平成4020日目

2000/01/10

【小渕恵三首相】カンボジア入り

小渕恵三は10日夕、東南アジア諸国連合(ASEAN)3カ国訪問の最初の訪問国のカンボジアに到着した。日本の首相のカンボジア訪問は43年ぶり。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

カンボジア訪問中の小渕首相は10日夕、カンボジア市内の寺院で、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)参加中に殉職した高田晴行警視の慰霊碑を参拝した。千鶴子夫人、カンボジアのフン・セン首相夫妻も同行した。一行が焼香を済ませると、フン・セン首相は「カンボジア到着後、まず最初に首相が高田警視の慰霊碑を参拝されることに、日本国民は感銘を受けると思う」と発言。小渕首相はフン・セン首相の参拝に謝意を表したうえ、「尊い犠牲は残念であったけれども、日本とカンボジアの関係、またカンボジアの平和のために尽くされたことを多としている」と述べ、高田警視の功績をたたえた。

高田警視は、文民警察官としてUNTACに参加していた93年5月、武装集団に襲撃され、死亡した。《読売新聞》

小渕恵三首相は10日夜(日本時間同)、プノンペン市内のホテルでカンボジア在住の日本企業駐在員や非政府組織(NGO)代表らとの懇談会に出席した。首相は「地に足のついた草の根レベルの協力の積み重ねが、カンボジア国民からの信頼という形で結実している」とあいさつした。

その上で首相は、1993(平成5)年に武装グループに殺害された高田晴行警視、国連ボランティアの中田厚仁氏に触れ、「文字通り己を捨てて、平和のために尽力された方々のことを、同胞として決して忘れてはならない。尊い犠牲を無駄にしないよう日本として、この地域の平和と発展のためあらゆる努力をはらう」との決意を示した。《共同通信》




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【多摩モノレール】全線開通

東京・多摩地区を南北につなぐ多摩モノレール(東大和市・上北台駅ー多摩市・多摩センター駅間16キロ)がきょう10日、全線開通する。9日には南端のターミナルとなる多摩センター駅などで記念式典が行われ、全線開通を祝った。

新たに開通するのは立川北駅(立川市)ー多摩センター駅間の10.6キロ。部分開通していた立川北駅ー上北台駅を含め、全線16キロを36分で結ぶ。また、多摩センター駅で京王相模原線と小田急多摩線に、高幡不動駅で京王線に、立川南駅と立川北駅でJR線に接続するなど、多摩地区に新しい交通ネットワークを形成する。運営する多摩都市モノレール(本社・立川市)では、1日11万6000人の利用を見込んでいる。《読売新聞》

【大相撲初場所】2日目

大相撲初場所2日目(10日・両国国技館)3連覇を狙う横綱武蔵丸に早くも土がつき、両大関も敗れる波乱。武蔵丸は琴竜に終始劣勢で寄り切られた。琴竜は2個目の金星。他の横綱は休場明けの曙が闘牙を押し出し、貴乃花は関脇栃東を上手投げで下して2連勝とした。大関陣は出島が琴ノ若に寄り倒され2連敗。千代大海も新小結雅山の寄りに屈して初黒星を喫した。関脇では大関復帰を目指す貴ノ浪が朝乃若を押し出し、武双山とともに2連勝。《共同通信》

【大阪府知事選】太田房江氏が出馬表明

横山ノック前知事の辞職に伴う大阪府知事選(2月6日投票)で、連合大阪と関西経済連合会が擁立を進めていた前通産省審議官の太田房江氏(48)は10日夕、大阪市内で記者会見し、出馬を表明した。これを受け、民主、公明、自由各党は太田氏推薦を決めた。自民党本部も週内に太田氏推薦を決定する方針だが、これを認めない同党大阪府連は同日の選対委員会で、学校法人清風学園専務理事の平岡竜人氏(59)の推薦を決定し、平岡氏も同日夜、出馬表明した。同党は分裂選挙に突入する可能性も出ている。

太田氏は記者会見で、岡山県副知事を昨年夏まで努めた経歴に触れ、「チャンスがあれば地方行政に携わりたいとひそかに思っていた」と出馬の意向を説明し、9日に通産省を退職したことも明らかにした。

また、この席で「景気を回復し、大阪の復活を目指す」「生活者としての女性の視点を活かす」などの公約を掲げる考えを示した。《読売新聞》

【河野洋平外相】伊首脳と会談

訪欧中の河野洋平外相は10日昼(日本時間同日夜)、イタリアのダレーマ首相、ディーニ外相と相次いで会談した。河野外相は同国が朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と国交樹立したことを踏まえて、北朝鮮を国際社会に関与させるためのイタリアの役割に期待を表明、「対話」の重要性で一致した。

一連の会談で河野氏は、国交樹立を歓迎した上で「北朝鮮の安定は、核や大量破壊兵器不拡散の観点から北東アジアの安定にとって重要だ」と指摘、イタリアのイニシアチブに期待を表明した。ダレーマ氏は「国際社会との対話を通じ、民主的な方向に向かうことが可能となる」と述べた。《共同通信》

【ロシア軍】チェチェン武装勢力と全面戦闘

ロシア南部チェチェン共和国の第二の都市グデルメスなどロシア連邦軍が占領している地域数カ所で9日から10日にかけ、合計で数千人規模の武装勢力が大規模な反撃に出た。このためロシア軍は7日に出した首都グロズヌイに対する攻撃一時停止命令を撤回、武装勢力との全面的な戦闘に入った。

同軍の東部方面軍司令部は10日、これらの戦闘でロシア兵56人が死傷したと発表、ロシア側は9月末の地上作戦開始以来、最大級の損害を被ったことが判明した。武装勢力は依然、強力な戦闘部隊を温存していることが明らかとなり、進攻作戦が暗礁に乗り上げる可能性が高まった。

セルゲーエフ国防相は10日、プ−チン大統領代行と対応を協議した後、「テロリストが全面攻撃に出ている状況で、休戦はあり得ない」と述べ、全面的な攻撃再開を明らかにした。首都グロズヌイでは戦闘が激化、ロシア軍による空爆と砲撃も始まった。

また、グデルメスでは9日夜、500人規模の武装勢力がロシア軍陣地を急襲して学校などを占拠。グロズヌイ東約15キロの要衝アルグンや、同南東約20キロのシャリでも、合計3000人を超える武装勢力が攻撃、一部拠点を占拠した。ロシア軍は防戦に回っており、戦闘が続いているもようだ。《共同通信》



1月10日 その日のできごと(何の日)