平成3791日目

1999/05/26

この日のできごと(何の日)

【大相撲・武蔵丸関】横綱昇進

日本相撲協会は26日午前、東京・両国国技館で大相撲名古屋場所(7月4日初日・愛知県体育館)の番付編成会議と理事会を開き、大関武蔵丸光洋(28)=本名同じ、米国出身、武蔵川部屋=の横綱昇進を正式に決めた。

横綱誕生は昨年夏場所後の若乃花以来で、67人目。外国出身の横綱は曙に次ぎ2人目。名古屋場所は8年ぶりの4横綱となる。

協会は東京都荒川区の武蔵川部屋に北の湖理事(元横綱北の湖)と出来山親方(元関脇出羽の花)を派遣、武蔵丸に昇進を伝達した。

紋付き羽織はかまの正装で使者を迎えた武蔵丸は「謹んでお受けいたします。横綱の名を汚さないよう…」と言った後で、本来は「心技体に精進いたします」と口上を続けるところを、極度の緊張からか「ショウジンタイにいたします」と述べた。

武蔵川部屋からの横綱誕生は、昭和56年8月の部屋創設以来初めて。土俵入りは曙、貴乃花の両横綱と同じ雲竜型となる。

武蔵丸は平成元年秋場所初土俵。スピード出世で6年春場所、貴ノ浪とともに大関に昇進したが、大関通過には琴桜と並び最多の32場所を要した。《共同通信》

「横綱の名を汚さぬよう、心技体に精進いたします」―。第67代横綱に昇進した武蔵丸は26日午前、東京都荒川区の武蔵川部屋で行われた伝達式での口上に意気込みを込めた。

日本相撲協会からの使者、北の湖親方(元横綱北の湖)と出来山親方(元関脇出羽の花)が午前10時5分に同部屋に到着。黒の紋付き羽織とはかまに身を包んだ新横綱は落ち着かない様子だったが、師匠の武蔵川親方(元横綱三重ノ海)夫妻とともに正式に昇進を伝え聞くと、低い太い声でゆっくりと口上を述べた。

伝達式後の記者会見では、緊張感から解放されとびっきりの笑顔。「うれしいですね」。口上を少し間違えたことには、「ちょっとあがって、うまく言えなかった。きのうの夜、午前2時半まで練習したんだけど」と照れた。

曙ら先輩の3横綱がけがなどの不安を抱えるだけに、初土俵以来無休の武蔵丸にかかる期待は大きい。「相手に合わせる立ち合いをして、恥ずかしくない相撲を取りたい。気持ちでも負けないように」と抱負を語り、報道陣から「あと、10年は現役で」と聞かれると、「それはちょっと無理だな。でも、頑張ります」と、いつものおどけた表情で切り返した。《共同通信》

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【J1・第1ステージ】磐田が優勝

JリーグJ1第1ステージ第10節残り試合(26日・ジュビロ磐田スタジアム=1試合)ジュビロ磐田がアビスパ福岡を1−0で下し、最終日を待たず、3度目のステージ優勝を決めた。

前節まで勝ち点32の磐田はこれで同34。逆転の可能性があった2位の清水エスパルス、3位のヴェルディ川崎の勝ち点はともに30、4位のセレッソ大阪は同29で、29日の最終節が90分の勝利(勝ち点3)でも磐田に及ばない。

磐田は12月のチャンピオンシップで第2ステージ優勝チームと1997年以来のJリーグ年度王者を目指して戦う。《共同通信》

【欧州CL】

サッカーの欧州チャンピオンズリーグは26日、バルセロナでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)ーバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の決勝を行い、マンチェスターが終了間際のロスタイム中に続けて2点を奪い、2−1で劇的な逆転勝ちを収めた。

マンチェスターは31年ぶり2度目の欧州クラブチーム一に輝いた。今季は既に国内のプレミアリーグとイングランド協会(FA)カップにも優勝しており、イングランドのチームとしては初の三冠達成となった。《共同通信》

【自民党・小泉純一郎前厚相】総裁選前倒し容認

自民党の小泉純一郎前厚相(森派会長代行)は26日午後、共同通信社論説研究会で講演し、党総裁選について「6、7月まで前倒しする案は消えた。若干前倒しする場合でも臨時国会と絡んでくるが、党員投票に差し支えない程度の前倒しだと思う」と述べ、党員投票の実施を前提に多少の前倒しは容認する考えを表明した。

また衆院解散、総選挙の時期について「来年になると一斉に野党は選挙態勢に入る。自民党に有利な時期を待っていて任期満了になったらひどい目に遭うから年内解散説が強い」と指摘した。

小泉氏は、加藤派の加藤紘一会長、山崎派の山崎拓会長が総裁選出馬の構えを見せていることに対し「国民に訴えたいものがあれば出ればいい。有利か不利かより政治家として何をしたいかだ。出ろとも、出るなとも言えない」と、中立的な姿勢を示した。

自民党内に来年4月の介護保険制度実施を先送りする案が浮上していることについて「選挙にマイナスとの考えだろうが、国民にツケを先送りするだけ。無責任の最たるものだ」と厳しく批判した。《共同通信》

【太田誠一総務庁長官】「天下りを排除せず」

太田誠一総務庁長官は26日午後の衆院行政改革特別委員会で、行政スリム化の目玉とされる独立行政法人のトップ人事に関連して「省庁の人をあらかじめ排除するより、実績が上がらなければすぐ辞めてもらうのが公平ではないか」と述べ、各省庁からの「天下り」を排除しない意向を表明した。

天下りに何らかの制限を加えるべきだとの指摘に対しても「所管する大臣の政治家としての判断になる。いいかげんな天下り人事はないと思う」と述べるにとどまった。石垣一夫氏(公明・改革クラブ)への答弁。

同氏は、独立行政法人通則法案に業績に応じた解散や民営化の規定が盛り込まれていないのは欠陥だと追及。太田長官は「(各独立行政法人の)個別法をつくる時に詰める」と答えた。

独立行政法人は、平成13年の省庁再編に合わせて行政機関の現業部門を切り離す制度で、国立病院など90機関(約7万5000人)が対象。

小渕恵三首相は、伊藤忠治氏(民主)が国会改革の一環として、党首同士の討論の場を設けるよう提案したのに対し「国民に近づく政治という意味で賛成だ。議会の中で議論されていると聞いているので、その結論を待ちたい」と前向きの姿勢を示した。《共同通信》

【民主党】横路氏が勉強会旗揚げ

民主党の横路孝弘総務会長は26日夕、東京都内の憲政記念館で党内の政策勉強会「民主プラス21」を旗揚げ、党所属国会議員54人(うち代理出席10人)が参加した。

当初、旧社会党出身議員を中心としたグループ結成を目指していた。だが党内や労働組合から「派閥的行動だ」との批判が出たため、会費も徴収しない自由参加方式に変更。党全体に呼び掛け、鳩山由紀夫幹事長代理、中野寛成政調会長ら執行部や自民党出身議員らも加わった。旧社会党系議員は本人出席のうち6割にとどまり、派閥色が薄れる形になった。

横路氏は冒頭のあいさつで「必ずしも党のメッセージが国民に伝わっていない。自民党の公共事業政府に対抗する分かりやすい政策を打ち出す必要がある」と政策集団結成の狙いを説明した。

今後は二週間に一回程度の会合を重ね、7月末をめどに雇用、年金、介護をテーマに政策提言をする方針。《共同通信》

【インド】カシミールで掃討作戦

インド国防省によると、同国空軍は26日、パキスタンと接する北西部ジャム・カシミール州のカルギル地区などにパキスタン側から侵入した武装集団に対し、戦闘機や武装ヘリコプターを投入した掃討作戦を開始した。

領有権をめぐって両国が敵対するカシミール地方では、実効支配線を挟んだ双方の砲撃や武装集団によるテロなどが恒常化しているが、空軍力まで投入した作戦は、1990年のパキスタン側からの侵入開始以来初めてとみられる。

攻撃は実効支配線のインド側にとどまっており、アジズ・パキスタン外相は同日、インドに自制を訴えたが、同時にパキスタン側の支配地域が攻撃されれば「自己防衛のため必要な措置を取る」と警告。今年2月の首脳会談などで改善傾向にあった両国関係は、再び緊迫化している。《共同通信》

【この日の民主党】

中央省庁等改革関連法案と地方分権一括法案を審議する衆議院の行政改革特別委員会は26日、前日に続いて総括質疑を行い、民主党からは岩國哲人、伊藤忠治、小林守の3議員が質問に立った。

岩國議員はまず、出雲市長時代に第3次行革審議会の専門委員を務めた経験から「日本の行革の欠点はスピード感覚の欠如」と指摘。前回の衆院選で消費税率の引き上げが争点となったことを振り返り、「行政改革の実行が消費税を上げる前提ではなかったのか。自民党の公約ではなかったのか」と行革の遅れを批判した。

また岩國議員は「まず書類と権限を減らし、民間と地方に渡す。その次に人を減らし、人を地方に渡す。しかるのちに22の省庁を13にまとめる。これが手順ではないか」と述べ、政府の行革の手順をを「小さなふろしきに包まれていたものを、大きなふろしきに包み替えるだけの『大ぶろしき改革」だ」と痛烈に批判した。

これに対して小渕首相は「中央官庁がスリム化することで必然的に権限も少なくなり、結果的には省庁の中の仕事が整理整頓される」と答えるだけだった。

岩國議員は、小渕首相が訪米時にニューヨークタイムスに寄稿した論文「Japan’s Quiet Reforms(日本の静かなる改革)」の数日後、同紙に「Britain’s Quiet Revolution(英国の静かなる革命」という記事が掲載されたことを紹介。「これは日本のやっていることが改革なら、英国には革命という言葉を使わなければ釣り合いがとれないという、記者の静かなる皮肉が込められている」と分析。

その上で、日本の改革が評価されない理由として、(1)新設される8つの地方整備局は、中央の権限を地方の出先に分散させるだけで、不透明な行政の「とばし」行為だ(2)開銀と北東公庫を統合して設立された政策投資銀行には、3つの省庁が入り込んで、簡素化・効率化・透明化という行政改革のうたい文句とは逆の結果になっている—-など、政府の施策の不徹底ぶりを例示した。

行革担当の太田総務庁長官は「委員の指摘の大半は中央省庁改革の分野とは関係のないこと」と色をなして反論したが、肝心の疑問点にはまったく答えなかった。

さらに、岩國議員は地方自治法改正案に盛り込まれた「法定受託事務」の処理に関わる「是正の指示」規定を取り上げ、「市町村に国(大臣)が直接是正指示するのは行き過ぎではないか。地方分権の精神に反する」と迫った。野田自治相は「今まで法令に基づかない指導が行われてきた。それをルール化したもので、従来よりはるかに前進した」と答弁したが、岩國議員は「それを前進と評価していいのか」と納得しなかった。

小林守議員は、国と地方間の権限の問題を中心に追及。まず小渕首相に今回の地方分権法案の意義をただした。 小渕首相は「地方の実情やニーズに沿って、多様な住民サービスを可能とするもの」と答弁、続いて野田自治相が「従来型の下請けをやめ、対等・協力関係を築く第1歩だ」と強調した。

小林議員は「やはり政府は権限委譲に不安を持っているのでは。国による代執行の余地があり残念だ。基本的には地方政治の中で問題は克服されるべき」と懸念を示したが、野田自治相は「国と地方の関係は、相対するものでない。従来の通達行政もなくなる。条例制定権も盛り込んだ。」と強調した。

小林議員はこの答弁に満足せず「内閣法制局長官は以前、地方行政執行権を除いた部分が内閣の行政権と憲法解釈している。ところが政府は、すべての行政権が国にある、との発想だ」と地方への完全な権限委譲を求めた。

それに対して野田自治相は「問題があれば今後は係争処理で争える」としたが、一方で「自治事務は自主的に行うべき。ただ著しい支障があれば国として放置できない」「代執行は個別の法律によるものだ」との答弁に終始した。

午後の質疑で伊藤忠治議員はまず、中央と地方の役割分担を整理せず、小出しに「省庁再編・地方分権推進」を打ち出してきた、と4つの問題点をあげ、政府の基本姿勢を批判。続いて、国会改革の一環として民主党と自民・自由両党で合意ができている、与野党党首による1対1の「ディベート」の早期実現について小渕首相の見解をただした。首相は「賛成だ。国会の結論を待って実現したい」と前向きな姿勢を示した。

また「地方分権」にともなう組織改廃で、従来、全国各地で社会保険事務を取り扱ってきた「地方事務官」の身分を国家公務員とすることについて、伊藤議員は「職員引き上げで、市町村役場で受けられたサービスがなくなり、住民サービスの低コにつながる。また地方公務員をとの職員の希望にも反する。そもそも分権の流れに逆行するものだ」と厳しく批判した。

これに対して宮下厚相は「社会保険事務は国の管轄。中央と地方の役割分担を明確に、との本旨にかなうもの」と議論はすれ違った。

さらに伊藤議員は、地方分権との関連で「各市町村のオンラインデータを国が一元化しようとするのは、管理する側にメリットはあっても、一般利用者にはない」と、今国会で審議中の住民基本台帳のオンライン化問題をも批判したのに対し、野田自治相が気色ばんで「その問題は別の委員会で議論中だ。情報の一括管理は考えていない。行革の1ステップとしてコスト削減になる」と反論。 伊藤議員は再反論して「各省庁別個のシステムとして対応しないで、政府が全体を仕切る必要がある」と、新システムの提案に際しては、その前提部分をきちんと整理すべき、との考えを強調して質問を終えた。《民主党ニュース》

民主党は26日、都内のホテルで次期衆院選の候補者公募の面接選考会を開いた。約560名の応募者から書類選考で絞り込まれた約100名の受験者が、10グループに分かれて党幹部との面接に臨んだ。面接官は菅代表、羽田幹事長、広中副代表、鳩山幹事長代理、山花選対委員長、熊谷選対事務総長、堀込同事務局長、樽床国民運動委員長に、外部から大学教授ら2人を招いた。受験者は教師、主婦、銀行員、公務員など職業もさまざま。30代・40代の男性の比率が高く女性も数名。ボランティア活動や市民運動の経験者も多く見られた。

面接ではそれぞれ3分間の自己紹介をした後、「なぜ民主党を選んだのか」「家族は賛成しているのか」「落選したら仕事はどうするのか」などの質問に一人ずつ答えた。さらに面接官からは、立候補を希望する選挙区とのつながりや、地元での政策争点についての見解など、突っ込んだ質問もあった。鳩山幹事長代理が「選挙になると、何でこんな事までやらなければならないのかという場面がたくさんある。本当に覚悟はできていますか」と尋ねる場面も。

党選挙対策委員会では6月中旬に合格者を発表する予定。《民主党ニュース》



5月26日 その日のできごと(何の日)