平成4549日目

2001/06/22

【田中真紀子外相】質問制限要求で謝罪

田中真紀子外相が衆院外務委員会での鈴木宗男衆院議員(自民党)の質問時間を制限するよう土肥隆一委員長らに働き掛けていたことがわかり、土肥委員長が22日午前の同委員会で「立法府への介入だ。議員の質問権は法によって保証される」と厳しく批判、外相に説明を求める異例の事態となった。

これに対し、外相は土肥委員長に電話をかけたことを認めた上で「三権分立は十分理解し、行政が立法府に介入する気は毛頭ないが、結果として誤解を生じたことをおわびする」と謝罪した。与党側は、同日午後に福田康夫官房長官が田中外相に厳重注意することで事態打開を図る方針。

しかし、断続的に開いた同委員会理事会では与野党ともに外相の釈明や謝罪に納得せず、午前中は質疑に入れなかった。《共同通信》

福田康夫官房長官は22日夕、首相官邸に田中真紀子外相を呼び、自民党の鈴木宗男氏の質問時間の制限を土肥隆一衆院外務委員長に求めた問題について「三権分立の立場から望ましくない」と口頭で異例の厳重注意した。

外相は「今後は十分気を付ける」と陳謝した。官房長官は、外相が委員会での写真撮影を禁止するよう文書で求めたことに対しても注意した。

事態は一応収拾する方向だが、国会での条約承認に影響する恐れが出ているほか、外相の資質問題が再燃するのは必至。日米外相会談を乗り切り、外交問題に専心することが期待されていただけに、主要国首脳会議(ジェノバ・サミット)などを控え、小泉政権にとっても不安材料となりそうだ。《共同通信》

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【ホンダ・フィット】発売

6月22日のできごと(何の日)【ホンダ・フィット】発売
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【オウム真理教・松本智津夫被告】200回目の公判

東京地裁で続いているオウム真理教(アレフに改称)の松本智津夫(麻原彰晃)被告(46)の公判が22日、200回目を迎えた。初公判から5年2カ月。検察側立証は早ければ年内に終わる見通しだ。その後、弁護側がどのような反証を行うかによって、結審と判決の時期が左右される。《毎日新聞》

【東京都杉並区】幼稚園の包丁女は「狂言」

東京都杉並区の私立幼稚園で19日、女性教諭(23)が刃物を持った女に切りつけられけがをしたとされる事件は、この教諭のつくり話だったことが22日、警視庁捜査一課と高井戸署の調べで分かった。教諭は「前日までに幼稚園に出さなければいけない指導育成記録が準備できなかった。ミスを隠すためとっさに嘘をついた。今は後悔の気持ちでいっぱいです」と話しているという。《共同通信》

【保守党】テレビCMを発表

保守党は22日、参院選に向相けたテレビCMを発表した。国会内を病院に見立てて女医に扮した扇千景党首が赤じゅうたんの上を歩き、「日本の政治を健康にします」とナレーションが入る。「ホスピタル(病院)」に引っ掛けた「保守ピタル」の字幕も入る。

扇氏が女優時代に出演したカメラフィルムのCMで「私にも写せます」のコピーがはやったことがあり、15秒のCMの最後は、扇氏の「私にも直せます」で締めくっている。来月10日から関東圏や関西などで放映する予定。保守党がCMを作るのは初めて。《共同通信》

【特殊法人等推進本部】初会合

6月22日のできごと(何の日)【小泉純一郎首相】特殊法人等改革推進本部会合に出席
https://www.kantei.go.jp/

政府は22日、特殊法人等推進本部(本部長・小泉純一郎首相)の初会合を開き、74の特殊法人と83の認可法人の事業見直しの基準とその対象を示した「中間とりまとめ」を了承した。

日本道路公団、本州四国連絡橋公団など社会資本整備を担当する16法人について、採算性に間題がある場合は廃止を含む見直しを検討すると明記した。

小泉首相は会合で、2002年度予算編成に反映させるため、廃止、統合、民営化、独立行政法人化など特殊法人の組織形態を見直す「整理合理化計画」の策定を、来年3月から年内に前倒しするよう指示。併せて、補助金などの名目で特殊法人に支出している国費のうち、1兆円の削減を目指す方針を表明した。《共同通信》

【中谷元・防衛庁長官】米・ラムズフェルド国防長官と会談

中谷元・防衛庁長官は22日昼、ワシントン近郊の米国防総省でラムズフェルド国防長官と会談した。中谷長官は、米国の新たなミサイル防衛構想に関連し「仮に日本がミサイル防衛システムを保有するとすれば、国土防衛のために主体的に運用するシステムを保有する」と述べた。

米本土ミサイル防衛(NMD)構想とは一線を画し、現在、日米で共同技術研究を進めている戦域ミサイル防衛(TMD)の開発段階への移行や配備については主体的に判断するとの考えを示したものだ。

また中谷長官が有事法制や集団的自衛権行使に関して政府内で検討、研究する方向となっていると説明したのに対し、国防長官は「日本が扱うべき問題であるが、どのように進展していくか関心がある」と述べ、議論の進展に期待を表明した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手は22日、シアトルのエンゼルス戦で4打数2安打。前日首位に立った打率を3割5分8厘に上げ、2位ラミレス(レッドソックス)との差を8厘に広げた。イチローは三回の第2打席で左前打、八回の第4打席で中前打を放ち、残る2打席は外野飛球だった。試合はマリナーズが1−8で完敗。佐々木は九回に登板し、打者3人で抑えたが、勝敗に関係はなかった。

レッドソックスの野茂投手はブルージェイズ戦に先発。8回を6安打、3失点、12奪三振だったが、勝敗はつかなかった。

【米誌・長者番付】ゲイツ氏、7年連続首位

22日発売の米経済誌フォーブスは今年の世界長者番付を発表、ソフトウエア世界最大手の米マイクロソフトのビル・ゲイツ会長が資産総額587億ドル(約7兆3000億円)と7年連続で首位となった。

しかし、前年8位だったソフトバンクの孫正義社長が昨年比約71%減の56億ドル(約7000億円)で55位に大きく後退するなど、昨年の情報技術(IT)バブルの崩壊でいわゆるIT長者の資産が減少、従来の「オールド・エコノミー」の経営者らが巻き返したのが今回の特徴となっている。

ITバブルの象徴といえる米店頭株式市場ナスダック総合指数は昨年から下落、今年に入って最高値から3分の1以下に下落する局面も。資産の減少は、ゲイツ会長で前年比2.2%減だったが、昨年2位だったオラクルのラリー・エリソン会長は同44.7%減で4位に、米パソコン大手のデルコンピュータのマイケル・デル会長は同41%減と昨年の9位から27位とそれぞれ後退。

一方、米投資家ウォーレン・バフェット氏は旧来型企業への投資戦略が功を奏し、4位から2位に浮上。

日本からは、消費者金融、武富士の武井保雄会長の37位(家族を含む、前年22位)が最高。計8人が100位内に入ったが、全体的に順位を落とした。株価低迷の光通信の重田康光社長は番付から外れた。《共同通信》



6月22日 その日のできごと(何の日)