平成3931日目

1999/10/13

【パキスタン】軍が全権掌握

クーデターを決行したパキスタン軍は、ムシャラフ陸自参謀長が13日未明、国営テレビを通じて演説、シャリフ政権の失政を激しく非難し「経済の崩壊と、国家機構のこれ以上の破壊を防ぐため、最後の手段として介入した」と述べた。

国営テレビはこれより先「軍がシャリフ政権の全閣僚を解任した」と報道。参謀長の演説は、軍による全権掌握を示す事実上の宣言となった。

軍は同日中に、今後の政策に関する声明を発表する予定。ムシャラフ参謀長も同日、南部カラチから首都イスラマバードに戻り、軍幹部と対応を協議した。《共同通信》




【参院長野補選】小渕首相、鳩山氏が舌戦

参院長野選挙区補選は13日、自民、民主、共産3党首が相次いで長野入りし、17日の投票日に向け最後の追い込みをかけた。小渕恵三首相と鳩山由紀夫民主党代表はそれぞれの総裁再選、新代表選出後、初の国政選挙だけに、補選勝利で今後の政局、党運営に弾みをつけようと躍起。自自公連立の是非を焦点に白熱した舌戦を繰り広げた。

首相は13日夜、JR長野駅前で数千人の支持者らを前に街頭演説。自自公連立について「(参院選で敗れ)自民党105人だけでは参議院を制することができないことが発端だった」と理解を求めるとともに「小渕恵三も最初は支持率が20%だった。一生懸命、政策を実行し、50%になった」と訴えた。

一方、鳩山氏は終日、民主党候補と街宣車で県内を回り、上田市内では「自自公は政権を維持したいという一点だけの政権だ。解散して信を問いなさい、との声を上げてほしい」と早期の総選挙を要求。首相の長野入りについては「(補選で負ければ)責任と取らされるのは嫌だから15分しか滞在せずに逃げてしまった」と駆け足応援を皮肉った。《福井新聞》

10月13日/のできごと