平成3657日目

1999/01/12

【小渕恵三首相】独・シュレーダー首相と会談

両首相はユーロの誕生を受け、国際通貨制度の安定やドル、ユーロ、円による「三極通貨体制」構築の必要性を確認。会談後、①金融監督規制、ヘッジファンドなど機関投資家への対応強化②国際通貨基金(IMF)機能の拡充、円とユーロ一のレート安定化−を柱とする共同新聞発表を行った。

シュレーダー首相は「日独がロシア経済の安定化に貢献することが世界平和につながる。同国に合った改革が必要だ」と指摘。小渕首相は「日独、日欧でサポートしたい」と応じた。

国連改革に関しては、将来の安保理常任理事国入りを念頭に事務総長の役割や、機能強化、分担金など財政支援に両国が積極的に取り組むことを確認した。

小渕首相は日本経済再生、円の国際化に全力で取り組む決意を表明。シュレーダー氏は「日本政府の金融健全化や景気対策を歓迎する」と強調した。このほか、青少年交流の拡大で一致。小渕首相はワーキング・ホリデー制度の導入を提案した。《共同通信》




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【大相撲初場所】3日目

大相撲初場所3日目(12日・両国国技館)連敗していた横綱貴乃花がようやく初日を出した。貴乃花は2場所続けて黒星をつけられていた魁皇を、左四つから寄り切った。横綱若乃花は、先場所不覚をとった玉春日を寄り切り3連勝。両大関は武蔵丸が土佐ノ海を突き出し2勝1敗としたが、貴ノ浪は蒼樹山に一方的に押し出され、早くも2敗目を喫した。関脇は千代大海が小結出島をはたき込んで3連勝。琴乃若、武双山も2勝目を挙げた。先場所優勝の小結琴錦は敗れて1勝2敗となった。《共同通信》

【西武・松坂大輔投手】開幕1軍へ始動

西武のドラフト1位、松坂大輔投手(横浜高)が12日、所沢市内の西武第二球場で本格的な自主トレーニングを開始した。森山、上野両コーチが付き添い、ほかの新人3選手と合同でランニングやキャッチボールなど2時間余り体を動かした。

松坂投手は「開幕1軍入りし、新人王を狙って頑張りたい」とあらためて決意を表明した。《共同通信》

【アサヒビール】「ビール出荷量」首位奪還

大手ビール4社が12日発表した平成10年の年間出荷数量によると、アサヒビールが発泡酒を除くビール市場で昭和28年以来45年ぶりにキリンビールからトップを奪還した。

アサヒはスーパードライが好調で前年比5.6%増の1億9400万ケース(1ケースは大瓶20本)、245万キロリットルを記録。キリンはラガー、一番搾りともに不振で17.2%減の1億8833万ケース、238万キロリットルとなった。

ただ、発泡酒を含む総市場では、キリンのシェア(占有率)が40.7%、アサヒ34.5%、サッポロ16.1%、サントリ8.7%で、キリンは首位を守っている。

熾烈なシェア争いを反映、ビール総市場の規模は前年比0.1%増の5億6215万ケース、711万キロリットルと、不況下で微増を確保した。《共同通信》

【政界談話室】

民主党の菅直人代表は12日、党所属全議員に代表選出馬のあいさつをするため議員会館を回った。松沢成文候補の推薦人に名を連ねた枝野幸男氏の部屋では、秘書に「松沢君の応援を頑張るよう伝えてください」と余裕たっぷり。自陣営の選対本部長を務める佐藤敬夫氏の部屋には、一昨年の新進党党首選で当時の小沢一郎党首に挑んで敗れた鹿野道彦氏が居合わせ、同氏が「私も以前に同じように会館を回ったんです」と懐かしそうに振り返る場面も。切り崩しなど多数派工作がし烈を極めた野党の党首選も今は昔?《共同通信》

【堺屋太一経済企画庁長官】農相発言を受け釈明

欧州を訪問中の堺屋太一経済企画庁長官は12日、ベルリンの滞在先のホテルで共同通信に対し、コメ関税化をめぐるフランスでの発言について「当初の1000%の関税率についての発言で、(その後政府が決めた1キロ当たり)351円の従量税には言及していない」と釈明した。

堺屋長官は「わたし自身も舌足らずで誤解を招いた感もある」としながらも、中川昭一農相から「はっきり言ってバカだ」と批判されたことには、「(中川農相が)報道通りの発言をしたとは思えない」との感想を漏らした。

一方、野中広務官房長官は12日午後の記者会見で、帰国後に農相から詳しく事情を聴いて対応する考えを示した。《共同通信》

【自民党・森喜朗幹事長】敵陣で孤軍奮闘

自民党の森喜朗幹事長は12日、日教組の「新春のつどい」に出席し、居並ぶ野党幹部を前に孤軍奮闘した。森氏の前にあいさつに立った民主党の鳩山由紀夫幹事長代理は「野党の協力関係を結んで新たな未来を」、社民党の土井たか子党首も「鳩山さんは誠に力強い」と息の合ったところを見せた。

これに対し、森氏は「皆さんが私をいじめている」とこぼしながら、「もともと第一党の自民を外し連立を始めたのは野党だ」「連立が駄目というなら多党化回避につながる完全小選挙区制しかない」などと反撃した。《共同通信》

【野呂田芳成防衛庁長官】沖縄県・稲嶺恵一知事と会談

野呂田芳成防衛庁長官は12日、就任後初めて沖縄県を訪れ稲嶺恵一知事と県庁で会談し、米軍普天間飛行場の移設先の選定に関して「政府として地元の頭越しに進めることは決してしない」と述べ、県の意向を最大限に尊重する考えを表明した。

知事が提唱している軍民共用空港案に触れて「知事の考えを十分に聞いた上で問題解決に真剣に取り組んでいきたい」と強調した。

これに対し、同知事は米軍基地返還問題をめぐり「国との連携を密にして、計画的、段階的に取り組みたい」と表明。2月にも県のプロジェクトチームを設置し、同飛行場代替地の選定作業を進める方針を伝えた。

野呂田長官は、沖縄の米軍基地について「日米安保条約の目的達成のために欠かせない」と強調。基地で働く日本人従業員の雇用や跡地利用問題に配慮する考えを示した。特に同飛行場などの移設に伴う跡地利用に関しては運輸、建設など関係省庁で構成するチームを早急につくり、県側の作業を全面支援する意向を表明。稲嶺知事も「大変ありがたい。非常に県側の考えを理解していただいている」と評価した。

日米合意後、20年以上も返還が実現していない米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の沖縄県浦添市への移設問題について、同長官は「最大限の努力を払う」と推進に意欲を見せた。

会談後、同長官は那覇市内で記者会見し、県が地元の理解を得ながらできるだけ早く普天間飛行場の代替地を選定するよう期待感を表明した。《共同通信》



1月12日 その日のできごと(何の日)