平成4478日目

2001/04/12

【自民党総裁選】4氏が立候補届け出

自民党総裁選は12日午前、党本部で立候補受け付けを行い、4人が届け出、24日の投、開票に向けた激しい選挙戦に突入した。

立候補者は河野グループの麻生太郎経済財政担当相、橋本派の橋本龍太郎行革担当相、江藤・亀井派の亀井静香政調会長、森派を離脱し無派閥の小泉純一郎元厚相。参院選を控え、景気回復、経済再生の方針や連立政権の枠組み、党改革の進め方などが争点になる。

小泉氏は森派総会で「今日を最後に森派を離脱する」と表明、承認された。

各候補は都内のホテルなどに選対本部を設置、出陣式や緊急総会などを行い、陣営の結束を固めた。

橋本派は午前の総会で橋本氏擁立を確認。橋本氏は「今日の経済不況で私の責任は大きい。おわび申し上げる。私の判断ミスだった」と、橋本政権時代の財政再建路線の誤りを認めた。

その上で、橋本氏は自公保3党連立政権の枠組みを堅持する考えを強調、参院選について「3年前の雪辱を果たしたい」と述べた。

小泉氏は派閥横断的な選対組織である「小泉純一郎応援隊」の出陣式で決意を表明。亀井、麻生両氏は派閥総会などで気勢を上げた。《共同通信》

自民党総裁選に立候補した麻生太郎経済財政政策担当相、橋本龍太郎行政改革担当相、亀井静香政調会長、小泉純一郎元厚相は12日午後、党本部で会見した。

席上、政権の枠組みをめぐって橋本氏ら3氏が自公保体制の堅持を明確にしたのに対し、小泉氏は「今までの枠組みにとらわれず、救国的内閣を組織したい」と言明、対立点が鮮明になった。また各候補とも緊急経済対策の実行を中心に景気回復への取り組みを強調したが、橋本、小泉両氏は社会保障制度改革など構造改革を並行して推進する考えを表明、麻生、亀井両氏は景気回復を最優先する考えを強調した。《共同通信》

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【政界談話室】

○・・・共産党の志位和夫委員長は12日の記者会見で、自民党総裁選に出馬した亀井静香政調会長が、共産党の経済対策に盛り込まれている消費税率引き下げに言及していることについて「どうなるか分からないが、発言自体はわが党の対策の正しさを裏付けた形だ」と、わが意を得たりとばかりのしたり顔。しかし「(亀井氏)がどれぐらいの構えで実行しようとしているのか分からないので、4人の中でよりましな候補とは言えない」と続け、あくまで肯定的評価は与えず、与党への敵対姿勢をアピールしていた。《共同通信》

【米中軍機接触事故】米乗員、11日ぶり解放

米中軍機接触事故で、中国政府が解放することを決めた米軍偵察機乗員24人は民間チャーター機で12日午前7時半、海南省北部の美蘭国際空港を出発、同日午後グアムに到着した。乗員は4月1日に海南島に緊急着陸、拘束されて以来11日ぶりに自由の身となり、米中間を揺るがした事故は大きなヤマ場を越えた。

乗員が解放されたことで、次の焦点は偵察機の返還と事故原因などをめぐる今月18日の米中協議に行方に移る。しかし、米政府は中国の領海外での偵察活動は継続する姿勢を明確にしており、協議の難航が予想される。

乗員らはグアムで米軍機に乗り換え、太平洋軍司令部のある米ハワイに向かう。米軍は、乗員から中国軍戦闘機との接触事故当時の詳しい状況や中国側から受けた調査などについて事情を聴く。《共同通信》

【米ロ外相会談】関係修復を確認

パウエル米国務長官は12日、イワノフ・ロシア外相とパリのロシア大使公邸で会談し、ブッシュ、プーチン両大統領による初の米ロ首脳会談を、7月の主要国首脳会議(ジェノバ・サミット)前にも行うことを検討することで合意した。

長官は首脳会談について「サミットより前に行う可能性もある」と言明。首脳会談の早期開催は、ロシア側が強く求めており米側が配慮した形となった。

双方は最近のスパイ事件による外交官追放合戦でぎくしゃくした両国関係の修復を確認。イワノフ外相が来月ワシントンを訪問することも決まった。

両外相は中東和平に関する共同声明を発表し、衝突が続く中東情勢の現状に「強い懸念」を表明、パレスチナ、イスラエル双方に暴力の自制を呼び掛けた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは12日、メッツがブレーブスと対戦、新庄外野手は無安打だったが、0−0の十回無死一塁でバントを決め、続くオルドネスがサヨナラ打した。

レッドソックスの大家投手はオリオールズ戦に先発して6回5安打2失点で今季初勝利を挙げた。

マリナーズのイチロー外野手はアスレチックス戦で7試合連続安打を放ち、マリナーズは7−3で勝った。イチローは4打数1安打で通算39打数14安打の打率3割5分9厘。《共同通信》

【この日の民主党】

鳩山代表がニュージーランドのクラーク首相と会談

来日中だったニュージーランドのヘレン・クラーク首相が12日、民主党本部を訪れ、鳩山由紀夫代表と会談した。羽田孜特別代表、古川元久国際交流委員長、桑原豊外交・安全保障ネクスト副大臣、鎌田さゆり男女共同参画委員長らが同席した。

クラーク首相は、自らも野党の座にあった経験をふまえて「野党は与党批判だけでなく、政策をポジティブに示していくことが大切」とアドバイス。これに対して鳩山代表は「森政権があまりにもスキャンダル・不祥事続きだったために、党首討論などではその追及になりがちで、ポジティブなビジョンの提案が不十分だったかもしれない」と自己分析した。さらにクラーク首相は「スキャンダル追及とのバランスを取るのはむずかしい。ただ、どうして今の政治ではだめなのか、なぜ自分たちがいいかをきっちり提示していくべきだ」と語り、鳩山代表もうなずいていた。

また、鎌田議員が男女共同参画社会の実現にむけたニュージーランドの取り組みを尋ねたに対し、クラーク首相は「政党が女性を主体的に配置している。特に女性を勝てる選挙区に出す努力をしている」と説明。ニュージーランドの比例代表のリストには女性はもちろん、少数民族のマオリ族、ホモ・セクシャルなど、様々な顔ぶれをそろえることで、政党はいろんな人たちの意見を代表していることを形でも提示しているとのことだった。《民主党ニュース》



4月12日 その日のできごと(何の日)