平成4301日目

2000/10/17

【アサヒビール】発泡酒参入を発表

「発泡酒はビールまがい」「うちは本物しか出さない」など発泡酒蔑視の発言を繰り返していたアサヒビールが17日、来春にも発泡酒を発売すると発表した。アサヒの挑発的な発言に反発していたビール業界各社は、同社を非難するコメントを発表した。

サッポロビールは同日、岩間辰志社長の異例のコメントを発表し「発売しないとトップ自らが何度も明言してきた会社が、これまでと矛盾するような発表を行ったのは、発泡酒の成長がそれだけ魅力的だったということ」と厳しく批判した。《共同通信》




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【自民・野中広務幹事長】ロシア・チェルノムイルジン元首相と会談

自民党の野中広務幹事長は17日夜、来日中のロシアのチェルノムイルジン元首相と都内のホテルで会談した。チェルノムイルジン氏は「プーチン大統領の先の訪日は大成功だった。日ロ関係は信頼から合意、合意から実行の時代に移っている」と述べ、信頼関係強化に一層努力する考えを表明。これに対して野中氏は「ダイナミックに日ロ関係を動かせるのは森喜朗首相だ。(首相訪ロに向けて)環境整備に最善を尽くしたい」と強調した。

これに先立ち、都内で鈴木宗男自民党総務局長と会談したチェルノムイルジン氏は、プーチン大統領からの伝言として「森首相の訪ロは年内にも行われるのではないか」との見通しを伝えた。《共同通信》

【この日の民主党】

警察法改正案を決定=「市民により近い警察」をめざす

民主党は、17日のネクスト・キャビネット会議で、「警察法の一部を改正する法律案」を民主党議員立法案件として提出することを決めた。

玄葉光一郎地方分権・政治・行政改革NC大臣が会議で法案内容を説明。昨年から多発している警察をめぐる不祥事に対し、今国会で政府案が出されているが、民主党案と政府案との違いは次の2つ。①より監察機能を高めるために監察機構を独立して持たせることを規定し、「公安委員会に監察及び監察を補佐する事務局を置く」とした。②都道府県・方面公安委員会に市民の苦情処理委員会を置くことを定めた。これによって市民と警察との距離を近づけることを狙っている。

[参議院選挙制度]来年の参院選は現行制度で~野党が要求

参院選比例区への非拘束名簿方式導入と参院定数10削減を盛り込んだ公職選挙法改正案をめぐり、国会では与野党の対立が激しくなっている。

野党側は、(1)野党抜きのまま選挙制度特別委員会で可決された公選法改正案を採決する本会議は開くべきではない(2)選挙制度の問題は参院選挙制度協議会の場に差し戻す–の2点を主張している。

16日に斎藤十郎参院議長があっせん案を示し、対応を与野党がそれぞれ協議した。

あっせん案の内容は、(1)定数削減は鹿児島選挙区の2減にとどめる(2)非拘束名簿式の導入を行うが、比例代表の定数50議席のうち、上位25名を得票順とし、下位25名は従来通りの拘束名簿式とする混合型とする–が柱。

議長のあっせんが国会運営を超え、法案の修正までに及ぶのは異例のこと。民主党では、ただちに参議院議員総会でこの議長案を報告したが、「これは混乱解決のためのあっせん案ではない。野党説得案である」「野党はなめられている。定数削減を減らすことで説得できると思っているのか」「議長の越権行為である」などの批判が相次いだ。

民主党は17日午前8時からの国会役員会で対応を協議。野党側は17日午前の参院国対委員長会談を開き、議長あっせん案は受け入れられないことを確認した。

午後からは、菅野久光参院副議長の仲介で、与野党の議員会長が議長あっせん案などを断続的に協議したが、野党側は「来年夏の参院選は現行の拘束名簿方式で行うべきだ」と主張。これに対し、与党側は「可決した与党案を白紙に戻すことはできない」と拒否し、折衝は平行線をたどった。

夜には、久保亘参議院議員会長と自民党の村上正邦参議院議員会長が副議長を交えて会談したが、歩み寄りは見られなかった。7時30分前、副議長室を出た久保会長は、記者団に「新しい要素は何もない。距離がありすぎる」と語った。

斎藤議長はあっせん案を示す際に、「与野党いっしょでなければ、絶対に法案を通すわけにはいかない。信念は曲げたくない」と明言。野党抜きのままでは本会議の開会には応じないとの姿勢を示している。

斎藤議長は、17日夜9時30分に参議院の各会派代表者協議会を開いたが、野党側は「事態打開へもっと話し合いを続けるべきだ」として、出席を拒否。そのため、斎藤議長は、協議を18日午前10時から開くことを各会派に伝えた。

公選法改悪反対・緊急集会開く「議長が決まり手を作るのは越権行為」

参議院比例代表選に非拘束名簿式を導入する公職選挙法改正に反対する緊急集会が、与野党折衝の続く17日夕、国会近くにある星陵会館で行われた。民主党、日本共産党、社会民主党、自由党、無所属の会の野党各党が顔を揃え、民主党の円より子参院国会対策委員長代理の司会のもと、与党の暴挙に対して結束して立ち向かうことを訴えた。

冒頭、民主党の久保亘議員会長が挨拶。「日本の民主主義を守るために、共に戦う決意をお寄せいただくことに、心から敬意を表する」と感謝の意を示し、「日本の民主主義を死に至らしめないために、国会議員としての使命をみなさんと果たしたい」と決意表明した。

この後参議院各会派の代表者のあいさつが続き、民主党の直嶋正行参院国対委員長が13日の強行採決からの経過を報告した。「選挙制度はまさに民主主義の基本。その基本が、多数を占める勢力の思いのままに変えられようとしている。多数派の横暴に対し、民主主義を守るために世論を喚起して戦わなくてはいけない」と強い口調で訴えた。

続いて各党の代表の演説の中で、民主党の鳩山由紀夫代表は、議長のあっせん案に対して、「議長は行司の位置づけ。本来は、力士が正々堂々勝負をするように、相撲をとるための準備を整える役割のはず。土俵の広さを変えたり、決まり手を自分で作るのは明らかに越権行為で、どう考えても納得できない」と語った。

鳩山代表は、「最終的な決着はまさに土俵でつけたい」として、「野党の結束のもとに参議院選挙において自公保政権を追いつめ、過半数を割らせ政権の座から引きずり下ろす」と結んだ。会場に集まった400人を超す人たちからはよし!よし!という同調の声が飛び交った。《民主党ニュース》



10月17日 その日のできごと(何の日)