平成3675日目

1999/01/30

この日のできごと(何の日)

【民主党・菅直人代表】政権奪取に意欲

民主党の菅直人代表は30日、金沢市のホテル日航金沢で講演し、衆院解散、総選挙の可能性について「(小渕政権が)景気の状態を立て直せなければ、今年月か秋には衆院解散も十分にあり得る」と述べ、政権奪取に意欲を示した。

菅代表は、政権は総選挙で議席の過半数を獲得した政党が4年間続けて担当することが望ましいとした上で、自自連立政権を「多数派工作でつくられており、邪道だ。国民の総意ではない」と厳しく批判、対決姿勢を明確にした。

日米防衛協力の新指針(ガイドライン)などの安全保障問題に関しては、「他国の攻撃から日本を守る専守防衛の備えは必要だが、海外での戦闘に自衛隊を出すべきではない、ということを明確にしたうえで民主党の考えを打ち出していきたい」と語った。

菅代表は、民主党石川県総支部連合会主催の「菅直人を囲む夕べ」に出席した。《北國新聞》

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【テニス・全豪オープン】第13日

テニスの全豪オープン第13日は30日、メルボルン・パーク・テニスセンターで行われ、女子シングルス決勝は第2シードのマルチナ・ヒンギス(スイス)が6−2,6−3でアメリー・モーレスモ(フランス)を下し、3年連続3度目の優勝を果たした。

優勝賞金は67万9000豪ドル(約4900万円)。ヒンギスの四大大会制覇は通算5度目。また、ダブルスと合わせて3年連続の全豪二冠を達成した。

ヒンギスは、ノーシードから勝ち上がったモーリスモの強力なストロークを、安定した技術でかわし、危なげなくストレート勝ちした。《共同通信》

【ジャンプW杯】

ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは30日、ビリンゲン(ドイツ)のラージヒル(K点120メートル)で団体が行われ、日本(船木和喜、吉岡和也=ともにデサント、葛西紀明=マイカル、宮平秀治=ミズノ)が976.5点で圧勝した。長野冬季五輪の団体で金メダルを獲得した日本が、W杯の団体で優勝したのは3シーズンぶり3度目。

2位はオーストリアで903.8点、3位は地元ドイツで896.9点だった。

日本は1回目に葛西の129メートルを最高に全員がK点超えのジャンプを見せて首位に立った。2回目は失敗した吉岡以外は安定したジャンプで、得点差をさらに広げた。団体は一カ国4人の合計得点で争う。今季のW杯では、団体はこの1戦だけ。《共同通信》

【華原朋美さん】倒れる

30日午後6時すぎ、歌手の華原朋美さん(24)が東京都江東区のマンションの自室で倒れているのを隣の部屋に住む弟が見つけ、119番した。華原さんはガス中毒で近くの都立墨東病院に運ばれ、一時重症に陥ったが、間もなく回復し、命に別条はないという。

警視庁深川署の調べでは、華原さんは午後5時半ごろ、弟の携帯電話に「苦しい」と連絡。弟が駆け付けたところ、華原さんはベッドわきで意識のない状態だった。室内にはガスのにおいが漂い、台所のガスコンロには油をひいたフライパンがのったままだった。ガス栓は開かれていたが火は付いていなかったという。

同署は外部から侵入した形跡がなく、自殺をうかがわせるものもないことなどから事故とみて調べている。《共同通信》



1月30日 その日のできごと(何の日)