平成4007日目

1999/12/28

【政府(小渕内閣)】普天間飛行場辺野古移設を閣議決定

政府は28日午前の閣議で、米軍普天間飛行場の移設先建設地を「キャンプ・シュワブ水域内沖縄県名護市辺野古沿岸域」とし、軍民共用空港として整備を図るとともに、基地問題や沖縄振興に取り組むとの政府方針を決定した。

同方針は沖縄県の稲嶺恵一知事や岸本建男名護市長が求める「代替施設の米軍使用期限15年」について「県知事および地元からの要請を重く受け止め、米政府との話し合いの中で取り上げる」と明記。国際情勢の変化に対応して在沖縄米軍兵力攻勢などの軍事態勢について、代替施設を含めて米政府と協議するとしている。《共同通信》



【横山ノック前大阪知事】女子大生に賠償金

大阪府知事戦の選挙運動中にワゴン車内で女子大生(21)にわいせつ行為をしたとして、大阪地裁から賠償命令を受けた横山ノック前知事(67)が28日、女子大生側に1100万円の賠償金を支払った。女子大生の代理人が指定した口座に、全額振り込まれた。《共同通信》

【民主党ニュース】

銀行監視プロジェクトが全銀協に質問状

民主党は28日、中小企業への「貸し渋り」問題や、自民党への政治献金疑惑などについて、銀行業界をチェックする「銀行監視プロジェクトチーム」(座長:上田清司衆議院議員)を発足させた。

同プロジェクトでは、さっそく全国銀行協会(全銀協)の杉田力之会長にあてて、公開質問状を送付。自民党からの献金要請の有無や金額や方法を明らかにするよう求めている。

上田清司座長は国会内で記者会見し、「全銀協に所属する大手銀行15行に対しては去年と今年で合わせて9兆2500億円の公的資金が投入されており、こうした銀行が自民党に政治献金を行うことは絶対に許されない」と述べた。

清潔でモラルある政権樹立し、構造改革を /今年最後会見で鳩山代表が来年への決意示す

民主党の鳩山由紀夫代表は28日、今年最後の記者会見に臨み、1年を振り返って「一人一人の国会議員、支持者も自分の存在に自信を持てた年であったと思う」と述べながら、来年に向けたさらなる飛躍の決意を表明した。

このなかで鳩山代表は、「結党してから様々な困難に直面し、対処してきたが、まだまだ国民に存在感を認められていない」と反省点を指摘。また党内の今年最大イベントであった代表選挙については、「自民党の総裁選挙と違って候補者の本音を国民に聞いてもらえたし、党の結束が強まった」と評価した。

さらに鳩山代表は、「自自公連立政権の数々のいかがわしさが、一刻も早く解散・総選挙に追い込む党の役割を急務としている。来年こそは、民主党を中心とした清潔でモラルある政権を樹立し、あるべき日本の姿に向けた構造改革に着手しなければならない」と発言。党の一層の躍進を力強く宣言した。



12月28日のできごと