平成3456日目

1998/06/25

【第18回参院選】公示

第18回参院通常選挙は公示日の25日午後5時、立候補届け出が締め切られ、立候補者数は選挙区316人、比例代表14政党158人の計474人と前回の567人を大幅に下回った。比例代表の政党、立候補者は昭和58年の現行制度導入以来最も少なく、競争率も最低の3.16倍にとどまった。各党党首は7月12日の投票日に向けて全国遊説を精力的にこなし、景気対策を主要な争点に激しい論戦に入った。

立候補者の総数は、平成元年の670人(過去最高)をピークに3回連続で減少。選挙区の競争率は4.16倍、全体の競争率も前回の4.50倍から3.67倍に低下、少数激戦となった。比例代表の候補者が減少したのは、前回から供託金が引き上げられミニ政党が減ったため。女性も110人と前回(124人)を下回った。

一方、政党色を嫌う傾向が強まっていることから、無所属の候補者は60人と現行制度になってから最多を記録。実質的に、複数の野党の推薦を受けた無所属候補が自民党候補に挑む対決図式が十数選挙区に上っており、参院選の一つのポイントになっている。

各党党首は25日午前の第一声に続いて、午後はそれぞれ全国へ飛び、橋本龍太郎首相(自民党総裁)は神奈川県内を遊説。菅直人民主党代表は埼玉・大宮から仙台、さらに大阪と精力的に回った。浜四津敏子公明代表も都内から大阪に飛んだ。土井たか子社民党党首は浦和、横浜と東京近郊を遊説。共産党の不破哲三委員長は新宿から京都へ。小沢一郎自由党党首は横浜から名古屋へ転戦し最後は東京へUターン、武村正義さきがけ代表は地元滋賀県内で熱弁を振るった。《共同通信》




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【政界談話室】

○・・・村岡兼造官房長官は25日の記者会見で「私は留守居役です」と切り出した。参院選が公示されたが、村岡氏は街頭演説や出陣式への出席も見合わせ、遊説で駆け回る橋本龍太郎首相の留守を官邸でしっかり守った。午後は不良債権処理に伴う「受け皿銀行」構想をめぐり、額賀福志郎官房副長官や事務方と勉強会。夕方にはテレビ番組の収録で「橋本政権は必死にやっている。国民の皆さんにはもう少し辛抱してほしい」と訴え、首相の女房役に徹した。

○・・・公明の藤井富雄最高顧問はこの日、東京・錦糸町駅前で行われた浜四津敏子代表の第一声でマイクを握り、「国民党に過半数を持たせると政治はめちゃくちゃになる」と訴えた。さらに「カネの使い方の分からない政党を応援してはいけない。共産党は反対はうまいが、カネの使い方は下手だ。共産党に実権を持たせると人ばかり増やす。東京都の財政もそれで駄目になった」と一刀両断。勢い余って「浜四津さんが最高点で勝ったら株価は上がる」と言い切ったが、根拠は示さず。《共同通信》

【米・クリントン大統領】中国入り

クリントン米大統領は25日夜、中国公式訪問の皮切りとして専用機で古都西安に到着した。米大統領の訪中は、両国の国交樹立に道を開いた1972年のニクソン大統領(当時)以来、通算5度目。中国の民主化運動が武力で弾圧された89年6月の天安門事件以降では始めて。

インドとパキスタンの核実験や、円安をはじめとする経済危機がアジアの平和と安定に影を落とす中での訪問。27日の首脳会談でクリントン大統領と江沢民国家主席がどのような協調姿勢を打ち出すかは、21世紀をにらんだ米中両国の関係だけでなく、地域全体に大きな影響を与えることになりそうだ。《共同通信》



6月25日 その日のできごと(何の日)