平成3930日目

1999/10/12

【東京・石原慎太郎都知事】対米中外交を批判

石原慎太郎東京都知事は12日夜、都内のホテルで開かれた自民党国会議員でつくる「日本の進路を考える会」(会長・梶山静六元官房長官)で講演し、日本の対米、対中外交を厳しく批判する独自の外交論を展開した。

対中関係では日米防衛協力のための新指針の周辺事態の対象に「台湾が入るのは当たり前の話。これをはっきり言ったのは梶山氏だけで、当たり前のことを言えない政治家が多くて心配だ」などと強調、中国に強い姿勢で臨むよう注文した。《福井新聞》




【作家・三浦綾子さん】死去

「氷点」「積木の箱」などのベストセラーで知られ、クリスチャンの立場から人間の生き方を追求し続けた作家、三浦綾子さんが12日午後5時39分、多臓器不全のため北海道旭川市の旭川リハビリテーション病院で死去した。77歳。北海道出身。

1939年旭川市立高等女学校を卒業後、小学校教諭となったが、戦時中の教育の過ちを自責し46年、退職。直後に肺結核と脊椎カリエスに倒れ、13年間の療養生活を送った。

同市内で雑貨店を営む傍ら執筆した「氷点」が64年、新潮社の1000万円懸賞小説に当選。当時としては異例の賞金額で話題となり、ベストセラーになる一方、テレビドラマや映画にもなって、一躍人気作家となった。《福井新聞》

10月12日/のできごと