平成4432日目

2001/02/25

この日のできごと(何の日)

【横田滋さん、早紀江さん夫妻】渡米

北朝鮮による日本人拉致(らち)疑惑問題で、1977年に新潟市内で行方不明になった横田めぐみさん=当時(13)=の両親や支援者計11人が25日、米国政府に問題の早期解決への協力を訴えるため、米国に出発した。

出発前、成田空港で行われた結団式で、父親の滋さん(68)は「政権が交代したばかりの米国で、できるだけ多くの人と会い、協力を働き掛けていきたい」と話した。

一行は、3月3日まで主にワシントンに滞在。ブッシュ大統領に協力を求める平山征夫新潟県知事らの書簡を政府関係者に託すほか、同国の下院議員や国連、人権団体関係者らと会い、協力を訴えることにしている。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【サッカー・香港国際ユース大会】

20歳以下(U-20)によるサッカーの香港国際ユース大会最終日は25日、香港スタジアムで行われ、日本は3位決定戦で今年の世界ユース選手権開催国のアルゼンチンと対戦し、0−1で敗れ、最下位の4位に終わった。

U-20南米選手権準優勝のアルゼンチンは前半37分にディロレンソのPKで先制。ブラジル戦の先発を6人変えて臨んだ日本は、リズムを取り戻した後半に果敢に速攻を仕掛けたが、決定力を欠いた。

決勝はU-20南米選手権優勝のブラジルがゴールデンゴールを決め、1−0で中国を下した。《共同通信》

【ラグビー・日本選手権】

ラグビーの日本選手権最終日は25日、東京・国立競技場で神戸製鋼−サントリーの決勝を行い、27−27で大会史上初めて引き分け、両チームが優勝を分け合った。神戸製鋼は昨年に続く全国社会人大会との二冠で、大会最多となる9度目の優勝。サントリーは5年ぶり2度目の日本一。

試合は決勝にふさわしい好ゲームとなった。立ち上がり神戸製鋼が二つのトライで12−0と主導権を握ったが、サントリーも3トライを奪い19−12で前半を折り返した。

神戸製鋼は後半4分にPG、7分に八ツ橋が左隅にトライを決めて再逆転。しかしサントリーは36分に右サイドを抜けた吉田のトライで同点に追いついた。《共同通信》

【プロ野球・オープン戦】

プロ野球のオープン戦は25日、2年連続日本一を目指す巨人が初登場。昨年二冠の松井が六回に2点本塁打を放ったが、試合は広島に6−7で敗れた。西武は3年目の松坂が阪神戦に先発し、先頭打者から5連続三振。2回をパーフェクトに抑えた。試合は阪神が7−5で勝った。横浜は昨年の首位打者、金城が3安打するなど11−2でヤクルトに圧勝し、中日は5−4で日本ハムに競り勝った。《共同通信》

【自民党・亀井静香政調会長】森首相を擁護

自民党の亀井静香政調会長は25日、神戸市内で講演し、「自民党内力学から、首相を引きずり下ろす行動は生まれてこない」と首相交代の可能性を懸命に打ち消した。

亀井氏は党内各派閥について「橋本派と江藤・亀井派はKSD事件で首相に迷惑を掛けた。そのわれわれが、事件に責任のない首相を引きずり下ろすのは人の道に反する」と強調。堀内派については「(古賀誠)幹事長を出し、あるじ殺しはできない」と分析した。

非主流派に関しては「加藤派は去年(11月の政局で)失敗しており、今、気力がない。山崎派は昨年暮れから首相支持に向けて方向転換し、元に舵を切れるか」と述べた。

亀井氏は「首相は今国会でいじめの対象だ。本人はかけゴルフを否定しているのに疑いをかけられている」と擁護。「検事や裁判官だってマージャンで商品すらかけてないのか。そういうことまで批判して(首相の)資格がないと言うのが正しいことか」と述べた。《共同通信》

【森喜朗首相】自民党内の若手からも退陣要求

森喜朗首相の退陣要求が一段と拡大している中、与党内では25日、2001年度予算案の衆院通過から3月13日の自民党大会までに辞意表明などの形で進退表明の決着を図るべきだとの声が強まった。

自民党堀内派の丹羽雄哉事務総長が、テレビ朝日の番組で参院選前に首相が退陣するとの見通しを示した上で、党大会までに首相が辞意表明するのが望ましいとの考えを示唆した。自民党若手議員有志の「日本の明日を創る会」代表世話人の石原伸晃衆院議員らも同じテレビ番組で、首相の自発的な退陣を要求。党総裁選を前倒しするため党大会で党則改正を目指す考えを示した。《共同通信》

森喜朗首相は25日、都内の私邸から民放の報道番組に電話で飛び入り参加しようとしたが、電話がつながらずに番組が終了。首相が怒る場面があった。

首相夫人の智恵子さんが記者団に明らかにしたところによると、首相はこの日「朝早く起きて、ずっとテレビを見ていた」。

テレビ朝日が午前中に放送した「サンデープロジェクト」に自民党の若手議員らが出演した際、首相の訪米や政策課題が話題になり、司会者の田原総一朗氏が「首相の考えを聞こう」と提案。田原氏はスタッフに電話させたが、首相には通じなかったという。

これをみて首相も電話をかけたようだが「なんべんかけてもつながらないので、森(首相)も起こっています」と智恵子夫人。

首相は実習船事故の際、ゴルフをしていて批判されたことに懲りたのか、この週末も私邸と公邸を往復するだけ。なぜ双方の電話が通じなかったかは不明だが、首相がテレビ出演を目指したのは、国民の理解を得る少しでも数少ない機会と判断したとみられる。

しかし、それもかなわず「やることなすことうまくいかない」との首相の愚痴が聞こえてきそうだ。《共同通信》

【米・パウエル国務長官】シャロン氏らと会談

中東歴訪中のパウエル米国務長官は25日、ブッシュ米政権発足後初めて、エルサレムでイスラエルのシャロン次期首相と、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラでアラファト自治政府議長と相次いで会談。今後のパレスチナ和平交渉などをめぐり協議し、交渉再開の大前提として双方に暴力停止を強く訴えた。

国務長官は和平交渉再開に向け、自治区での衝突終結に双方が必要な措置をとるべきだと指摘。自治区封鎖が事態の悪化を招いているとして、イスラエル側に封鎖解除を促した。

シャロン氏は会談後の記者会見で「テロと暴力の圧力の中では交渉しない」と述べ、交渉再開は暴力の停止が前提と強調。アラファト議長も会見で、イスラエル側の攻撃や自治区封鎖を非難し、双方の溝があらためて浮き彫りになった。

一連の会談は、イスラエルと米国の新政権発足で、両者に自治政府を加えた三者の関係が新たな時代を迎える節目となった。

シャロン氏は会見でアラファト議長が暴力沈静化に具体的な措置をとれば議長との会談に応じる可能性を示唆。議長はバラク政権下での到達点からの交渉再開を要求する姿勢を明確にした。《共同通信》



2月25日 その日のできごと(何の日)