平成3398日目

1998/04/28

【ドジャース・野茂英雄投手】メジャー通算100登板、初本塁打

米大リーグ、ドジャースの野茂英雄投手が28日、メジャー通算100試合目の登板に11奪三振の力投で今季2勝目をマーク。自らも日本人選手として初の本塁打を放つなど投打に活躍した。

ロサンゼルスでのブルワーズ戦に先発した野茂はフォークボールがさえ、二回に先制の本塁打を許したが、今季初の2けた三振を奪うなど快調に飛ばした。味方打線も七回に集中だで一挙に6点を取り、野茂もこの回、見事な左越え本塁打を放った。《共同通信》



【小渕恵三外相】「ACSA」改正に署名

小渕恵三外相と米国のオルブライト国務長官は28日午前、都内の飯倉公館で、日本周辺事態(有事)でも自衛隊と米軍が燃料などを融通し合うための「日米物品・役務相互提供協定」(ACSA)の改正協定に署名した。

改正協定は、現協定が相互提供の適用対象を、日米共同訓練と国連平和維持活動(PKO)、人道的な国際支援活動の「平時」に限定しているのに対し、これを周辺有事にまで拡大した。《共同通信》

【政府】周辺事態法案を決定

政府は28日午前の閣議で、新たな「日米防衛協力のための指針」(ガイドライン)に基づく周辺事態(有事)措置法案と自衛隊法改正案を決定、同日夕、国会に提出した。昨年9月の指針改定に伴う法整備。

1996年の「日米安保共同宣言」に始まった「安保条約の再定義」の具体化策で、成立すれば日米安保体制は、日本防衛から東アジアをにらんだ新たな同盟関係に移行する。だが今国会は重要法案がめじろ押し。新指針関連法案の審議入りは困難な情勢で、継続審議の公算が大きい。

社民党は同日夕、周辺事態措置法案などに反対する緊急集会を党本部で開催。土井たか子党首は「政府、自民党の対応によっては、避けては通れない決意をしなければならない」と厳しく指摘した。《共同通信》

【斎藤邦彦駐米大使】「日本政府はばかの集まりではない」

斎藤邦彦駐米大使は28日の日本人記者との会見で、米政府・議会が日本の景気対策への批判を続けていることが、日本国内の消費心理を込ませ「対策の効果を弱める」と指摘、大使自身が米側に対日批判の「自粛」要請に乗り出したことを明らかにした。

斎藤大使は27日に上院のドメニチ予算委員長と会談し「米政府が前向きの評価をするかどうかは日本の消費者の信頼回復のために大事だ。米国の批判がマイナスに作用するから注意してほしい」と説明。大使館員も米政府関係者に同様の要請を続けている。

米政府・議会内では、日本に所得税・住民税の恒久減税を求める意見が依然強いが、斎藤大使は「減税の効果では日米に違いがある。何が一番良いかは日本政府が一番よく知っている。日本政府はばかの集まりではない」と反論した。《共同通信》



4月28日のできごと