説明した。《共同通信》

【アフガニスタン】暫定内閣が発足

アフガニスタンのタリバン政権崩壊を受け、国連の仲介で国内外の4派が合意した暫定行政機構(内閣)が22日、発足した。同国最大の民族であるパシュトゥン人の有力者ハミドン・カルザイ氏が同機構議長(首相)に就任、暫定政権を率いる。

首相は「国民に平和と法をもたらすことを誓う」と宣言。13項目に及ぶ新政権の施政方針を示した上で「国土再建のため国連や友好国の支援が必要だ」と国際社会の協力を呼び掛けた。また記者会見で、1月に東京で開かれるアフガニスタン復興支援会議への強い期待を表明した。《共同通信》

12月22日のできごと