平成4478日目
2001/04/12
【自民党総裁選】4氏が立候補届け出
自民党総裁選は12日午前、党本部で立候補受け付けを行い、4人が届け出、24日の投・開票に向けた激しい選挙戦に突入した。
立候補者は河野グループの麻生太郎経済財政担当相、橋本派の橋本龍太郎行革担当相、江藤・亀井派の亀井静香政調会長、森派を離脱し無派閥の小泉純一郎元厚相。参院選を控え、景気回復、経済再生の方針や連立政権の枠組み、党改革の進め方などが争点。《共同通信》
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【この日の民主党】
鳩山代表がニュージーランドのクラーク首相と会談
来日中だったニュージーランドのヘレン・クラーク首相が12日、民主党本部を訪れ、鳩山由紀夫代表と会談した。羽田孜特別代表、古川元久国際交流委員長、桑原豊外交・安全保障ネクスト副大臣、鎌田さゆり男女共同参画委員長らが同席した。
クラーク首相は、自らも野党の座にあった経験をふまえて「野党は与党批判だけでなく、政策をポジティブに示していくことが大切」とアドバイス。これに対して鳩山代表は「森政権があまりにもスキャンダル・不祥事続きだったために、党首討論などではその追及になりがちで、ポジティブなビジョンの提案が不十分だったかもしれない」と自己分析した。さらにクラーク首相は「スキャンダル追及とのバランスを取るのはむずかしい。ただ、どうして今の政治ではだめなのか、なぜ自分たちがいいかをきっちり提示していくべきだ」と語り、鳩山代表もうなずいていた。
また、鎌田議員が男女共同参画社会の実現にむけたニュージーランドの取り組みを尋ねたに対し、クラーク首相は「政党が女性を主体的に配置している。特に女性を勝てる選挙区に出す努力をしている」と説明。ニュージーランドの比例代表のリストには女性はもちろん、少数民族のマオリ族、ホモ・セクシャルなど、様々な顔ぶれをそろえることで、政党はいろんな人たちの意見を代表していることを形でも提示しているとのことだった。《民主党ニュース》