平成4317日目

2000/11/02

【自民党・加藤紘一元幹事長】入閣を否定

自民党の加藤紘一・元幹事長は2日夜のTBSの報道番組に出演し、12月に予定されている内閣改造に関連して「自分の政治が十分にやれるとは思えない。(入閣を)要請されてもやる気はまったくない」と述べ、入閣する考えがないことを言明した。

理由については「経済政策や外交政策でも、基本的に構造改革をしないといけない。森政権とは国民に対するアプローチの仕方が違う」と述べた。《読売新聞》




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【民主党・菅直人幹事長】野党統一候補を検討

民主党の菅幹事長は2日の記者会見で、来年の参院選での選挙協力について「1989年の参院選では、(野党各党が)政党に属さない(連合型の)候補を応援して大きな成果を上げた例もある。あらゆる可能性、過去の実例を念頭に考えていきたい」と述べ、無所属の野党統一候補の擁立を含め積極的に検討していく意向を明らかにした。《読売新聞》

【森喜朗首相】退陣論をけん制

森喜朗首相は2日夜、首相官邸で共同通信社のインタビューに応じ、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本人拉致疑惑について、行方不明者としての「第三国発見方式」が現在も解決するための選択肢の一つとの認識を示した。

当面の政権運営について「連立与党の結束を高め、党を挙げて取り組む態勢を確保そいていくことが大事だ」と、挙党態勢構築の必要性を強調、自民党内の一部にある退陣論をけん制した。《共同通信》

【この日の民主党】

健保法、医療法改正案で釘宮磐議員が反対討論

政府が提出した健康保険法、医療法改正案が2日の衆院本会議で賛成多数で可決、参院に送られた。本会議では民主党・無所属クラブの釘宮磐議員が反対討論を行った。

釘宮議員は、冒頭で前日の衆院厚生委での強行採決に強く抗議。法案についても、先の通常国会に提出しておきながら、解散・総選挙が目前に迫ると、負担増に対する国民の批判がおよぶのを恐れ、国会審議を先送りした点に触れ、場当たり的な与党の体質を厳しく批判した上で、本論に入った。

まず、健康保険法等改正案については、「日本医師会の意向を受けた、改革の理念なきつじつま合わせに過ぎない」と批判。急速な高齢化の進展に伴う医療費の高騰に対する有効な対応がなされておらず、当面の財政対策に終わっていると指摘した。

その上で、反対理由として(1)高齢者医療などの抜本改革を先送りして、国民に負担増だけを押し付けている(2)改正内容が場当たり的な朝令暮改の繰り返しで、制度を複雑化し国民に混乱をもたらす(3)高額医療費制度の見直しは、診療報酬の引き上げ等によって新たに必要となった費用を患者負担増で賄うために導入したもの――をあげた。

また、医療法等の一部改正案については「医療サービスの受け手、すなわち患者の立場に立った制度改正が、当初考えていたところから後退した」として、(1)看護職員の配置基準が検討当初は患者2・5人に看護職員1人とされていたのが、患者3人に1人と改められた(2)諸外国と比べ立ち遅れていると指摘されてきた精神医療の療養改善について触れられていない(3)カルテの情報開示について結論を見送った――の3点を指摘した。

最後に釘宮議員は、今回の審議では、与党推薦の参考人からも「このままでは保険制度そのものの崩壊を危惧する」という意見が述べられたことを示し、抜本改革は絵に描いた餅になってしまうとして、反対討論をしめくくった。

政策理念検討プロジェクトチームを設置

民主党は、「政策理念検討プロジェクトチーム」を2日から設置し、党の政策に共通する理念や基本政策のあり方について検討を行うことにした。岡田克也政調会長が座長、長浜博行政調副会長が事務局長に就き、有識者ヒアリングや全議員に呼びかける全体会議などで議論を深める。《民主党ニュース》



11月2日 その日のできごと(何の日)